ボテヒダ-ロング・ショートサイズ
今回はソルブメンの
「ボテヒダ」
のロングサイズとショートサイズの二種類試してみました。

すっかり人気になったぼてひだ構造なオナホールですね。




「ぼてひだ構造」

今ではすっかりオナホーラーの間ではお馴染みになっているこの構造。

今一度そのジャンルのオナホールというものはどういうものなのかと考えてみた時に、言葉の意味的な定義でいうと「かなり太めなヒダが使われている構造」ではあるんですが、もともとは「温泉欲情」で使われていたキャッチコピーでその出来の良さから爆速に流行りだした構造ではあるので、

「ぼてひだ」的なジャンルの中にはもう少しギュルっと捻るような螺旋的な要素やうねりの要素

も含まれているんじゃないかと個人的には考えています。

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↑温泉欲情のそれ

なので「かなり太めなヒダ」がストレートに配置してあったとして、それは「ぼてひだ構造」ではなく「縦ヒダ山脈」と無意識のうちに内部構造の説明を使い分けていたのかもしれませんね。

ヴァージンループ」の「勝利の構造」よろしく、ぼてひだ構造も今となっては各メーカーがこぞって発売するようになってしまい、そろそろ見飽きてきた感が出てきた頃ですが、勝利の構造とは違ってぼてひだ構造の場合は、もともとオナ郎が「奇跡の構造」と呼んでいたように単純に似たような構造のオナホールを作れば「はいはい、いいですねいいですね」というわけにはいかず、そのヒダの太さ加減であったり螺旋具合やうねり具合。そして壁に付けられている横ヒダのバランス加減で良し悪しが大きく変わったりするので、

見飽きてはいるんだけど挿入し飽きてはいない

という、ちょっとまた勝利の構造とは変わった流行の道を歩んでいるような気がしますね。

どこのものを食べてもある程度は美味しさが約束されている「唐揚げ」が勝利の構造だとすれば、店主のこだわりやセンスによって味が大きく変わる「ラーメン」なんかがぼてひだ構造に近いような気がしています。

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そんな真面目なぼてひだ構造の考察を終えたところで、今回はソルブメンからの堂々たる「ぼてひだ」な名前がつけられているオナホールですね。

ソルブメンのいつもの販売戦略よろしく、今回も二種類ロングサイズ版とショートサイズ版が用意されているみたいなので、同時にレビューしていきましょう。

M9291-02-670x

M9290-02-670x

基本的なコンセプトは「ぼてひだ」なので、それに準じた構造にはなっていますが、ロングとショートではサイズの仕様上、まったく同じ構造にはなっていないのがポイントで、先述したようにちょっとした内部構造のバランスで挿入感が大きく変わるのがぼてひだ構造なだけに、単純に「肉厚の多いロングしか勝たん」というシンプルな結果には、もしかしたらならないかもしれませんね。

開封してみよう

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ロングサイズの重量は約484g、全長は約17.5cm。
ショートサイズの重量は約189g、全長は約9.5cm、

ショートサイズは189gか・・・。

せっかく他社がやっていないロングとショートなサイズ展開のコンセプトなのに、この重量では「大型版」と「小型版」くらいの違いになってしまい、せっかくの「ショートサイズ」という展開を活かしきれていないような気がしてしまいますね。

同じ重量にしてくれとは言いませんが、せめてショート版はロング版と同じくらいの胴回りの肉厚で、シンプルに全長のサイズだけを変更したバージョンの方が喜ばれる展開方法なんじゃないかと思ってしまいますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

素材はどちらも同じものが使われており、柔らかめで臭いや油っぽさは少し気になる素材ですね。

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入り口はどちらも似たような感じで記号っぽい感じの女性器の形になっています。

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内部構造はロングとショートでかなり違っているように見え、ロング版なんかはなるほどぼてひだっぽさはあるんだけれども、ショートサイズの方は縦ヒダ系の構造のように見えますね。

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もはやショートサイズの方は「ぼてひだ」ですらないんじゃないか?

