
今回はトイズハートの
『性徒会長ヴァージン』
試してみました。
生徒会長シリーズ的なオナホールですね。
"王者"と呼ばれた黄金時代を経て、経営体制が代わり。人材も大きく代わり。そしてまたオナホも大きく変わってしまったり・・・と、色んな事が噛み合わずにもがき続けたいる時代が続いていたような気がする近年のトイズハート。
ですが最近なんかは『バブ密着ビッグ』の大ヒットをはじめ、『ましろちゃんちの極ソフトおなほ』で長年やらなかったふわとろ素材への挑戦。また、『セブンティーンリアリティ』でも期待に応えるような性能のオナホを発売してきたりと、じわじわとですが復活の兆しを見せている感じがして喜ばしい限りですね。

さて今回は"生徒(性徒)会長"的な、トイズハートが十八番としている昔ながらの学園キャラなフワっとしたコンセプトとなるオナホール・・・なんですが、一応商品名に”ヴァージン”という文字が入っているので、今までのようにフワっとさせすぎずに"ヴァージン"っぽいようなコンセプトである事はなんとなく分かる商品名になっていますね。
大人気オナホ性徒会長のあそこの初めても体験できる!!『転校生』は覚えているけど、『性徒会長』なんてオナホールはあったっけか・・・?と思って調べてみれば、2016年にアナルコンセプトな『性徒会長』というオナホールが発売されており、今回は7年越しの続編が発売された・・・という事になるみたいですね。
「確かリング内蔵のオナホールだったよな・・・」と思ってレビューを読み返してみれば、そのとおりでした。バナナのくだりまではさすがに覚えていなかったので、ちょっと懐かしい気持ちになってしまいましたね。

そんなわけで7年前に発売されていた性徒会長の女の子のヴァージンをようやく奪えるようになったわけですが、
「7年前に性徒会長をやっていたのであれば、今はもう立派な社会人ちゃうんか」
という野暮なツッコミはほどほどにして、内部構造はうねりの大きめな穴や、スパイラル状のヒダやら大きめの子宮ゾーンがつけられているオナホールになっているようですね。

トイズハートの傾向自体が基本的には固くてキツめなものが多い為に、そんなメーカーが
「純潔でキツイ!!」
なんてバランスのオナホールを作ってきてしまったら、痛いくらいのバランスになっているんじゃないか?とちょっと心配になってしまうところはありますね。
開封してみよう

重量は約316g、全長は約14.5cm。
さすがに前作はアナルコンセプトなオナホールなだけあって、今作への造形は引き継がれてはいないようですね。トイズハートでよく採用されていそうな、若干くびれがあったり、ツルンとしたシンプルな造形となっています。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
今回使われているのは『ファインクロス』という素材ですが、この素材はオナホによって固さがそれぞれ違うのであまり固さの参考にはなりませんね。
今回はけっこう硬めな素材が使われており、臭いや油っぽさは控えめな素材になっています。

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから。
硬さ加減はちょうど『+2』と同じくらい。『+3』だとちょっと硬すぎる感じがしますね。

入り口の穴は貯金箱タイプな縦穴系のものが採用されており、その周りにはデフォルメ感のある女性器周りの装飾がつけられていますね。

入り口はかなり典型的なタイプのくぱぁ造形が採用されていました。奥の穴側にクリトリスっぽいものががついているのは珍しい・・・というか、人体的にはこの位置には尿道が来るはずなので、もしかしたらクリトリスっぽいように見えて尿道を再現しているのかもしれませんね。

内部にはかなり太くてコブのようなヒダが数カ所つけられている構造で、この素材の固さとこのコブヒダの大きさ的には、それだけでかなりゴリゴリしてきそうなオナホールだと予想される感じです。
子宮ゾーンにはメッシュっぽい感じのヒダがつけられていますね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
かなりのゴリバキ系の挿入感
となっており、ほらやっぱりトイズハートが「キツい」だとか言い出したら、このくらいのピーキーな性能のオナホになることは容易に予想出来てしまえた感じですね。

