今回はフィルワークスの
『ひめはじめ』
試してみました。
みみず千匹的なオナホールですね。
出来ることであれば新年一発目のオナホールに持ってきてあげるのが正解だったであろう季節感のありすぎるオナホールがフィルワークスから発売されていたので、せめてもの2月になる前にレビューをさせて頂きましょう。
「ひめはじめ」
というシンプルなネーミングと季節感がありすぎるコンセプトのオナホールとなっており、オナホ業界ではあまりパッケージやコンセプトには季節感を出さないことの方が多いので、やや珍しく感じてしまうコンセプトですね。
内部構造は『みみず千匹』なコンセプトが採用されているみたいなんですが、オナホ的には『ミミズ千匹』からイメージする複数の細かいヒダっぽい構造ではなく、どちらかと言えば「ぼてひだ系」寄りのようなグニョグニョとした縦ヒダがメインの構造になっているように見えますね。
開封してみよう
重量は約657g、全長は約16cm。
余裕たっぷりな大型サイズな重量と、ほんのちょっぴりだけトルソー型の要素も入っている造形が採用されています。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほど~やや控えめ気味くらいに収まっている素材が使われています。
臭いがちょっと独特になっていて、石鹸だとか芳香剤だとか、そういったものに近いような匂いを漂わせていますね。
固さレベルは『±0』くらいで、ほんの少しだけ『-1』側に寄っているような柔らかさになっています。
入り口は内層素材が地続きになっている二層素材で作られており、マジックアイズが得意な『極彩成形』と呼ばれる手法が使われていますね。
内層に使われている素材は、外装素材よりかはほんの少しだけ固く感じるような素材が使われているようです。
内部にはグニョグニョとしたウネリの強めな縦ヒダがたくさん付けられている構造で、その縦ヒダの所々にイボっぽい起伏がついているような、不規則性のある構造が採用されています。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
う~ん、良いオナホ。
多少刺激寄り(5段階中の4ないし3.5くらい)な挿入感ではあるので、まったり系や低刺激なオナホールを好んで使う方にはちょっとイマイチと感じるかもしれませんが、普通~刺激寄りくらいのバランスのオナホが好きな方であれば、多少の使用感の好みの差こそはあれども
「誰もこのオナホを悪く言う人はいないだろう」
と思えるくらいに実用性やトータルバランスの優れたオナホールになっていますね。
挿入した瞬間から「おうおう、やけにモコモコしてるじゃないか」と思わせてくるような、うねりタイプの縦ヒダによる複雑な立体感があり、それに加えて要所にはイボっぽいコリっと引っかかってくるような突起のアクセントも付けられていますね。
非常に「複雑」に感じられるような挿入感になっていながらも、リアル系だったり有機的な構造にありがちな「複雑すぎてよく分からん」といったような感想にはならずに、色んなギミックがペニスに絡みついてくるのがよく分かるような
解像度の高めな挿入感
のように感じられるのは素晴らしいポイントですね。
さらに言うと、奥の奥にはなにやらヒダのような細かい突起がコリッと亀頭を優しくタッチしてくるような細かいギミックがついていたりと、後半部分のアクセントにまで配慮された挿入感もバランスが良く感じられるポイントになっており、前半から後半まで満遍なく挿入感の変化を味わえるようなオナホールになっていると思います。
ただ、「モコモコ」といったような複雑さこそは見せてくれてはいるんですが、厚めのしっかりとしたヒダがメインで全体の構造が構成されている為に、グチョグチョやグニョグニョとした繊細なヒダが絡みついてくるような感じではあまりなく。
どちらかというと厚いヒダがちょっと複雑な感じで引っかかってくるといったような大ぶりっぽい刺激にも感じてしまう為に、気持ち良さの点で言えば★4か★5かでちょっと迷ってしまうくらいの満足度に収まっているように感じてしまいました。
そこらへんの繊細さやグニョグニョ感は挿入感の好みで分かれる所ではあると思うんですが、明確に少し残念なポイントとしては、穴が斜め方向に付けられている為なのか、ペニスに掛かる自然な圧力が均等にはなっておらずに、600gオーバーもあるオナホールのわりには肉厚感がそこまでリッチなものにはなっていないように感じてしまう点ですね。
オススメ度としては★4はまず間違いないとして、★5まで届いたかどうか・・・といった具合なんですが、後半の方でお伝えしたポイントを踏まえると少し厳しいような気もしますが★4に収めておくのがいいのかもしれませんね。
コンセプト通りに「ひめはじめ」の相手にとっては不足のないであろう、良バランスなグッドホールだと思います。
オナホデータ
ひめはじめ平均価格:4,000円前後
1gの値段(nkp):約10円
刺激レベル:■■■■□(5段階:3.5くらい)
コメント
自分は余りこの手のは買わないんだけど(最初に買ったやつがすぐ剥がれたのもあるが)
1層目と2層目の間が剥がれたり破れてたりした場合に
間に水分とかの液体が留まってカビとか生えそうなイメージなんだけど、実際のところ普通に吸水ペーパータオル等で内部ふき取りする程度で問題ないのかな?
同社の福袋に混じってそう
肉厚どうしても偏るから単純な筒型の方が良かったかも。
耐久性や与える快感が下がるなら外観を変な形にしないでほしい
水が残ってるとカビるからキッチンペーパーとかで拭いて水分を拭き取る必要があるね
そうするとどんどん剝がれが進行していく事になる
だから2層はやっぱり耐久性に劣るね
(お、松本シンパか?)
肯定18%、否定37%、どちらでもなく特に気にしないが約44%でした。
実際の売れ行きがこの通りならメーカーが無理にトルソーを止める理由は無さそう。
すじまんくぱあFINALの亜種みたいな印象。
値段もあっちほど高くはないが、普通のホールより明らかに高い寄り(購入した実店舗で6480円。ちなみにFINALは7250円だった。)なのも残念。
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