20HAND(トゥ−ゼロハンド)
今回はピーチトイズの
「20HAND(トゥ−ゼロハンド)」
試してみました。

床オナ式PAD20」のハンドホール版ですね。



ほぼ独占状態な「床オナシリーズ」ではいくつも★5をつけているのに、未だにハンドホールで★5をつけたオナホールは「ゾリゾりぞ~と」というオナホールだけになってしまっているピーチトイズ。

いっその事、床オナシリーズと同じ内部構造でハンドホールを出しちゃえばいいじゃん!

・・・とピーチトイズが閃いてしまったのかどうかはさておき、今回のオナホールはそんなコンセプトになっているみたいですね。

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ベースになっているのは、2020年の年末に発売されていた「床オナ式PAD20」というオナホール。
★4にしたくなるような不満点や隙みたいなものがなく、その床オナに特化した使いやすさであったりもちろん気持ちよさを考慮して★5をつけたオナホールでした。

小型ホールを大型や中型に。
または大型や中有ホールを小型に・・・という改良なんかはよく見られるような手法ですが、

据え置きタイプくらいのサイズのものをハンドホール化する

という手法は10年程オナホのレビューをしてきた中でも、「いくつあったかな・・・」と、ぱっと思い出せないくらいに事例が少なく。逆にハンドホールを据え置き型化するというのは、何かオナホ業界にタブーでもあるのかと勘ぐりたくなるくらいに見かけない手法ですね。

開封してみよう

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重量は約550g、全長は約17cmとハンドホール化しても、かなり大きめなサイズとも言える大型ホールな重量になっており、肉厚面での心配はほとんどなさそうですね。

前半と後半で違う素材が使われている「ツートン素材」なオナホールとなっており、分かりやすく色がつけられていますね。
前半が柔らかめの素材。
後半が固めの素材という分けられ方になっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

固さの違いがほとんど分からない

という、なんとも微妙な硬度差となっており、こうして色がつけられていなければうっかりスルーしていたかもしれないくらいの微差となってしまっていますね。

どちらの素材も固さは普通くらいな加減で、奥の方は言われてみれば少し固め・・・・・・になっているような気もします。

臭いや油っぽさはほどほどくらいな素材ですね。

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入り口はリアル寄りな造形になっていますね。

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まさかの二穴ホール仕様なのかと思って急いでチェックしてみたんですが、そんな事はなく。アナルの方は途中で穴が埋まっていました。

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入り口からは鋭角な縦ヒダがたくさんついた構造で、入り口なんかの造形は「床オナ式PAD20」と近しいものを感じますね。

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内部は色んな形のヒダ山ゴリラが色んな角度やカーブでついている構造になっています。
床オナ式PAD20」の時は裏返せなかったので、どう違うのかという微妙な所は分からないですが、こうして裏返しの内部構造を見るだけでもそこそこ気持ちよさそうな構造だというのは伝わってきますね。

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すでに実績のある構造ではあるので、あとはこのハンドホールゆえの素材のアレンジが吉と出るか凶と出るか・・・ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

長らく★5を出していない期間が続くと、「もしかしてペニ郎に異常でも発生しているのか・・・?」だとか「知らない間に評価が厳しくなりすぎているのか・・・?」といった不安を抱いてしまうものですが、いざこうやってそれ相応のものに挿入してみれば、

ほぼ迷う事なく数ストロークで「★5は余裕であるな」と評価出来てしまう

ので、なんてことはなくここ最近は不作気味だっただけ・・・なのかもしれませんね。

床オナ式PAD20」のレビューを読み返しても、挿入感の大部分の感想はそのまま転載してしまっても問題ないような挿入感になっており、ジョリジョリとしたヒダベースな刺激に、色んな角度の縦ヒダがウニョウニョとグニョグニョと蠢いているような複雑さを持ち合わせたオナホールになっていますね。

ジョリヒダのシンプルさにうまくヒダ山のグニョグニョ感がミックスしたような非常に安定感のある気持ちよさ

になっており、ベースとなっている刺激がジョリジョリとした横ヒダ系ものなだけに「新しさ」や「斬新さ」といったような驚きと感動のあるようなオナホールではなく、

ヒダ山がベースになっているオナホールの一つの到達点

と思えるような、完成度の高さが魅力的なオナホールだと思います。

奥の方に挿入した時に、入り口付近とは少し異なるちょっとした圧迫感のようなものを感じる事が出来、ヒダ山ベースな挿入感の密着感の低さというのものを上手く奥の方でカバー出来ているような挿入感になっている感じですね。

手で触っても違いがほとんど分からないレベルの素材の差なので、ツートン素材の分かりやすいような派手な挿入感ではなくなってしまっていますが、その分ほとんど気付かないレベルで内部構造の良さを際立たせる事に成功しているように思える、ピーチトイズのバランス感覚がきらりと光る工夫になっていますね。

「床オナ式PAD20」で感じた良さを、ほぼそのままハンドホールに落としこめており、気持ちよさとしても使用感としても★4にする理由の一切ない★5なオナホールといった感じですね。

刺激は少し強めな挿入感なので、まったり系が好きな方や「なんだかんだ言ってもヒダ系のオナホは飽きたんだ!」という方以外には、かなりオススメしやすいオナホールだと思います。

※2021/3/15追記
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うっかりキャッサバくのを忘れていたので後日撮影しておきました。

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内部のヒダ構造だけが柔らかい素材で作られている、というのが一つの工夫になっていますね。

オナホデータ

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ショップ平均価格:3,200円前後
1g当たりの値段(nkp):約5.8円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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