
今回はPresure Stimulator Japanの
『Quadruple(クアッドループル)』
試してみました。
新メーカーのオナホールですね。
一昔前程、頻繁に見かける事はなくなってしまったけど、今でも年に何回くらいは見かけるようになった『新手のオナホーメーカー』が現れてしまったとの事なので、気になるバックグラウンドなんかも探りつつ未来の宝となるかもしれない新メーカーのレビューをしていきましょう。

一ヶ月くらい前から通販サイトの予約注文ですでに出現しており、オナ郎もなにかと気になっていたこの新メーカーのオナホール。
『Presure Stimulator Japan』
という「誰が覚えられるねん」とツッコミたくなるような、キャッチーさのないメーカー名が付けられていますね。
ちなみに日本人にはあまり馴染みのないこの『Stimulator/スティミュレイター』という単語は、海外のアダルトグッズの情報なんかを探っていると見かける事が多いんですが、『刺激するもの(器具)』という意味になります。
「はいはい、"日本の快感(Pleasure)の刺激器具(Stimulator)"という意味のメーカー名ね」
と一旦は納得しかけたんですが、単語を良く見てみるとアダルトグッズで良く使われる『Pleasure/プレジャー(喜び、快感)』ではなく『Presure/プレッシャー(圧力・強制)』という単語が使われており、翻訳してみれば
『強制(圧力)刺激器具日本』
という無骨すぎる名前がつけられていたようですね。

---※コメントでご指摘頂いたので追記---

『Presure』なんて英単語はなく、圧力を意味する単語は『Pressure』だったとの事で、アホのオナ郎は全く気付かずにそのまま書いてしまっていたので、ここで追記させて頂きます。
スペルミスでないのであればメーカー独自の造語という事になりますね。
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ちなみに「どこの会社がやっているんだ?」と思って、いつもの通りJANコードから検索してみれば「あぁ、あそこの会社がオナホメーカーを作ったのね・・・」と一発で判明してしまったんですが、ひょっとするとメーカー的には隠したい情報なのかもしれないので、一応気を使ってここでオナ郎の口から名前まで出すのは伏せておきましょう。
概要だけ言うと、大阪に住んでいる人であれば誰もが知っていそうな、かなり大手のアダルトショップを運営している関西の会社が作っているオナホメーカーになりますね。

内部には規則正しく縦方向に並んだやや大きめのイボがついており、奥の部分にはぎっしりとイボが敷き詰められているイボメインな構造のオナホールになっていますね。

そんな親の顔より見たまである、シンプルなイボ構造がこのオナホールのメインコンセプトではなく、
「持ち方で刺激が変化する新感覚のダンベルタイプ!」
というのが、このオナホールのセールスポイントになっているようで、「何もダンベルタイプじゃなくてもどんなオナホールでも握り方や場所を変えればある程度の刺激の変化は楽しめるじゃろ・・・」という野暮なツッコミをしてしまうような中~上級者向けのオナホールではなく、「な、な、なるほどー!」と言いながら初心者がうっかり買いたくなってしまうようなオナホールなのかもしれませんね。
開封してみよう

重量は約370g、全長は約15cm。確かにダンベルっぽい造形になっており、この形の造形はあまり見かけない気もしますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
柔らかめで、臭いと油っぽさはかなり気になるくらいについている素材が使われています。
「スンッ!」と鼻に来るような独特な臭いがする素材になっており、キテルキテルがよく使っている素材にとても似ているので、もしかしたら同じ工場で作られているのかもしれませんね、

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
固さレベルは『-1』と大体同じくらいの素材感。
モミモミしていると、手にねっとり絡みつく油っぽさがかなり気になってしまう素材で、油っぽさが苦手な方なんかはこの時点でアウトでしょうね。

