玉舐めギャル｜玉舐め的なコンセプトやフェラチオ的な面は一旦忘れてみるとして

今回はエーワンの
「玉舐めギャル」
試してみました。

玉舐め的なフェラチオホールですね。

「玉舐め的なフェラホール」

フェラチオタイプなハンドホールの派生型として存在しているこのジャンルのオナホール。

簡単に言えばありえないくらいに舌が外にまで飛び出している造形のフェラホールなんですが、これがなかなかどうして普通のオナホールでは普段刺激する事のない「玉金への刺激」というのは、アクセントとしてはわりと有効な刺激となっており、過去の数少ない玉舐め的なフェラホールのレビューでもむしろ舌が長い事によって評価が増した事もあったりと、

ネタっぽくはあるけども、ネタに偏りすぎていないくらいの実用性はある構造

なのが「玉舐め」コンセプトなフェラホールなわけですね。

過去にもいくつか玉舐めコンセプトなフェラホールを発売している、さすがのマニアックメーカーなエーワンから発売されているのが今回のフェラホール。

商品画像を見る限りでは「そんな舌の長さで玉金にまで届くのか？」と心配になってしまうくらいに、いささか舌の長さが足りないようにも思える造形になっていますね。

商品画像では、その長い舌を活かして「玉だけを舐めさせる」という使い方であったり、ストロークしながら玉金を舐めさせるという使い方が紹介されていますね。

もちろん舌がしっかり玉金にまで届くだけではオナホールとしては不十分なので、ちゃんと中身もそこそこには気持ち良い構造になっているのかどうか･･･というのも、当たり前ですが重要なポイントになってくると思います。

開封してみよう

重量は約555g、全長は約16cm。大型ホールに分類されるくらいにはそこそこ大きめなサイズとなっていますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通くらいで臭いは控えめ気味。油っぽさの方もどちらかと言えば控えめ気味くらいには収まっている素材ですね。

昨日レビューしたオナホールでは珍しくも「日本製」を推してきたエーワンでしたが、今回はパッケージに記載されている「MADE IN CHINA」の文字を見るまでもなく、造形・素材・袋なんかを見るだけで「中国製のオナホだな」と分かるものになっています。

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やはりどう考えても

玉を舐めさせるには舌が短すぎるような造形

に見えてしまいますね。普通のフェラホールってどんな感じだっけ･･･？と、ど忘れしてしまったのでいくつか過去のフェラホールの造形を見てきました。

普通のフェラホールは閉じられた口の中に舌が付けられているものが基本造形ではあったので、少しでも舌が突き出しているような今回の造形は確かに「どちらかと言えば長めの舌」と言えるようなものではあるんですが、玉舐めをメインコンセプトにするにはどう考えても短すぎるように思えてしまいますね。

中国のオナホールにコンセプトの味付けをして販売しているだけだろうとは思うんですが、それにしても「玉舐め」の味付けは、ちょっと言い過ぎてしまっているかもしれませんね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

舌の素材や二層の内部素材は、外部素材とさほど違いがないような普通くらいの固さのものが使われています。

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入口から少し奥に入った所に、喉奥感を演出するかのような狭い穴の構造になっていますね。

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内部はどちらかと言うとヒダメインな構造になっており、そこまで口内っぽいような構造は採用されていないようですね。

挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

まず先に言っておくと、

やはり舌パーツは玉を舐めさせるには不十分な長さ

になってしまっており、一応ストローク時には当たっているとは思うんですが、それが刺激のアクセントとして機能する程十分な当たり方や刺激にはさっぱりなっておらず。玉舐めコンセプトを本気で楽しもうと思った場合はこのオナホールは選択しない方が良いかもしれませんね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

舌は外に突き出てくれているので、このようにチロチロと舐めさせてあげるだけの使い方であればもちろん可能なんですが、舌が柔らかい上に短いので、舐めてくる感覚にしてもやや弱すぎるような当たり方になってしまっており、雰囲気程度にしか楽しめませんでしたね。

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中国素材によくあるような、ツルっとしたねっとり感の低めなあっさり気味な挿入感に加えて、内部もやたらとゴツゴツさせていたりするのでフェラっぽさをイメージするのも難しく。

喉奥のような強めな窄み具合があるわけでもなく、舌パーツが玉金をしっかり舐めてくれるわけでもなくなコンセプトとは外れてしまった挿入感になっていたりと、これだけの感想を並べてみると、良い所のない評価の低そうなオナホールなレビューになってしまうんですが、全体的な挿入感で言うとそこまでがっかりするようなものにはなってはおらず。

むしろ★4くらいはつけておいても良いんじゃないのか？

と思えるような、実用性のある挿入感になっているのだからオナホとは分からないものですね。

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とりあえずは一切合切のフェラ的なコンセプトはスルーして、気持ち良さや挿入感だけの感想を書かせて頂くと、道中から奥にまで続いているデコボコモコモコと当たってくるような壁の刺激が普通に気持ちよく感じられ。ツルっとしたあっさり気味な素材感と、このやや刺激寄りでデコボコなアクセントと素材のあっさり感との相性が非常に良くて、特にフェラホールだとかうんぬんはあまり気にする必要もなく、

普通に一つのオナホールとしてわりと気持ちの良い挿入感を楽しむ事が出来てしまった

という、意外な結果になってしまいましたね。

「特に個性が強かったり、コンセプトと一致した挿入感でもないしで★3だろう」という理性の強いオナ郎側の意見と、「いや、これは普通にオナホ的な気持ち良さとしては★4はつけるべきだろう」というペニ郎側の意見とでせめぎ合っている状態が続いた挙げ句。最終的には「コンセプトを一切抜きにして考えればまぁ★4はあるわな」とペニ郎側の意見に寄り添ってしまった感じですね。

内部構造だけで見ればそこまで珍しくもない、小さな縦ヒダが連続してついているような構造なんですが、滑りの良いあっさりとした張りのある素材感と、エッジ感のあるこのデコボコの連続した挿入感や、喉奥感をイメージする程には締め付けてはこないけど程よく圧迫してくる全体の穴加減であったりは、刺激寄りなデコボコ系のオナホールとしては非常にバランス良く作られており、「普通に気持ちいいな」と素直に思ってしまったような挿入感になっていますね。

これでもう少し長舌や蛇舌な造形になっているだけで「玉舐めギャル」というコンセプトまで同時に楽しめて「良いコンセプトの実用的なフェラホールですね」とニッコリ顔で自信満々な★4をつけていたのに、中途半端なコンセプトのせいで★3寄りな★4･･･というやや微妙な評価をつけなくてはいけないのが残念な所。

あまりフェラだとか玉舐めだとかは考えずに、デコボコした刺激寄りなオナホールが好きな人にはオススメしやすいオナホールだと思います。