B02
今回はマジックアイズの
『もち雪BOTE IBO-ぼてイボ-』
試してみました。

前回に引き続き、もち雪的なコンセプトのオナホールですね。



かなりスタンダード路線っぽさのある横ヒダタイプなオナホながらも、なかなか趣のある個性を見せてくれた前回の『もち雪SHIKO HIDA-シコひだ-』。

今回はその片割れとなるイボタイプなオナホールをレビューしていきましょう。

M10568-01-670x

昨日のレビューではうっかり紹介するのを忘れていましたが、イラストを描いているのは『ユイザキカズヤ@k_yuizaki』というイラストレーターの方ですね。

少し前にレビューした『リアルイノセント』とパッケージの雰囲気が似ていた為に、レビューのほんの直前まではトイズハートのオナホなんだと思い込んでいたオナ郎だったりします。

M10568-02-670x

ここ数年間の流行りの一つでもある『ぼてひだ』的な構造ではなく、今回は『ぼてイボ』という事で、わりと大きめのイボがいくつか配置されている構造となっています。

ベースの壁にも粒のようなイボがつけられていたりと、イボ成分が高めな構造ですね。

開封してみよう

B001

重量は約315g、全長は約13cm。

造形はシリーズで同じものが使われており、コンセプト通りなもち雪感のある真っ白なボディとなっています。

motiyukiboteibo001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり柔らかめで臭いはほどほど。油っぽさはほどほど~少し気になるくらいで、素材の方もシリーズで同じとなっています。

-3ふわ柔

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-3』と同じくらいの柔らかさですね。

B002

入り口ももちろん同じ形の土手の高めなモリマン構造ですね。

007

内部には外層素材よりは少し固めな素材が使われており、入り口からは3つの大きめのイボが見えていますね。

B003
B004

ある程度規則的に配置された大きめのイボと、それらのイボを取り囲むように細めの粒イボヒダの模様が付けられている構造ですね。

挿入してみよう

motiyukiboteibo002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり小気味の良い気持ちよさと挿入感のオナホール

となっており、「まぁ所詮はシンプルなイボ系の無難気味なオナホールだろう」なんて今までの経験則でそんな予測をしながら挿入してみれば、これがなかなか実用性や満足度が高い挿入感になっており、なんだったら★5くらいまでは届いているまである始末ですね。

B005

ご覧の通り内部には大きめのイボが配置されているだけ・・・と言っても過言でない、目新しさのかけらもないようなスタンダードなイボ系の構造ではあるんですが、このイボの大きさや柔らかさ加減。またはその表面に付けられているテクスチャー具合なんかがペニスに非常に心地よく響いてくる挿入感になっており、どの箇所が尖っているというわけではなく、全体の調和のバランスが取れすぎているような完成度の高いイボ系のオナホールのように感じてしまいましたね。

もう少し具体的に言えば、モコっとしたコブのようなものが四方に張り巡らされており、ペニスで柔らかいコブを押しつぶしながら通り抜けていくような確かな立体感を感じる事が出来、モコモコとした立体感だけでもアクセントとしても気持ちよさとしても成立出来ているような挿入感になっている感じですね。

B007

本来イボメインなオナホールであれば、面白さや心地よさや立体感が優先されすぎてしまって、肝心な「気持ちよさ」というのがやや控えめ気味になってしまうものなんですが、なかなかどうして今作は繊細さを感じられるような気持ちよさを底上げしてくれる細かい部分の刺激も同時に感じられたりと、シンプルな気持ちよさの点でもなかなか評価の高い仕上がりになっているのが素晴らしいポイントですね。

008

イボ部分や壁面全体にまでしっかり付けられている小イボのようなテクスチャーをつけるというのは、オナホではよくある手法ではあり、ザラっとした壁面の刺激が挿入感に加わるので、繊細な気持ちよさを感じさせてくれる要因の一つではもちろんあるんですが、このオナホならではな評価したいポイントとしては、イボ周りを囲むようにして付けられているちょっとしたヒダ部分がうまく機能している点ですね。

モコモコっとした立体感のあるイボの挿入感の中に、「プリっ」とした横ヒダっぽい刺激が確かに混じっており、このほんのちょっとした横ヒダっぽい成分が気持ちよさの底上げしてくれているアクセントになっている感じですね。

009

イボだけのシンプルな構造であれば決してそんな小気味の良いアクセントは生まれないはずなので、挿入感としてはほんのちょっとしたフックがある程度のものではあるんですが、あえてこの構造を付け加えた事によって、気持ちよさや満足度が向上しているのが何よりも素晴らしく、このオナホならではとも言えるような味付けになっている感じですね。

二層の素材で内部を少し固くすることよって、ふわとろ感を残したままエッジ感を向上させているという効果はもちろんあるんですが、300g程のふわとろ系のオナホでもそこまで肉厚感の物足りなさを感じさせずに普通に楽しめてしまう使用感になっているのも全体のバランスの良さを感じるポイントの一つにもなっていると思います。

見た目ではシンプルなイボ系のオナホールのように見えて、わりと味わい深い多様な挿入感のアクセントが楽しめるオナホールとなっており、

オナホって本来はこういうので十分良いものなんだよね

と、改めて感じさせてくれるような素敵なオナホールですね。

挿入感、気持ちよさともにかなり満足度が高く楽しむ事が出来てしまったので、オススメ度としては80点ギリギリオーバーしたくらいの★5をつけるに値するオナホールだと思います。

まったり系のオナホとは言っても刺激は多少付けられているので、お手頃価格で使いやすい"まったり気味"くらいのイボ系のオナホールをお探しの方にはぜひともオススメしたい一品ですね。

オナホデータ

M10568-01-670xもち雪BOTE IBO-ぼてイボ-
平均価格:2,200円前後
1gの値段(nkp):約6.9円
刺激レベル:■■□□□(5段階:3寄りの2くらい)
review005
販売店はこちら