床オナ式PAD-Air(パッドエアー)

今回はピーチトイズの
「床オナ式PAD-Air(パッドエアー)」
試してみました。

床オナシリーズのスリム版ですね。



床オナ式PAD20(トゥーゼロ)」をハンドホールタイプに落とし込んだ「20HAND(トゥ−ゼロハンド)」が月間ランキングでも他の追随を許さないくらいに連続で1位を取り続けており、絶好調感のあるピーチトイズ。

今回はハンドホールではなく、毎度お馴染みな床オナ式名器の新しいシリーズという事で、毎年必ず発売されている2021年版の床オナ式名器の具合を確認させてもらう事にしましょう。

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毎回なにかしらのコンセプトを携えて新しい床オナ式名器を発売してくるピーチトイズなわけですが、今回のコンセプトは、

「多くの方に楽しんでもらう為のギリギリのコンパクトサイズ」

という事で、従来のものよりも厚みを20%薄く、重量を25%軽くした軽量化モデルになっているみたいですね。

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もちろん価格の方も従来のものよりも幾分かは安く設定されており、床オナ系のオナホールを使った事がない方向けのような初心者向けのモデルという立ち位置のようですね。

なんだかんだで最終的なオナホールの使用感のバランスにめちゃくちゃこだわってくるのがピーチトイズというメーカーなので、軽量化された所で使用感の方はちゃんと不満のないようなバランスになっているんだろう・・・という安心感があったりします。

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そもそも裏返す事は出来ない造形のものなので、先に断面図で内部構造を確認しておきましょう。

内部はかなり横ヒダに重点を置いたような構造になっており、入門用の床オナホールとしてはある意味正しい安定した刺激が見込めるような構造ですね。裏筋にあたる下部を所々盛り上げる構造にする事によって起伏のアクセントをつけているのが特徴の一つですね。

開封してみよう



重量は約1167g、全長は約22cm。

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あれ、さっきどこかに重量1000gって書いてなかったっけ?と思いながらも、もう一度量り直してみても、やはり1167g程の重量がありなぜかは分かりませんがパッケージの方が誤表記になってしまっているみたいですね。

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毎度丁寧に解説してくれているNLSのサイトでも一応確認してみると、やはり重量は1151gとなっており、150g程表記の重量よりも重くなっているみたいですね。

前作の「床オナ式PAD20(トゥーゼロ)」の重量が約1400gなので、確かにおおよそで20%くらいは重量が軽くなっているサイズとなっています。

サイズ的にはそこまで小さくは感じないな・・・と思っていたら、全長は以前のシリーズとほとんど変わっていないようで、厚みを少しなくしてスリム化させているみたいですね。

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裏面は平置きで安定しやすいように、まっ平らなな造形になっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

固さは普通くらいで、臭いや油っぽさはほどほどな素材が使われています。

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入り口はスジマン・・・と言うよりも、かなりシンプルなただの縦穴っぽい感じの造形ですね。

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入り口のすぐそばには横ヒダと、少し奥には縦ヒダがついている構造ですが、縦ヒダが少し成形不良っぽい形にもなってしまっていたりと、あまり成形技術の高さは伺えないような構造になってしまっていますね。

あとでキャッサバいて内部の方も一応確認しておきましょう。

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こちらは公式で用意してある断面図の画像ですね。

スリム化の弊害がどこまで出てしまっているのか・・・というのが、信用はしているけど一応今回のポイントになりますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

別にこれが「標準サイズの床オナホールです」と言われたとしても、何の疑いもなく使えてしまうくらいに、スリム化によって使いにくくなったとかそういう事はなく、普通に何の問題もなく床オナスタイルで楽しめてしまえる感じですね。

そもそも自重でググっと体重をオナホに預けてしまうような使い方になる為に、多少上部が薄くなった所で、床オナ自体の使用感が損なわれる事はなかったという事なのかもしれません。

「じゃあスリム化による一切のデメリットはないのか?」というと、もちろんそんな事はなく。以前の床オナシリーズに比べて、少し圧迫感や密着感が劣るように感じられました。上部の肉厚を薄くした事で床オナという行為によるデメリットは感じられませんでしたが、肉厚がなくなった事によって自重+肉厚によるペニスへの圧迫感が少し弱くなってしまっているような感じですね。

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使用感のチェックの為にも、椅子に座ってのハンドストロークでも毎回試してみるんですが、ハンドストロークよりも床オナスタイルの方が密着感と圧迫感が上がって内部構造の明瞭度が下がって刺激が増える、というのが今までの共通した使用感だったのが、今回のものは刺激は据え置きくらいか、逆に少し下がっているかくらいのバランスになっていました。

挿入感としてはこれまでのシリーズのように特筆して語る事のできるような変わったものではなく、横ヒダがゾリゾリと裏筋をコスってくるだけのようなシンプルなもので、床オナによる使用感を損なわないように床にあたる裏筋側の肉厚は十分確保されている感じですね。

基本的には裏筋側に当たる横ヒダのシンプルな刺激なので、多少密着感や圧迫感が少なくなった所でそこまで気持ちよさが大きく下がっているというわけではなく、多少のリッチ感や刺激加減が少し下がったように感じるだけで収まっており、十分価格帯とのトレードオフで済んでいるようなバランスだと思います。

既存の床オナシリーズを上回るような気持ちよさや使い心地ではないので、今までのシリーズを持っている方にあえてオススメできるようなポイントは全くありませんが、

軽量で低価格版な床オナシリーズの入門編

としては、ちゃんと床オナスタイルを楽しめて気持ちよさも感じられる性能はあり、この微妙な価格差が魅力に感じる方になんかは一つの選択肢になるのかもしれませんね。

オススメ度としては★3寄りな★4くらいは十分付けられるオナホールだと思います。

オナホデータ

M8734-01-670x床オナ式PAD-Air
平均価格:5,400円前後
1gの値段(nkp):約4.6円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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