HON-MONO-SENBIKI
今回はG PROJECTの
「HON-MONO SENBIKI」
試してみました。

「HON-MONOシリーズ」の続編ですね。



続編のリリースが早いな・・・。



つい先日、人工皮膚まで採用して2021年の話題をかっさらっていった大満足な「次世代HOLE HON-MONO人工皮膚」の余韻が冷めぬ間に、今回また新たな続編が発売されてしまったようで、ちょっとペースが早すぎちゃうんかと思ってしまいますね。

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G PROJECTは毎月発売される安定のリリースペースであったり、約1ヶ月前から予約発売が始まっている新作発表の早さを見る限りでは、「人工皮膚版」のヒットを受けて「うぉおおお!!急いで続編を作れぇ!!」という行き当りばったりなリリース計画では決してなく。

多分半年や1年くらい前から発売するオナホールはすでに決まっていそうなメーカーなだけに「人工皮膚版」と「SENBIKI版」の二種類を同時進行で作ってはいたんでしょうけど、前作があまりにもオナホ業界的にはお祭り感のある商品すぎて、こんなに早くに続編を出されても「お、おぅ・・・」という微妙な反応になってしまうのが正直な所。

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人工皮膚は今回採用されていないようで、外型の造形なんかは初代とまったく同じ。子宮口をやや斜めに位置に配置するHON-MONO特有の構造なんかも同じ。

違っているのは前半部分を二層構造にしてやや固くしている

というのと、「SENBIKI」よろしくミミズ千匹的なヒダの構造を採用しているという2点で、立ち位置的には初代HON-MONOの亜種か微ハード版みたいなものになるのかもしれませんね。

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初代の「HON-MONO」は奇跡とも呼べるようなトータルバランスで★5をつけたオナホールではあるので、個人的にはあまりバンバンと続編を出して成功するようなタイプのオナホールではないんじゃないか・・・とは思っており、そういう意味では「人工皮膚」版は話題性や実用性共に、二度目の奇跡を起こしてくれた素晴らしい続編だったわけですが、今回の「SENBIKI」ではどういった評価になるのか、しっかりレビューしていきましょう。

開封してみよう

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重量は約407g、全長は約13.5cm。銃のグリップのような独特なデザインの造形が採用されており、重量、サイズなんかもやはり初代の「HON-MONO」と同じになっていますね。

撮影中は気付いていなかったんですが、写真だとパウダーが粒のように固まってしまったものが付着しており、少し汚く見えてしまいますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

かなり柔らかめのふわとろライクな素材感で、油っぽさは気になるくらいにはついていますが、臭いはかなり控えめに抑えられています。

こうして触ってみると「人工皮膚」とは全くの別物の素材で、今回のは普通の柔らかいオナホの素材で、あっちはもっとこうブヨブヨした触り心地でしたね。

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入り口は細い縦穴仕様になっており、オナホ的にはやや珍しい入り口です。

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入り口すぐの所から二層素材が始まっていますね。

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内部素材がわりとしっかりしてそうだったので、不安を感じながらも裏返してみました。「SENBIKI」的な前半部分のヒダは、裏返してみると特に特徴もなさそうなヒダになってしまっていますね。

内部の素材はアウター素材とははっきりと違いが分かるくらいに固めの素材が使われていますが、めちゃくちゃハードという程ではなく、普通くらいの固さ加減に抑えられているようです。

子宮の位置が斜めについているので、底じゃなくてやや手前に子宮口がついているというのが面白いですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

初代の子宮付近だけを硬い素材にした「ポイント二層」から、普通の二層素材に変更した事によって、前半部分のふわとろ感から子宮に到達した時のコリっとしたギャップ感というのが薄れてしまっており、

やや無難気味な挿入感に傾いてしまっている

と、感じてしまうような挿入感ですね。

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もう少し前半部分がSENBIKI的なヒダでゾリついてくるのかと思っていたんですが、前半部分はわりとのっぺりとした壁に感じてしまうのは、その穴自体が短いというのはもちろんあるんですが、後半部分に鎮座している子宮口の刺激がかなりクッキリしていて、どうしてもペニスの意識がそちらの方に引っ張られてしまう為に、「子宮特化」とまではいかなくても子宮口付近に刺激が集中してしまいがちな挿入感になっている感じですね。

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子宮周りの刺激具合が初代とは大きく違う点で、子宮口の入る部分のイボヒダのついたコリっとした引っ掛かりの気持ちよさと、さらもその奥の狭いゾーンに入った時のクポっと優しく亀頭が収まってくれる様なんかはアクセントとしても非常に心地よく。奥だけを使ってコリコリクポクポ感を味わうだけも十分に楽しめるくらいの構造にはなっているように思いますね。

特に味わい深かったのは、挿入方向を反対向きにしてストロークした時で、実際のリアルなアソコにバックから挿入した時のように、膣内のアクセントや下方向への挿入感の変化を楽しむことが出来るようになっているという点ですね。

正方向からでは子宮付近のコリコリクポクポしたアクセントを楽しめるような挿入感だったのに対して、逆方向からでは裏筋にボコボコっとしたイボみたいなものが当たるような触感に変化しており、この刺激具合がなんというか妙にリアルな感じで、そういえば過去の誰かのアソコに挿入した時にこんな奥付近のボコっとした気持ちいい触感を味わった事があるな・・・とリアルセックスな記憶を呼び起こしてくれるような挿入感になっているのは素晴らしい点でした。

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おそらく、この手前についた子宮口付近ののイボが、反対向きにした時にうまく裏筋に当たる事で、そんな刺激を生み出しているんでしょうけど、向きを変えるだけでここまで違った挿入感を味わえるというのも面白いですね。
  • 手前と奥とでギャップ感が薄れてしまった二層構造。
  • SENBIKIの子宮ゾーンの優秀さ。

を考えると・・・

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雑コラではありますが、前半部分は初代のように一層構造にして、奥の部分だけをSENBIKI仕様に変更していた方が、HON-MONOの良さをもっと上手く引き出せていたのかも・・・なんて事も考えてしまいますが、そればっかりは実際に挿入してみないと分からないので風と共にオナホールですね。

オススメ度的には70点前後な★4くらいがちょうど良い加減だと思います。

オナホデータ

M8986-01-670xHON-MONO SENBIKI
平均価格:2,800円前後
1gの値段(nkp):約6.8円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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