入り口のくぱぁ部分はかなり広めな空間になっているので、一度亀頭を入り口部分に咥えさせてから、処女膜っぽい次の穴にズブリと押し進めていく様なんかは、初回挿入時の処女っぽい感じも味わえたりと、コンセプトとマッチしていて良い仕上がりになっている感じがありますね。

そんな処女膜の貫通儀式を堪能した後には、
連続したコブヒダのゴリゴリバキバキとした強烈なアクセントによる刺激
が待ち構えており、内部の穴もキツめな挿入感になっていたり。普通にストロークするだけも強めのひっかかりのせいでストローク時に抵抗を感じてしまうくらいの、キツさと固さと力強さを兼ね揃えた、まったり系なオナホが好きな人はまず手を出してはいけないであろう高刺激なオナホールになっていますね。
蛇腹系のゴリゴリバキバキとした挿入感とある意味では似たようなゴリバキ系ではあるんですが、そんな蛇腹系の無機質な感じのシンプルなヒダよりかは、もう少し有機的でマイルドなコブヒダっぽい感じになっていたり。
ペニス全体ではなく、裏筋側にまとまって連続したコブヒダがゴゴゴゴリリとあたってくる様なんかは、蛇腹系のオナホとはまたちょっと違ったテイストになっていたりと、荒くて雄々しい刺激の中にもちょっとした繊細さを感じさせてくれるような、このオナホ独自の個性みたいなものは感じる事が出来ました。

残念・・・というか一つの特徴としては、真ん中部分のコブヒダのアクセントが強烈すぎて、最奥の「子宮ゾーンに入ったときの子宮口のアクセント」というのが、真ん中のコブヒダと融合してしまっている為に、コブヒダと子宮口の境い目が曖昧になってしまっている感じがありますね。
そんな分かりやすく子宮のゴリっとした穴にはなっていない分、亀頭にかかる刺激の負担は低めになっていたり、最奥の休憩ゾーンっぽいような子宮スペースがある事によって、がっつりとした刺激系のオナホールでありながらも、お尻がピクついてくるような刺激のピーキーさはあまりなくて、
純粋にゴリバキした高刺激な挿入感楽しみやすい
という特徴も出ているので、好みはあるかと思いますが個人的には刺激系のオナホールの中では、わりと使いやすい刺激バランスや挿入感のように感じる事が出来ましたね。
そういう意味では、「もっと!!もっとお尻がピクついたり、亀頭責めのような高刺激なオナホールが好きなんだ!」という方には、ちょっと物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、純粋にゴリゴリバキバキした高刺激系のオナホールが好きな方の中では、わりと受けの広さのある万人向け・・・じゃなくて千人受けくらいはしそうなバランスになっているんじゃないかと思います。
オススメ度としては★5が出る程満足があったわけでもなく。かといって★3を付けるほど無難によりすぎているわけでもなく・・・といった感じの★4くらいがちょうどいい加減で、気持ちよさや満足感的には★3寄りくらいな★4がしっくりくる評価になりますね。
オナホデータ

平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約10.1円
刺激レベル:■■■■■(5段階:5)

コメント
まあ俺の好みなんだけど
歳をとると乾燥肌がチンコにもくるのか、硬くてキツいとカリ下とかが傷つく!
ポリアク系ローションの使い過ぎで乾燥肌になってるだけじゃね?
ローションに乳液混ぜてみ
確かバナナの生徒会長も、アイアンなトイズハートよろしくバキバキの人専用オナホだった気がする。
「キツい」「高刺激」の表示の通りなら、そんなに文句はないかな。
「キツい」とあるのにユルユルだったり、「高刺激」と表示しているのにヨワヨワだったら、
さすがに「金返せやバッキャロー!」ってなるけれど。
ホールって何かを改善しようとすると、必ず何かが失われるからなぁ
「改善」はほぼ出来ずに、「変化」になっちゃう
年取ったら竿にもしっかり保湿液使うんだぞ
乾燥はお肌の天敵だからな
最近のトイハは、ユーザービリティがしっかりしてる。(ソフト版が欲しい気持ちはあるのでお願いします🙇)
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