
今回はキテルキテルの
『半熟サキュバスブラック2ヴァイパー 激〆超ハードバキュームタイプ』
試してみました。
『半熟サキュバスつゆだく超ハードタイプ』の改良版ですね。
『半熟サキュバスブラック』
と言えば、およそ10年以上前のキテルキテルがまだデビューしたての頃に第2弾として発売されたオナホールなわけですが、今回はそれの改良版というかリメイク版というか、兎にも角にも続編的なオナホールとなりますね。

一応商品の方は『半熟サキュバスブラック2』になっているので、立ち位置的には続編という事になっているんだろうと思います。
改めてキテルキテルが登場してからもう12年程の月日が経っているんだと思うと、なかなか感慨深い気持ちになると同時に、それよりも2年程早くからこのサイトを今でも続けている自身の事を思うと、我の事ながら「アホちゃうかこいつ」みたいな気持ちを頂いてしまいますね。

完全な続編というわけではなく、一部では初代のサキュバスブラックの構造を引き継ぎながらも、商品名の通り『ヴァイパーユニット』を搭載しているオナホールとの事。
「ヴァイパーユニットってなんだっけ・・・」と思って過去レビューを調べてみれば、古くからは『ポンコツガーディアンオルタナティブLv99/キキーモラ・グリムゾディア』で採用されていた『イソギンチャク構造』の事で、ブラックにしろポンコツガーディアンにしろ、なかなかに懐かしいものをここに来て復活させてきましたね。
開封してみよう

なつけー。
昔なつかし『大道寺ディルホ』から始まり『半熟サキュバスブラック』と成った、あの時と全くようなテカテカと輝くブラックボディなオナホールとなっており、造形の方も当時と同じ・・・かと思ったら模様の方がちょっと変わっていたみたいです。

重量は約152gで、全長は約15cm。穴の長さは約13.5cmくらい。
思い返してみれば初代のブラックも確か同じくらいの200g以下なボディだったんですが、当時と現代の200g以下なボディでは少し見る目が変わってしまい、現代では「えらいちっさいな・・・」と思ってしまうサイズ感ですね。
もともとが小型サイズのサキュバスブラックの続編というコンセプトであったり、ハード系のオナホールになるはずなので、150g前後なグラム数というのはそこまで気にする事でもないように思うんですが、それよりもごっつい気になってしまうのが・・・

参考価格が4,180円の、ショップ平均価格が約2,700円程もする価格設定
の方で、購入する段階では価格の方しか確認していなかったので、「まぁ300gくらいのオナホなんだろう」なんて勝手に思い込んでいたんですが、箱を開けて「150g程のオナホでしかなかった」というのが結構衝撃だったりします。
nkp(1g辺りの価格)で言えば"17.8nkp"程にもなるとの事で、この業界で最もnkpが高くなっているはずのTENGAでも、前回レビューした『TENGA ARTE(アルテ)』では"16.6nkp"程で済んでいただけに、この価格設定は正直目ん玉飛び出るくらいのコスパの悪さになってしまっていますね。
いまいちイメージしにくい方には
- 「これが半額(1,400円くらい)で売っていたとしても、オナホ業界の平均よりかはまだちょっと高めくらいのコスパなオナホ」
- コスパの良い他社メーカーの2,700円なオナホであれば大体450g前後くらい
一応価格の方は評価に影響させない・・・という評価スタイルなので、★の数には影響させませんが、「どこかで価格設定を間違えているだけなのでは・・・?」と疑ってしまうくらいのびっくり価格ですね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
真っ黒なボディで凶悪な固さをしていそうな見た目ではありますが、そこまで固すぎるというほどではなく、少し固めくらいで収まっている素材感。
臭いは控えめ気味で油っぽさも控えめな素材ですが、パウダーがかかっていないので手にペタペタとくっつく表面になっています。
固さレベルは『+1』と同じくらいですね。

入口は縁だけを残して少しだけくり抜いてある造形になっています。

入口付近には大きめの突起が円状につけられていますね。

前半部分はおおよそイボイボした見た目の構造になっており、中央より少し手前らへんに目玉でもある『ヴァイパーユニット』的な、手前方向に角度をつけているイボ構造がありますね。
最奥の部分は横ヒダ構造になっており、どうやら前作のサキュバスブラックから引き継いでいるのがこの奥の部分になるようですね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
なかなかに気持ちの良いゴリバキツブツブ感なオナホール
となっており、正直ペニスが刺激に慣れる前の数分くらいは、ヴァイパーユニットがタイトに引っかかってストロークしにくいわ、ゴリバキしすぎてちょっと痛いくらいだわ・・・で、あまり良い印象がなかったんですが、諦めずにシコシコとストロークを繰り返して刺激に慣れだした頃から、ちょっとずつオナホの良さが分かるようになってきたり、気持ち良くなってきたりするオナホールですね。

とりあえず150gという現代のオナホ業界的には圧倒的に不利なこのグラム数は、このオナホールではほとんどデメリットにはなっておらず。むしろこのくらいのグラム数だからこそ圧力や当たり固が弱くなって刺激のちょうどいいマイルドさにもなっていると思えるような刺激加減だったりするので、逆にこれが300gくらいのオナホだったらキツすぎたり刺激が強すぎだったりで「ちょうど良い刺激加減」からはみ出していたかもしれませんね。(その場合価格は5,000円を超える事になるわけだけれども)
全体的にイボのボコボコとした感触であったり、時折ヒダ混じりに引っかかってくる部分があったりする中で、特筆すべきはやはり一番の目玉になっている『ヴァイパーユニット』から生まれる刺激加減でですね。

中央手前くらいに少し狭めなもう一つの穴が用意されており、それらの入口に手前方向に向けてイボが並べてつけられているこの『ヴァイパーユニット』と呼ばれている構造。
挿入時には狭穴特有の強めのゴリっとした引っ掛かりと共に、イボを伴う輪っか状のヒダが前方から後方に向かってめくれ返る事によって、「プチプチ」とした粒上の触感が同時に発生するようになっており、気持ちよさとしてもアクセントとしてもなかなかに秀逸な構造として機能している感じですね。
刺激のタイプ的にも亀頭をゾリゾリと強烈に刺激してくるような亀頭責めっぽい刺激はあまり含まれていないので、ある程度刺激に慣れた状態であれば、この強めな刺激に身を任せて激しいストロークと共に射精にまで一気に駆け上がっていく・・・みたいな使い方が、なかなかに爽快感があって楽しく気持ちの良かったオナホールですね。
ある程度刺激耐性がある方であれば、わりと万人に受けやすくてヌキやすい性能をしていると思うので、刺激系のオナホールとしてはオススメしやすいオナホールだと思います。
オススメ度としては★4くらいがちょうどいい評価となるわけですが、正直150gのオナホなら千円前後の価格であれば低価格なオナホール的も非常にオススメしやすかっただけに残念ですね。
オナホデータ

平均価格:2,700円前後
1gの値段(nkp):約17.8円
刺激レベル:■■■■■(5段階:)

コメント
サイズ的にムスコより小さいけど合うのかな・・
魅力や価値があれば買う人は買うのかと。知らんけど。
オーガが残していった傷痕は大きい
しかしこれ、確かにちょっと高いな。開発費がそれだけ
かかったのかもしれんね
それを別工場へ送って製造するしかないと説明されてるから、その辺が値段上がってる原因なんだろうな
常時フル勃起の性欲魔しか使えない、使えはするが使いたくは無い品の典型ですな…
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