入り口は小さくて丸い穴の一番シンプルな造形が採用されています。

内部は二層素材が使われており、内層素材の方もわりと柔らかいものが使われていますね。

古(いにしえ)の時代より存在している、ヒダとイボの組み合わせとなる超絶にシンプルな構造で、「新メーカーのオナホール」と言うよりかは、老舗のオナホーメーカーが作ったどことなくやる気の感じられないようなオナホールに見えてしまいますね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
普通に気持ちいいっちゃ気持ちいい。
モコモコとリズミカルに当たってくるイボの起伏感しかり、ザラっと刺激してくるベース壁しかり。
特にこれといった個性みたいなものは感じられないものの、太古より存在している実績のあるシンプルなイボヒダ構造なだけに、それらの刺激がちゃんと主張してきている構造になっているのであれば、大きく失敗する事はなく。一晩のオナニーの相手を任せられるくらいに程よい満足感を与えてくれる、安定した気持ち良さは生み出せている感じですね。

イボ構造が分かりやすく「突起突起」しているようなボコついた刺激ではなくて、蛇腹系やウェーブ系の構造のように、モコモコとした起伏感を与えてくる様なんかは、柔らかい素材のアクセントとしても心地よく響いてくる感じで、挿入感の良いスパイスになってくれていますね。
臭いや油っぽさの素材クオリティこそはやや低めな素材ではありますが、このねっとりと絡みつくような素材感は、シンプルな構造とも非常に相性が良くて、気持ち良さのほとんどは素材に助けられている部分が大きいように思いますね。

まったり系の挿入感だからこそ気になってしまうのは、中央の窪みが付けられている部分の肉薄問題で、どうしても中央だけがやけに薄っぺらい挿入感になってしまう辺りが、心地よさの満足度を一段階くらい落としてしまっている挿入感のように感じてしまいますね。
「握り方を変えれば刺激が変わるんだ!」というコンセプトにも一応乗っかって試してはみたんですが、結局の所中央部分の窪んだ細身の部分に手を添えてあげるのが、形状的にも肉厚の補助的にも一番安定する使い方になってしまい、
逆にダンベル形状になっている事によって上や下の方を掴んで安定したストロークがしにくい
という不満が出てきてしまう使い心地ですね。

この画像のように「4つの刺激の変化を楽しめる」為にあえて最適化されている形状ではないように感じてしまいました。

もうちょっと真面目に掘り下げて考えてみるとするならば、例えば上の雑なコラ画像のように、前半中盤後半と3つの部分に、持ち手の補助となるクビレを設けるなりしてあれば、4つとは言わないまでも「握る場所によって3つの刺激を変化を楽しみやすい形状に最適化はされてはいるな」と感じたかもしれませんね。
気持ち良さとしては★4をつけても良いかな・・・くらいにはまったり感のあるオナホールとして楽しめたんですが、肉厚不足に感じさせてしまう余計なダンベル形状と、プラスアルファな評価にはならなかったコンセプトとも含めると、オススメ度としては★3くらいがちょうど良い評価になると思います。
オナホデータ

平均価格:2,300円前後
1gの値段(nkp):約6.2円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)

コメント
ご多忙の折恐縮ですがご確認の程よろしくお願いいたします。
私の環境の問題だったらすみません。
ご指摘ありがとうございます。
ちょうどチェックしていたら見つけた所でした。
オナ朗さん、ありがとうございます。
大手アダルトショップ系列の会社なら試作品テストは十分やって頂けるだろうし、流行り・売れ筋も把握しているだろう。この点から今後に期待!
ちなみにホモではない
肝心のブツについてはそこまで間違いはないっぽいが
星一つ下ながら先程のモノとはまた違う凝った内部造形ですね。
ダンベル形状より、普通に円筒形の方が良かったのかも?
ご指摘ありがとうございます。
スペルミスをしているのはオナ郎のアホでした。
こちらもオナ郎は気付かずにそのまま書いてしまっていました。
文中で少しだけ追記しておきました。
新規からヒット連発してるのはピーチトイズくらい。最近でも2.3個出して消息不明のメーカーはある。初期投資は少ないだろうけど利益上げるのは難しい業界だと思う。
他になんかあったっけ?
確かに大阪だ
メーカーがアダルトに参入したことを知られたくないから隠してるのかな
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