キュっぷに!


今回はMOPLE TOYSの
「キュっぷに!」
試してみました。

新メーカー「MOPLE TOYS」のオナホールですね。



MOPLE TOYS

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2021年の4月に新たに出現したこのオナホメーカー。
てっきり「MOPLE」という文字から「モップルトイズ」なんて読んでいたんですが、公式のロゴには「モープルトイズ」と正しい発音が書かれていたので、後々赤っ恥をかかずにすみました。

さてどういう意味なんだと調べてみれども、「MOPLE」というのはどうやら造語らしいので、調べても出てくるのは全く関係のないお店の名前ばかりですね。

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登場と同時にいきなり6種類の新作を発売してくるという、なかなかのスタートダッシュをかけてきていますね。なんだか数年くらい前に30種類くらいのオナホールを一斉に発売してきたメーカーがあったような気がしますが、それに比べれば6種類くらいの同時発売はなんてこともなく。おそらくあの初回のリリース数を超えるメーカーは今後現れないでしょうね。

JANコードから分かる会社の情報としては、ネカフェやビデオボックスを経営している会社が販売元になっているようなので、初回からいきなり6種類ものオナホールを販売してくるストック数から察しても、

もともとお店用に作っていたオリジナルの商品を一般流通させてみた。

そんな線がかなり濃厚なメーカーとなっています。

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とりあえず一発目にレビューしてみるのがこちらのオナホール。

6種類のオナホールのラインナップには140gくらいの小型なものから、430gくらいの程良いサイズのハンドホールまで、わりと幅広いサイズのオナホールが一斉に展開されているんですが、あまり大きなサイズの期待値が高そうなものからレビューしてガッカリ感が半端無かった時に、残りのオナホールのレビューのテンションが下がってしまわないように、少し小さめな230g程のサイズのオナホールからレビューしてみようと思います。

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内部構造はわりと横ヒダがメインなものとなっており、少し分かりにくいですが内部には鋭角なカーブをつけているのがギリギリの特徴になっていそうな構造ですね。

小型での、カーブの軸ズレ、気をつけろ

という基礎的なオナホ標語くらいは守られている事を願います。

開封してみよう

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そこはかとないRIDE JAPANの素材っぽさ。

断面図の写真や、他のシリーズのオナホの写真なんかを見ていてもRIDE JAPANが作っているっぽいな・・・とは予想していたんですけど、こうして手に持ってみるとほぼ間違いなくRIDE JAPAN製のオナホだと断言したくなるような触り嗅ぎ慣れた素材感となっていますね。

羽の生えたようなちょっとした装飾がついているのも、RIDE JAPANが得意とするような造形でもあり、99%くらいの確率でそうなんだと思います。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

重量は約232g、全長は約15cm程。使われているのは「バンジータッチ」的な、少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほどの素材ですね。

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入り口は少しデフォルメ寄りな、小さいビラビラのついた造形となっています。

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入り口からは細かいヒダが見えていますね。

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特に前半と後半でヒダの間隔や大きさを変えているという感じはなく、全体的には統一感のある細横ヒダの構造になっていますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

極端なカーブを入り口からすぐの所に持ってきたのが良かったのか、鋭角なカーブがついている部分は小型ホールながらも、やや斜めに入っていくようなカーブ感が味わえたりで、特にそれだけでめちゃくちゃ気持ちよさに貢献出来ているというわけではないんですが、ちょっとしたアクセントとしてはまだ上手くいっているようにも思える挿入感ですね。

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安定の細横ヒダ。

メインの刺激は「ヴァージンループ」のような、分かりやすくジョリジョリしていない繊細な細ヒダの刺激となっており、やはりこの構造ばっかりは大きかろうが小さかろうが普通に気持ちよく感じてしまうような安定感が抜群の構造といった感じですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

前半の急カーブの部分は上手くいっているような挿入感なのに、後半の方でうまく底を突けずに「どこで調整ミスっとるねん」とツッコミたくなるような軸ズレっぽい挿入感になってしまっていますね。

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断面図を見てみれば一目瞭然で、もちろん後半部分の穴が少し上側に偏ってしまっているという構造上の問題や、収まりの悪そうな大きなイボがついているという構造上の問題もありますが、一番大きな原因は

底の肉厚を盛りすぎている

という点で、自然にストロークした場合、底の部分にペニスがつっかえて横方向に逸れてしまうという、今までにも何度も見てきた失敗パターンの1つですね。

底の方には大きなイボみたいなものがついているので、これの存在感を出しやすくする為に底厚なバランスにしたのかもしれませんが、結果的にその試みは上手くいってはおらず。軸ズレっぽい使用感になってしまうだけの最終調整不足な使用感の悪いオナホールになってしまっていますね。

使用感の悪さはともかく、気持ちよさとしてはやはり細横ヒダの安定感が強すぎる分、普通に★3くらいの満足度で楽しむ事は出来ましたが、やはりストロークの快適さに欠けるという点は無視できず。オススメ度としては★2くらいがちょうどいい評価になってしまいますね。


オナホデータ

M8686-01-670xキュっぷに!
平均価格:1,000円前後
1gの値段(nkp):約4.3円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)review002
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