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コンドームを使うと気持ちよくない

というのが世の中の成人男性の間での共通認識なわけですが、「出来ればゴムなんて使いたくない！！でもナマは色々と問題がある！！」という事で、使いたくはないけど様々なトラブルを避ける為にコンドームというものが存在しているわけですね。

最近ではコンドーム業界も進歩しており、数年前には「0.01mm」なんていうほぼほぼ存在していないに等しいレベルの薄さの商品も開発されていたりするわけですが、そういったコンドームに思いを馳せる度に気になるのが、

0.01mm違っただけでそこまで世界が変わるものなのか？

という問題ですね。
コンドームを装着する事で気持ちよさが損なわれるのは理解出来るけど、0.01mmが0.02mmに、さらに言えば0.03mmになった所でさほど違いはないのでは･･･？

そんな事を今回はしっかり検証していきたいと思います。

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今回検証の為に用意したのは全部で5種類。
0.01mm、0.02mm、0.03mm、0.04mmと0.01mmずつ厚さの異なるコンドームを4種類と、一気に飛んで0.12mmの「スーパーゴクアツ」まで。

本来であれば女性に使うのがもちろん適切なわけですが、「5種類のコンドームを比較で試させて欲しい」といって気軽にOKを貰えるような知り合いもおらず、オナホールのレビューサイトよろしくオナホールに使うとどういった変化があるのか？という目線で検証していきたいと思います。

オカモトゼロワン（0.01mm）




オカモトゼロワン0.01ミリ3個入り
オカモトゼロワン0.01ミリ3個入り

まず最初に検証するのはこの方。

世界一薄い

の名を欲しいままにしている現在最も薄いコンドームですね。
発売順で言うと「サガミオリジナル0.01」の方が先に発売されていたわけですが、工場の機械が壊れただのなんだので一時期出荷が止まっていた時期があり、遅れながらも0.01mmの発売をして安定した供給を続けて知名度を上げたのがこちらのオカモト製の0.01mmになります。

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こちらが0.01mmの薄さのコンドーム。
コンドームの素材には大きく分けて、ラテックスとポリウレタンの2種類があり0.02mm以下の薄いものに使われるのはほとんどがポリウレタン製。

ポリウレタン製のコンドームはラテックスと違い、サランラップのような質感に近いですね。
  • ゴム臭さが全くない
  • 薄く加工出来る
という大きなメリットがありますが、デメリットとしてはラテックス製のコンドームより伸縮性がないので、サイズが合わないとかなり窮屈な着け心地になるか、スカスカの着け心地になってしまう事ですね。

世界一薄いだけあってかなりの薄さですが、簡単に敗れてしまうような頼りなさはなく、ある程度伸びてくれる伸縮性も持ち合わせている感じですね。

とりあえず基準点が今のところないので、四の五の言わずにサクっとペニスに装着して挿入してみましょう。


いざという時のために取っておいた「ヴァージンループ」は、前回の電動ホールで無残な姿になってしまったので、いざという時の為にこれまた取っておいた「ヴァージンループエイトロング」にご登場頂きました。

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まさに薄皮一枚分

オナホに挿入している感じとしてはそこまで「隔たれている」感じはあまりなく、俗に言う「ナマっぽい感じ」とはつまりこういう事かと妙に納得できるような挿入感ですね。

ただ、ヴァージンループ特有の切なくなるような細ヒダの刺激がほとんど消えてしまっており、

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と、どこかの大佐よろしく悶絶するよう挿入感になってしまっており、ヴァージンループのヴァの字すら楽しめない結果となってしまっているので、0.01mmと言えどもその壁は厚く感じますね。

サガミオリジナル（0.02mm）



サガミオリジナル002 12個入り
サガミオリジナル002 12個入り

続いて登場して頂くのは

コンドームといえば大体これ

と、オナホールと言えばTENGAよろしく、圧倒的に知名度の高いサガミオリジナルの0.02mm。

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0.01mmと0.02mmの違いなのか、オカモト製とサガミ製の違いなのかはさっぱり分かりませんが、オカモトゼロワンに比べると少ししっかりとした感じで、さらに言えばほとんど伸縮性のないコンドームといった印象ですね。

0.01mmですらすでにオナホとして使うにはイマイチな結果だったので、その結果は変わらないにしても、今回検証したいのは

0.01mmの違いはどこの程度挿入感に影響を与えるのか

なので、しっかり検証していきましょう。

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あ～～ん･･･？？





逆に0.02mmの方が内部構造がクッキリしているだと･･･？


横ヒダ的なものは相変わらずどこ吹く風といった感じですが、縦ヒダの存在感はこちらの方が確実にクッキリと感じる事ができますね。

ただ、「隔たれている感」は0.02mmの方が若干ですが感じるような挿入感になっており、何も着けていない感では0.01mmの方が勝り、ディーテルを感じやすいのは0.02mmの方が勝るという結果となっていますね。

「大して違いはありませんでした（まる）」

みたいな検証になるかと思っていたら、なんだか納得のいかない結果になってしまいましたが、念の為着けては外してを2回程繰り返して検証してみたので、勘違いって事ではなさそうですね。

