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今回はピーチトイズの

「淫紋のウテルス」

二種類試してみました。

ウテルス的なオナホールですね。

 


※今回は二本同時のワイド版のレビューとなりますので、明日のレビューはお休みさせて頂きます。

「床オナメーカー」というイメージから始まり、最近ではハンドホールの方でも良い評価のものが出たりと上り調子感のあるピーチトイズ。

ただ、前作の「ゾリゾりぞ~と」の発売から約半年程も新作をリリースしておらず、謎の沈黙がしばらく続いていたわけですが、ようやく新作を発売してくれたみたいなのでしっかりレビューしていきましょう。
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少し前の記事でも書いたように、Amazonのアダルトグッズ改革の煽りを受けてしまった結果、Amazon内の商品ページではなんのこっちゃさっぱり分からないオナホールとして掲載されてしまっているのが悲しい所。

他のサイトにいけばもちろんその全貌が明らかになるわけですが、さすがにこれではAmazonをメインサイトにしているユーザーの方は、衝動的に購入する機会ががっつり減ってしまいそうですね。

青いパッケージの方が「スタンダード」。
緑のパッケージの方は「インナーハード」とノーマル版とハード版の二種類が同時発売されています。

昨今のトレンド的には「インナーソフト」だった方が注目度も高かったんじゃないかと思ってしまいますが、ピーチトイズとしてはハード版を発売したいサムシングがあったんでしょう。

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重量はどちらも約213g程。
全長は約14cmと少し小さめなぎりぎりミドルサイズなオナホールとなっています。

造形は少し変わった形が採用されており、同メーカーが2018年に発売していた「子宮ホールウテルスX スタンダードクリア」、「子宮ホールウテルスX 柔らかレッド」と同じような子宮をそのまま丸ごと取り出してきた感じの卵管的な造形が採用されており、今回はそれの小型版みたいな立ち位置のオナホールのようですね。

色味こそは違いますが、外側の素材はどちらも同じものが採用されており、固さは普通くらいで臭いや油っぽさは控えめ気味な素材が使われていますね。
臭いは控えめ気味なものの、油くさいといったような感じではないなんだか不思議な臭いがついており、どこの工場で作ったオナホなのかのおおよその検討があまりつかない素材ですね。

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卵管的な構造上、入り口側の肉厚がかなり薄い造形になってしまっていますね。
基本的にオナホールというのは入り口側に肉厚を盛っていた方が挿入感が安定するものなんですが、この仕様がどこまで挿入感に影響を与えているのかがポイントになりそうですね。

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内部はどちらも同じ構造が採用されており、一本の大きな縦ヒダ山脈に加えて、その周りには広めの間隔で厚めのヒダがつけられた構造になっていますね。

「インナーハード」と言うくらいなので、インナーハードの方には固めの素材が使われているはずなんですが、クリア素材なのであまり二層素材感が出ておらず、またその素材自体もそこまで固いというわけでもないような素材感だったりで、「本当にハード版なんだろうか?」と思ってしまいますね。

外側素材も内部構造も同じなので、挿入してしまえばきっとおそらく分かりやすく素材の違いが現れているはずですが、触った感じだけではいまいちピンと来ないですね。

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説明にもしっかりと「内側はクリアカラーでハード素材」と書かれているのできっとそうなんでしょう。

厚めのヒダの方は少し斜めな感じでトルネード感を持たせているようですね。

スタンダード

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

う~ん、なんだろう。

なんだかぼんやりした挿入感

といった印象を最初から終わりまで感じたまま終わってしまった感のあるオナホールとなっており、いまいちなんだかこうピンと来ない感じの刺激だったり挿入感になってしまっていますね。

入り口側の肉厚が薄めに作られているという点も今回の場合、少しマイナスポイントになっているようで、200gオーバーのオナホールにしてはやや物寂しいような肉厚感になっている感じですね。

それでも穴全体としては少し狭めで、キュっと締まってくるようなフィット感もあり、刺激自体は普通~刺激寄りくらいに設定されているわけですが、その肝心の刺激の要である「裏筋側の縦ヒダ」がうまく機能しておらず、多少のモコっとした立体感は感じるものの、裏筋に対してのアプローチとしてはかなり弱いアクセントになってしまっていますね。

どちらかと言うと、ペニスの上部にゾリゾリと削るように当たってくる厚い横ヒダの刺激の方が印象的だったりして、結果的に

ヒダっぽい感じの、ほんのちょっとだけ強い刺激な小型のオナホール

くらいの感想で収まってしまうような、突き抜け感のないものになってしまっている感じですね。

インナーハード

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

ではインナーハードの方はどうなのか  というと、確かに内部にハード素材が使われているというのはペニスでも感じとることが出来るわけですが、スタンダード版とハード版の刺激の変化がかなり小さくて、使い比べれば分かるもののオナホとしては(あえて二種類を発売するほど)そこまで大きな刺激の違いにはなっていない感じですね。

スタンダード版との主な違いとしては、素材がしっかりしているので入り口側の肉厚不足問題が多少解消されており、そこまで肉厚の軽さは気にならなくなっていますね。

また、スタンダード版に比べて締る力が強くなっている為に、密着感が上がっているのと、単純にハード素材のおかげで内部構造のエッジ感が出て、裏筋の縦ヒダであったり、太いヒダであったりの内部構造がどのように動いているのかが分かりやすくなっている感じですね。

分かりやすくなっているとは言え、スタンダード版と同じようにそれぞれの構造がうまく機能しているような感じはあまりなく、結果的には

スタンダード版よりも少しだけ刺激の強いヒダっぽい感じのオナホール

そんな感想以上のものはオナホからは感じられないですね。

オススメ度としてはスタンダードとインナハードのどちらも★3くらいがちょうどよく。
あまり勝手な印象を抱いてしまうのも良くありませんが、今まで実用性の高いものであったり、コンセプト色の強いオナホをたくさんリリースしてきたピーチトイズにしては、「勢い」であったり「情熱」みたいなものがあまり感じれない、別なメーカーのオナホになってしまった感じですね。

オナホデータ

スタンダード[まったり系]■■■□□[刺激系] (5段階:3)
インナーハード[まったり系]■■■■□[刺激系] (5段階:4)
ショップ平均価格:1900円前後
nkp(1g当たりの値段):9円前後
オナ郎のオススメ度:★★★(5段階評価:3)

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