tsg0008422_01z今回はG PROJECTの

「HON-MONO」

試してみました。

本物感が満載のオナホールですね。


挿入感はオナホ系かリアル系か?

やはり本物では味わえないオナホオナホした挿入感のオナホールと、リアルなアソコに近づけた本物さながらの挿入感のオナホールでは一体どちらが人気があるんだろう・・・・・・という謎を過去にアンケートで聞いてみた事がありましたね。

結果的にはどちらに偏るという事もなく、どちらも一長一短でみんな良い、みたいな平和な結果になりましたが、オナホ全体で見るとリアル系のオナホというのはどちらかと言えば数が少なく、またその中でもリアルなものを本気で作っているオナホというのもたまにしか見られないのが現状ですね。

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今回G PROJECTから発売されているものは、名前からメインコンセプトにまでぎっしりと「本物感」をしとどに溢れさせてきており、どちらかと言えばオナホオナホしたものが多いG PROJECTにしては珍しい試みとなるオナホールになりますね。
愛される女の子を再現しました。
本物に近づけた平均サイズ、BスポットとAスポット、リアルに当たるポルチオ角度、波打つ肉壁、素材もこだわった「ふんわり柔肌とろける生感触」。
非貫通ホールならではのバキューム性能で、吸い付きキュンキュン締め付けてくれる彼女をたくさん可愛がってください。
商品説明を見る限りでは、「限りなくリアルな挿入感に近づけてくる」ようなものではなく、サイズ感やら角度やらといった部分で「本物っぽさ」をハンドホール味わえってもらおう、といったようなオナホールになっているみたいですね。

オナホのリアルさを追求していくと、どうしても大型ホールの自然な肉厚感が不可欠になってくるので、このくらいの訴求ポイントで収めておいた方がハンドホールとしては自然なキャッチコピーかもしれませんね。

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重量は約403g、全長は約13.5cm。
13.5cmは最近のトレンド的には少し短めのサイズになっており、その分たっぷりな肉厚の為に使われている造形ですね。
グリップのような装飾が施されていたり、少しカーブしていたり、どちらかと言えば後ろの方に肉厚を偏らせていたりとかなり変わった造形になっていますね。

素材は完全にふわとろ系とも言えるかなり柔らかめな素材が使われており、油っぽさの方は少し気になる程についてしまっていますが臭いはほぼ無臭と言っても差し支えないくらいに収まっていますね。

こんなに柔らかい素材で臭いも無臭なものが出るとは、オナホの素材も進化したものだな・・・と感心させられますね。
後は油っぽさだけなくなれば究極のオナホ素材が出来上がるんでしょうけど、原料が原料なだけに臭いは工夫で消せたとしても、油っぽさの方はなかなか難しいのかもしれませんね。

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内部構造は俗に言う「ポイント二層構造」や「特殊二層構造」と呼ばれるものが採用されており、奥の子宮部分にだけ別の固めな素材が使われていますね。

前半部分はどちらかと言えばシンプル気味な横ヒダの構造になっており、奥のどでかい子宮口の部分はわりとのっぺりさせている感じですね。

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断面図で見てもそこまで裏返した時との印象の差はなく、ふわとろ素材でヒダがあって、別素材の子宮ゾーンがついた構造ですね。

日本人の平均的な膣の長さと同じ80mmにする事で「本物っぽさ」を味わえるように。
また、子宮口の角度を変える事でこれまた「本物っぽさ」を味わえるようになっているというわけですね。

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あんまり子宮の角度について深く考えた事はありませんでしたが、こうして確認してみると確かにかなり角度がついているのが分かり、こういったアプローチで「本物感」を演出するというのはなかなか斬新な切り口ですね。

こうしてまたオナホを通して一つ一つ知識が増えていくわけですが、そういえば恥ずかしながら処女膜にはすでに穴が空いているという知識もオナホで知った気がします。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

いいじゃないか!

そのふわとろ感や子宮感やらヒダ感やらカーブ感やら肉厚感やらと色々と語るべき事は多々あるんですが、一通り使ってみた感じの全体的な印象としては

「とても丁寧に作られているオナホ」

そんな言葉がとても良く似合うオナホールとなっていますね。

例えばフラっと入ってみた居酒屋なんかの一品料理を食べた時に「あれ・・・なんかやけに美味しいぞ・・・」と感じてからの「わかった!柚子が入ってる!」的な職人のちょっとした工夫やこだわりを発見出来た時のような嬉しい気分と近いものをオナホールからも感じる事が出来ますね。

言わずもがな、かなり柔らかめの素材が使われているので挿入感としてはふんわりまったりなトロっとした挿入感のオナホールになっているわけですが、前半部分のヒダも素材の柔らかさに負ける事なく優しいゾリゾリとした触感をしっかりと残せており、刺激の安定感がありますね。

二層構造の子宮部分ですが、この部分のクポ感というか刺激具合というか、その触感が非常に良く出来たバランスになっており、

前半部分のまったりゾーンの存在をしっかりと立たせながらも子宮ゾーンの主張もしっかり出来ている

といったような、「おいおいバランス良すぎるだろ・・・」と感心してしまうような仕上がりになっていますね。

奥まで突ききると優しい感じで「クポッ」とペニスの先端が収まってくれるような挿入感になっていて、その刺激加減がキツすぎるわけでも優しすぎるわけでもないくらいの絶妙なバランスになっていて、感じようと思えば子宮中心のショートストロークでクポクポクポと連続して挿入すれば、やや刺激寄りな亀頭責めっぽい刺激を味わえたり、普通にストロークすれば優しいクポがまったり感が満載の刺激のアクセントとしてしっかり機能している感じで、刺激の強弱を付けやすい構造になっていますね。

軸ズレが心配になってしまうカーブもその役目をしっかりと果たせており、例えば逆向きにして使った時に、実際の膣に挿入した時と同じように当たってくる場所が変わって少し違った挿入感になったりと子宮に入る角度もまた変わったりで、刺激の強弱だけでなく挿入感の変化も楽しめるようなオナホールですね。

少し残念な点としては、やはりリアルな膣の長さに合わせて80mmの構造にしている為に、一般的なオナホールに比べると、奥までの距離が短くて深めの挿入感を楽しめないという点ですね。

ただ、これもまた本物っぽい膣の長さを再現しているんだと思えば、コンセプト通りな「本物感」を味わっているという事にもなるので、臨場感は楽しめるんじゃないかと思います。

このオナホ自体がリアルなリアル系のオナホというわけでは決してありませんが、その膣のサイズ感や挿入感の変わるカーブ具合だったり、奥の壁や子宮にコツっと当たるような感触だったりで、

本物っぽく感じるようなポイントをオナホで丁寧に再現している

といったようなオナホールですね。

オススメ度としては文句なく★5で間違いないと思います。

オナホデータ

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ショップ平均価格:2,300円前後
1g当たりの値段(nkp):約5.7円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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