オカモト003（0.03mm）

オカモトゼロゼロスリー 12個入
オカモトゼロゼロスリー 12個入 

ポリウレタン製のコンドームが発売されるまではこの0.03mmのラテックス製のコンドームが最も薄いという事で人気がありました。

現在でもポリウレタン製の質感よりも、フィット感や柔らかさが好きだという人も多く、薄さではポリウレタン製に劣るといってもまだまだ人気のある商品ですね。

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質感の違いなのか、触った感じの質感で言えば0.02mmよりも薄く感じられるような気がする素材感。
ラテックス製なのでゴムゴムしい臭いが漂ってきますね。

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やけにペニスにフィットしてくれるせいなのか、

ディーテル感で言えば0.02mmとそこまで大差ない感じ

で、縦ヒダの凹凸はわりと分かりやすくそれなりに刺激っぽいものも感じられる挿入感になっていますね。

ただ、ポリウレタンのような「ナマっぽい感じ」というのはかなり薄れており、「隔たれている感」がとても大きく、完全に壁越しにオナホールに挿入しているような違和感のある挿入感になってしまっています。

なんというか

ラテックスの限界

みたいなものが、この「隔たれている感」に顕著に現れているような気がしますね。

グラマラスバタフライ（0.04mm）



グラマラスバタフライ モイストタイプ 12個入
グラマラスバタフライ モイストタイプ 12個入 

女子受けしやすいデザインとして人気のあるこれまた有名なグラマラスバタフライのコンドーム。
基本的にコンドームは0.01や0.03といったような数字の表記のないものは0.04mm～0.05mmで作られている事が多いですね。

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女子受けしやすいパッケージなのに、なぜかコンドームは緑色に着色されている仕様なんですね。
0.03mmのコンドームではまだ感じる事の出来た「か弱さ」みたいなものが一切なく、

「オッス！オラコンドーム！！」

と主張してくるような素材の力強さみたいなものが感じられる程しっかりした素材が使われていますね。

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これは駄目だ･･･

壁越しに挿入している感は半端なく、なによりもディーテルがほとんど感じられないような挿入感でギリギリ伝わってくるささやかなる刺激が、まるでヒダの残像を追いかけているかのような虚しさのある挿入感になってしまっています。

0.01mm～0.03mmでは微妙な変化の仕方でしたが、0.04mmになると一気に実用性からかけ離れてしまうような隔たりの強さを感じてしまいますね。

というか今までセックスする時は、何も考えずにホテルに常備してあるものや薄さ表記のないものを使っていたオナ郎ですが、

ここまで違いがあるんなら早めに言っといて欲しくっっ！！！

と叫びたくなってしまうくらいに、その違いを感じる事が出来ますね。

よし！今日からコンドームは0.03mm以下のものを使おう

と心に強く強く誓ったオナ郎です。

スーパーゴクアツ



オカモト スーパーゴクアツ 10個入
オカモト スーパーゴクアツ 10個入

薄さを極めるコンドームが主流とは言え、逆に早漏防止の為に厚く作られているものも存在しているのがコンドーム業界。

「もはや何も感じない」

という男前なキャッチコピーと共に登場したのがこのスーパーゴクアツという商品で、

なんと0.12mmの厚さ

になっているのが特徴ですね。
一応ネタ要員として最後に使ってみる事にします。

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「オッス！オラコンドーム！」どころの軽いノリではないくらい、最早コンドームと呼べるのはその形だけくらいのもので、

ゴム手袋をコンドームの形にしました

という表現が一番しっくりくる感じですね。

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こんなものを着けてセックスしたとして、果たしてそれはセックスと呼べるのだろうか

そんな事を考えてしまうくらいの異質すぎる挿入感で、もはやディテールがどうのこうのといった感想はなく、

柔らかめな筒っぽいものになんとなく挿入しているくらいにしか感じない挿入感

ですね。

オナホに使うと、一体何の為にペニスを挿入しているのかを考えさせてくれるような哲学的なアイテムとして。
セックスで使うには文字通り「何も感じない」レベルの遅漏を促すアイテムとして重宝してくれるんじゃないかと思います。

コンドームまとめ

オカモトゼロゼロワン（0.01mm）
隔たり感がほとんどなく、ナマで使ってる感のある挿入感だがディテールはさすがに飛んでしまう

サガミオリジナル（0.02mm）
0.01mmに比べるとわずかに隔たり感は出てくるが、ディーテルはそれなりに感じられる

オカモト003（0.03mm）
フィット感があるのでディテールは0.02mmと同様に感じられるが、隔たり感が増す

グラマラスバタフライ（0.04mm）
とても分かりやすい隔たり感があり、ディーテルも大きく損なわれる

スーパーゴクアツ（0.12mm）
哲学を感じるレベルの諸行無常感。

今回の検証で得られたものは、

「オナホールを使うのであれば、コンドームはやめとけ」

という紛れもない事実と、

「0.01mm~0.03mmとは微差だが、0.03mmと0.04mmの壁は想像以上に厚かった」

という意外な発見をこのレビューでお伝えしたいですね。