61lUsFQNUqL._SL1000_今回はリグレジャパンの

「ロイヤルストレートクラッシュ(RSC)」

試してみました。

細横ヒダ特化のオナホールですね。


横ヒダ構造のオナホール

「始祖のオナホ」とも呼べるようなオナホールの黎明期から存在していたこの構造。

いくつかの時代を経てオナホールの内部構造も大変複雑になってきたわけですが、「原点にして頂点」と言っても過言ではないこの構造は、快楽性能単体で見た場合。現代でも十分通用してしまうくらいの安定した気持ちよさを持っている構造だったりします。

ただ、どうしても歴史の長いオナホールであるが為に、同じようなオナホールは100なんて数字では足りないくらいに大量に発売されてきているので、今更そんな「横ヒダしかないオナホール」を見た所で、驚きや桃の木、山椒の木すら見当たらないのが正直な所ですね。
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今回リグレジャパンが発売してきたのは、そんな「横ヒダ特化型」のオナホールとなっており、何にちなんでいるのかはよく分かりませんが、博打打ちみたいな女の子が「ロイヤルストレートクラッシュ」というオリジナルの役を作り出しているパッケージとネーミングになっていますね。

構造自体は非常にシンプルなものなので、先に断面図の紹介画像を掲載しておきましょう。

ロイヤルストレートクラッシュ

ご覧の通り、一本道な横ヒダなオナホールとなっていますね。

「ハハ、今更こんなシンプルなオナホールを発売して何になるんだい?ジョージ」

と、冒頭で言ったような理由を含めるとそんなハリウッド映画のような台詞を発して見たくなる所ですが、
  • 狭穴6mm
  • 瞬殺オナホ
そして挑戦的な「10秒耐えられますか?」というキャッチコピーしかり、

横ヒダ特化型オナホールの特徴を十分に伝えきれているコンセプト

にはなっており、オナホールとしての座標みたいなものはしっかりと守られているように思いますね。

これが例えばどこかの横ヒダホール特化メーカーのように、なんだか良くわからない女の子のアソコを再現したような、フワつきまくったコンセプトだった場合「今更感」が半端ないわけですが、ここまでコンセプトを明確にしていれば、それはそれでユーザー側としては分かりやすくて良いのかもしれない、と思ってしまいますね。

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重量は約340g、全長は15cmなそこそこサイズなミドルホール。
半透明な少し固めの素材が使われており、質感やら臭いやらで判断するにおそらくRIDE JAPANのハードタッチ素材で作られていそうですね。

リグレジャパンは前にもRIDE JAPANの素材を使っていた事があるので、100%とは言い切れませんが十中八九はハードタッチ素材だと思います。

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「大変穴が狭いため裏返しての洗浄はお止め下さい。破損の原因となります。」

パッケージにはこんな事が書いてあったので裏返すかどうか迷ったんですけど、狭穴とハード素材のせいで裏返し自体がかなり厳しそうな感じだったのでやめておきました。(無茶すれば可能なくらい)

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さて挿入・・・・・・の前に動画撮影時に気付いてしまったんですけど、

ディルドが斜めに入っているように見えて仕方ない

ですね。

先日レビューした「numeriシリーズ」から数えて4連続で軸ズレオナホのレビューとか勘弁してくり、と思う一方。
RIDE JAPANにしては比較的珍しい軸ズレというのもなんだかなーといった感じですね。
RIDE JAPANのオナホールでも確か過去にはいくつか軸ズレがあったはずなので、まったくもってゼロというわけではないんですけど、OEMでそれをやっちゃあリグレジャパンが気の毒ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

幸い340g程の肉厚なボディだというのと、多少軸はズレているとは言え底にはちゃんと届くくらいの軸ズレベル1くらいの軸ズレ感なので、肉厚側を下向きにして使えば軸ズレだとは気付かないくらいの使用感となっていますね。

さすがに薄い方を下にすればちょっと肉厚薄いんちゃうんか?と思うくらいには多少の影響を与えてしいますが、透明素材でなければもしかしたら見過ごしていたかもしれませんね。

内部の穴はかなり狭くなっているので、オナホ側だけではなくペニス側にもローションを予め塗っておいた方がスムーズに挿入出来る感じですね。

一旦入ってしまえばストローク自体はわりとスムーズに行う事が出来、反発力なんかは多少ありますが使い辛すぎるという程でもないくらいの使用感。
かなり狭めの穴にはなっているはずですが、そこまで大きく引っかかる障害物的な構造ではない為に、横ヒダの上をスーッとすべるような滑らかな挿入感になっていますね。

刺激はご存知の通りゾリゾリした切なくなるような横ヒダの刺激一点突破な挿入感となっていて、気持ちよさで言えば何の文句もなく★4は付けてしまえる感じですね。

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こんなキャッチコピーも書いてある事だし、わりと本気で10秒以内の射精を目指してみたんですけど、亀頭寄りな刺激になっている為に、射精感の伴う気持ち良さと同時にくすぐったさを感じてしまうような亀頭攻め的な刺激も半々くらいで混じっているので、

逆に射精には至りにくいような刺激

になってますね。

ゴリゴリバキバキするような高刺激のオナホールとは違って、切れ味のある感覚を研ぎ澄まされるようなヒダ系の刺激は、なんというか

優しい高刺激なオナホール

という矛盾した言葉がしっくりくるような挿入感になっていますね。

オススメ度で言えば★3か★4で迷うくらいの感じで、ちょっぴり軸ズレ感のあった挿入感も多少考慮すれば★3くらいで収めておいても問題ないかもしれませんね。

コンセプト自体は明確でハッキリしているので、たまにはシンプルで高刺激な横ヒダの狭穴オナホを使いたい時にはいい選択肢になるのかもしれませんね。

オナホデータ

[まったり系]■■■■■[刺激系] (5段階:5)
ショップ平均価格:2600円前後
nkp(1g当たりの値段):7.6円前後
オナ郎のオススメ度:★★★(5段階評価:3)

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