濃密マテリアル

今回はフィルワークスの
「濃密マテリアル」
試してみました。

ぼてひだ的なオナホールですね。



「フィルワークス」

やけに懐かしく感じる名前だな・・・と思ったら、去年の6月にレビューした「ぷりヒダVITALITY」以来、一年以上新作が発売されていなかったようでそりゃ懐かしくも感じるはずですね。

処女膜無双」というプチヒット作はあったものの、それ以外のオナホールはてんで記憶に残らないようなものばかりで、すでにフィルワークスが誕生してから5年という月日が経っているわけですが、

今だにメーカーらしさというか個性みたいなものが感じられない

ある意味では稀有な存在のメーカーだったりします。

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何気なくフィルワークスの公式サイトを見に行ってみると、

『和』をコンセプトとしたアダルトグッズメーカー

なんて事が書いてあり、確かにそう言われてみれば和服の女の子のパッケージが多かったような気がしますね・・・。


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『和』と言いながらもイギリス発祥なメイド服の女の子が余裕でパッケージになっていたりで、「ほんまにコンセプトにしとるんかいな」とツッコミたくなる所ですが、現代ではメイド喫茶は日本の文化と言えるはずなので、『和』とも呼べなくないコンセプトなのかもしれません。
3つのボテひだスパイラルが絡みつきながら侵入できます。
入口は1cmと小さいため空気を抜くことでバキューム体験が可能。
とりあえずこちらが公式の説明文。最近流行り気味なぼてひだ系の構造が採用されているようで、一昔まえの勝利の構造ブームの時のように色んなメーカーがぼてひだ構造のオナホを作ってくるような時代になりましたね。

開封してみよう

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重量は約320g、全長は約17cm。わりと余裕はある300gオーバーなグラム数なのにも関わらず、かなり長尺気味な造形となっており、全体的にほっそりとした肉厚の薄そうなボディになってしまっていますね。

また、トルソー型でもないのに真ん中くらいにくびれのような細い部分が設けられていたりで、肉厚バランスの悪さが心配になるようなオナホールとなっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

素材は少し柔らかめ。一応はメイドインジャパンな素材となってはいますが、臭いはかなりキツく、油っぽさの方もねっとりと手についてしまうような不快感のある質感だったりで、素材の質はあまり良いとは感じられず、これだったら昨今の中国素材の方がよっぽど良い素材だと思います。

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入り口はデフォルメされた感じの、膨らみのある造形になっていますね。

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入り口付近には星型のようなヒダがついており、その奥にはぼてひだ構造なる蜂のお尻のようなコブが見えていますね。

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S字型のような太めの縦ヒダが3つ付けられた構造になっており、奥の部分には鋭角な突起のようなものが付けられていますね。

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なんというか、本来の「ぼてひだ構造」の、エグみのある複雑な構造を、かなりあっさり解釈したようなオナホールに見えてしまいますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

触手のようなだとか、蠢くような太ヒダが・・・だとか言ったような、ぼてひだ構造の柱となっているような特徴は一切感じられず、どちらかというと縦ヒダ山脈的なモコっとした立体感だけがそこに残っているような無難なオナホールに仕上がってしまっている感じですね。

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3つの縦ヒダがペニスをムギュっと挟み込むんで来るような立体的な挿入感になっており、そこについている横ヒダがジョリジョリと安定した刺激を生み出している挿入感になっていますね。

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太ヒダがかなりボコっと膨れ上がった構造になっているので、くびれ部分の細さなんかはさほど気にならずに、長尺気味なロングストロークを楽しめたのは良い点でした。

底の方についている突起は刺激としてはあまり成立しておらずに、横ヒダ系のオナホールにほんのちょっと立体的な縦ヒダのアクセントがついただけのオナホールといった挿入感になってしまっており、「ぼてひだ構造」としてはあまりオススメ出来ないオナホールですね。

素材の質感分だけややマイナスしても45点くらいはある★3くらいのオナホールといった感じですね。

オナホデータ

001濃密マテリアル
平均価格:1,700円前後
1gの値段(nkp):約5.3円
刺激レベル:■■■□□(5段階:2)
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