激変スローレボリューション
今回はRIDE JAPANの
「激変スローレボリューション」
試してみました。

ポイント二層なレボリューション構造的なオナホールですね。



どこかの元オナホ王者と呼ばれていたメーカーのように、決して落ちぶれてしまったわけではなく。ほぼ毎月となる高ペースで安定した良いオナホを提供し続けてくれているRIDE JAPANなわけですが、逆にその安定しすぎた良いオナホを発売し続けてしまっているために、「普通に良いオナホ」くらいではあまり話題にならなくなってしまっているような気がするRIDE JAPANの今日この頃。

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「激変スローレボリューション」

という名前を見る限りでは、「あぁ、スロオナ系のふわとろ素材なのね」とうっかり思ってしまったんですが、実際にはふわとろ系の素材は使われてはおらず。バンジータッチとハードタッチのポイント二層という、どちらかと言えば刺激が強めになりそうな組み合わせのオナホールですね。

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前半部分がウニョウニョとした感じの縦ヒダが続いており、後半の子宮ゾーンっぽい部分にだけハード素材が使われている構造ですね。

最近発売されていたポイント二層と言えば「ヴァージンループエイトロングCQ」が思い出される所ですが、「縦ヒダ+子宮ハード」という基本的な組み合わせだけで言えばエイトロングCQとよく似たタイプの構造だと思います。

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個人的にはこの前半部分のウニョウニョとした縦ヒダ構造が、見た目的にはわりとキャッチーな構造ではあるんですが、経験上この縦ヒダの太さや高さや横ヒダの付け方なんかを見る限りでは、気持ちよさ的な実用性の面でちょっと怪しそうにも見えてしまう感じですね。

前半部分の縦ヒダだけではいまいち物足りない挿入感だったので、ポイント二層にする事でなんとかバランスを取った・・・とかそんな苦肉の策のようにも思えてしまうんですが、実際の挿入感はどうなのか、しっかりレビューしていきましょう。

開封してみよう

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重量は約413g、全長は約15.5cm。

RIDE JAPANでよく見かけるザラザラとした表面加工が施されている本体で、やや長尺気味でほぼストレートな筒型造形のオナホール。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほどくらいの、定番な「バンジータッチ素材」が使われています。

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入り口はデフォルメ気味な感じのくっきりとした造形ですね。

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縦ヒダの上から縦ヒダがまた生えている、みたいな変わった形の縦ヒダが採用されています。

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もちろん奥には少し固めなハードタッチ素材(濃いピンクの部分)が使われています。先程の断面図で見た時よりも、ハードタッチ部分の割合が少し大きいように見えますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

奥だけコリコリ刺激ホール

みたいな感じの挿入感になっており、当たり前な話ですが奥のハード素材部分の印象が非常に大きくなっており、亀頭やカリの部分がコリコリと連続したヒダによって小気味よく引っかかってくるような挿入感になっていますね。

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懸念していた通り、前半部分はさほど立体感があるわけでも、グニョついてくるわけでもなく。どちらかと言えばのっぺりに近いような壁に、多少ゾリついてくるようなヒダがついているだけの、かなり控えめな刺激や挿入感になってしまっていますね。

印象的にはほぼ半分くらいの所からハード素材のコリコリ感が始まるような挿入感で、前半部分の縦ヒダゾーンは刺激のアクセントと言うよりも、ハード素材に突入する前の助走的な役割しか果たせておらず。

あまり子宮系ホールようなクポクポとした「侵入している」ような強い引っ掛かりの刺激にはなっておらず、非常に滑らかな繋がり具合でいつの間にやらハード部分の刺激に移行しているかのような挿入感になっていますね。

個人的にはこの子宮感のあまりないシームレスな感じのハード素材への突入具合は嫌いではないんですが、子宮系のようにクポついたような刺激を求めている方にはかなり物足りなく感じてしまうような引っ掛かり具合だと思います。

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絶妙な肉厚加減であったり、計算された長尺具合。そしてポテンシャルの高いバンジータッチ素材や、ハード素材のコリコリとした心地の良い刺激なんかで、全体的な雰囲気としては「良いオナホ」っぽい具合に調整されているような挿入感にはなっているんですが、構造一つ一つの良さであったりその組み合わせ自体はそこまで高く評価出来るようなものにはなっておらず。

RIDE JAPANのあらゆるテクニックで、そこそこのオナホとして完成させられている

と感じてしまうような、小手先感のあるオナホールの印象がとても強いですね。

うっかりその基本性能の高さと心地良い挿入感で★4くらいは付けてしまいそうになる所ですが、冷静に気持ちよさであったり満足度を分析した上でペニ郎と相談すれば、★4には届いてはおらず。★3くらいが程よい評価になるんじゃないかと思います。

ちなみにスロオナ系を彷彿させるような名前ではありますが、刺激はどちらかというと強めな方(5段階中の3.5くらい)なので、まったり系だと勘違いしている方がいれば注意して下さい。

オナホデータ

M9384-01-670x激変スローレボリューション
平均価格:2,500円前後
1gの値段(nkp):約6円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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