と思ってしまうくらいに、ロングとショートでは内部構造に大きな違いがあり、もはやサイズ感なんて関係のない別物のオナホールと考えた方が良いのかもしれません。

ロングサイズの方に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

普通に気持ちいい挿入感ではあるんだけども、

ぼてひだ的な良さではなくヒダ系なオナホールとしての良さ

の方が大きく、期待していたようなぼてひだっぽさというものはかなり薄い挿入感になってしまっていますね。

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かなりゾリゾリ感の強めな、少しピッチの広いヒダの刺激が印象のほとんどを持っていってしまっており、その中に角ばったような縦ヒダのアクセントが所々についているようなヒダ+アルファな挿入感になっていますね。

ジャンルとしては「ぼてひだ構造」ではなく、「半熟サキュバス外伝 まじくる忍法サキュ手裏剣ゼクス」のような星形構造のような挿入感の方が限りなく近い感じですね。

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ねっとりと絡みついてくるような柔らかい素材と、ロングサイズゆえの奥の奥にまでズブズブと飲まれていくようなゆとりのあるサイズ感。そしてこのゾリゾリ感が突出したヒダの刺激だけでも非常に気持ち心地よく。縦ヒダによって角ばった立体的な刺激のアクセントと、それらがブロック毎に小分けにされていることによって、ニュルっと捻ってくるような味付けなんかもされており、ヒダ系のオナホールが好きな方であれば大多数の方が満足して使えるようなオナホールだと思います。

なぜか造形が半トルソー型のような肉厚バランスの違いを出した造形になっている為に、真ん中付近の肉厚が少しだけ薄く。心地よさをほんの少しだけ損ねる要因になってしまっているのが残念な所。一応肉厚な部分と肉薄な部分とで肉厚差の違いによるストローク時のアクセントになっていると言えばなっているんですが、ロングサイズな造形ゆえにくびれの肉厚が少し物足りなくなってしまった感じですね。

オススメ度としては★4くらいは余裕で付けられるオナホールだと思います。

オナホデータ

M9291-01-670xボテヒダ ロングサイズ
平均価格:2,300円前後
1gの値段(nkp):約4.7円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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販売店はこちら

ショートサイズの方に挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ぼてひだの「ぼ」の字すら感じさせない挿入感になっているというのは、前情報からの予想通りだとしても、先ほどのだいぶ具合の良かったロングサイズを使った後だと、

疑いようの余地もなく気持ちよさでずいぶん劣っている

と感じてしまうような挿入感になってしまっており、ロングだショートだ肉厚だ肉薄だ以前に内部構造がもはや未完成としか思えないような挿入感ですね。

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一見すると気持ちよさそうな縦ヒダ系の内部構造なんですが、なぜかヒダのゾリゾリ感が極端に低くなってしまっており、シンプルに「あんまり気持ちよくねぇな・・・」と感じてしまう挿入感ですね。

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縦ヒダの立体感なんかも、たまに裏筋なんかにモコっとしたアクセントを感じたりすることもありますが、基本的にはやけにのっぺり気味に感じてしまうような面白みのない挿入感になってしまっており、ヒダのピッチが悪いのか、肉薄なせいで圧迫がなくなってしまっているのか、そもそもな構造が悪いのかのどれが原因なのかは分かりませんが、横ヒダのゾリゾリ感も薄く。縦ヒダの立体感もほとんど感じられないような挿入感になってしまっていますね。

オススメ度としては★1・・・を付ける程ではないにしても、20点台くらいな★2がちょうどよく。先ほども言いましたが、せっかくのショート版とロング版のサイズ展開を全く活かしきれていないようなショート版の存在になってしまっているのが、残念で仕方ありませんね。

オナホデータ

M9290-01-670xボテヒダ ショートサイズ
平均価格:1,300円前後
1gの値段(nkp):約6.8円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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販売店はこちら