今回はフィルワークスの
『女体楽園 All in One』
試してみました。
女性の快感スポットを全部乗せしたオナホールですね。
歳のせいなのか、体調に敏感な子供と同居しているからなのかは分かりませんが、ブログを始めてから・・・というか、そもそも体の元気なオナ郎は大人になってから風邪でダウンするなんて事は滅多になかったのが、ここ数年はめっきり体調を崩す事が多くてお休みを頂く日が増えてしまったような気がする今日この頃。
咳がたまに出てタンが絡む事以外は体には元気が戻ってきてくれたので、本日からレビューを再開させて頂きます。
そもそもの話、毎年恒例なオナホの冬(オナホの新作の発売が極端に減る閑散期)のせいで、レビューするオナホにも少々頭を悩ませるくらいの時期だったので、「タイミング的にはちょうどよかったぜ!」とポジブティブな考えで今日も元気にレビューしていきましょう。
さて今回はフィルワークスからのオナホールなんですが、完全な今月の新作というわけではなく、去年の11月頃に発売されていたものうっかりすっ飛ばして次の新作をレビューしてしまっていたようなので、このタイミングで改めてレビューさせて頂きましょう。
「乳首・クリトリス・腟内・柔肌・etc。女体の快感スポットを全部乗せ!」
という、なかなかヤンチャなコンセプトのオナホールになっており、乳頭イボを内部構造に仕込んでくる様なんかを見ると、いまはなきプライムの事をふと思い出してしまう懐古厨なオナ郎ですね。
「逆にこれだけの快感スポットを腟内に仕込むのであれば、本当に気持ちいいのは女性の方なんじゃないのか?」
なんて事を思ってしまう所ですが、そこはオナホ特有のファンタジーな世界観でフワっと包みこんで、あまり考えないようにしましょう。
快感スポットを全部乗せしたコンセプトなのはさておき、構造的には形の異なる大きめのイボがたくさん付けられている構造になっており、見るからにデコボコとした異物感を楽しめそうなオナホールになっていますね。
イラストは『早川あかり』というイラストレーターの方が描かれているようです。
https://x.com/hayakawa_akari
開封してみよう
重量は約657g、全長は約16.5cm。
今の所600gオーバーなオナホがデフォルトのサイズになっているフィルワークスよろしく、今作も657gとかなりの大型サイズなハンドホールとなっていますね。
トルソー型とまではいきませんが、女体っぽさをわずかに感じさせてくれる造形になっており、特に股間らへんの筋が強調されていますね。
素材のせいなのか、袋のせいなのか、やけに袋のシワが本体に写ってしまっていますね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
柔らかめな素材で臭いや油っぽさはほどほどくらい。石鹸やら芳香剤やらの臭いが漂ってくる素材となっており、『ひめはじめ』と同じ工場で作られているものでしょうね。
固さレベルは『-1』か『-2』かで少し迷ってしまうくらいの素材感。どちらかと言えば『-1』の方が近いような気がするので、便宜的に『-1』にしておきましょう。
入り口はやや上側につけられており、小陰唇が極彩成形(内層にある二層目の素材でそのまま入り口を成形する手法)が採用されていますね。
色味の違いがあまりないので分かりにくいですが、一応内部には二層素材が使われています。
指で触った感じだと外層素材とほとんど同じようにも感じられる素材なので、同じかもしくはほんの少しだけ固い素材が使われているんでしょう。
ちょっと強めなボスのダンジョンの壁のような構造になっており、それぞれ形の異なるイボの周りを囲うようにして浅いヒダがつけられていますね。
反対側も同じような構造になっているんですが、3つのイボだけが少し固めの素材で作られている珍しい構造が採用されていますね。
一応種類で言えば『ポイント二層』という構造になるんですが、これだけピンポイントに複数個のイボを狙ってのポイント二層はかなり珍しいですね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
イボタイプの挿入感としては悪くない・・・所か、むしろかなり良い部類に入るんじゃないか?と思ってしまうくらいに、デコボコとしたイボの存在感がしっかりしていて異物感がありますね。
なおかつ柔らかめの素材なのでイボの主張をしっかり感じながらも、刺激はそこまで高くなく、
デコボコグニョグニョとしたイボ系独特な立体感の強めな挿入感を程よい刺激加減で楽しめるオナホール
・・・ではあるんですが、一つの大きな問題点があってオススメ度ががっつり★一つか二つ分くらい下がってしまう仕様になっているのが非常に残念すぎるオナホールですね。
百聞は一見にしかずな問題点が浮き彫りになっている断面図がこちら。
懸念点でもあった入り口が上側につけられている"斜め穴"な仕様なせいで、奥以外のポイントのほとんどは肉厚が下側にだいぶ偏ってしまっている挿入感になっており、柔らかめな素材というのもあって、上側の肉薄感のあるペラペラな仕様がかなりダイレクトに挿入感にも悪い影響を及ぼしてしまっていますね。
最終的には真ん中部分にペニスは収まってくれるとは言っても、肉厚バランスの悪さで上側からの肉厚感や圧迫感はかなり貧弱なものになってしまっており、せっかくの600gオーバーなサイズなのに「穴全体に包まれている」という感覚が得られないのは致命的な仕様とも言えるでしょうね。
または上側の内部構造のエッジ感ですらもだいぶ弱くなってしまっており、せっかくのポイント二層なイボ部分のアクセントも、挿入中はどこにポイント二層がついているのかすらよく分からない挿入感になってしまっていました。
異物感を得やすいイボメインなオナホールなので、シンプルに気持ちよさとしては★5を付けられる程ではないにしても、このボコボコ感とグニョグニョ感を同時に得られるような複雑な挿入感はなかなかに素晴らしいものに仕上がっているだけに、
「なぜこんな謎な斜め穴の仕様でオナホ自体を台無しにしてるんだ?」
と開発者に活を入れてやりたくなるオナホールですね。
「これで良かったやないか、これで!」
・・・と雑にフォトショップで修正した何も難しい事ではないはずな理想の断面図を掲載しておきましょう。
オススメ度としては★3くらいがちょうどよく、理想通りな断面図になっていれば★5にはギリギリ届かずな70点後半くらいの★4な評価はつけていたはずですね。
オナホデータ
女体楽園 All in One平均価格:4,200円前後
1gの値段(nkp):約6.3円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
コメント
そんなに気持ちよくないんだよね
個人的な体感だけど
トルソーはそそるけど、拘り過ぎて軸がぶれたんじゃ意味がない
パッとした思い付きで作っちゃった感がある
オナホ新作不足はそこまでではないでしょうがw病み上がりで抜くのにはキツい品でしたね。と言っても私も初心者時代なら内部構造写真で買っていたかもの品。
「構造多過ぎ」が逆にダメなんて初心者時代は知らなかったからなあ。しかも全体軸ズレと言っていい程の片寄り。これで4千円越えはチョイ地雷品でした!
フォト加工みたいな感じだったら即買いしてると思う。
「そこ、尿道じゃね?」みたいな感じかなと
今回の造形の場合、下付きの娘を参考にすれば丁度真ん中位になったっぽい印象かな
軸が均一なら高得点だったのに
フィルワークスの過去商品見てるとあと一歩が多いな
挿入感を犠牲にしてでもそれっぽい外見を重視したい層がいるのかねぇ
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