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今回はハトプラの
『TONGARI SOFT[トンガリソフト]』
試してみました。

変則極厚二層なウルトラソフト素材なオナホールですね。



現存するオナホの中でも最も柔らかい素材を使っていると言っても過言ではない、『KUU-SOU ULTRASOFT』なシリーズなわけですが、意外にも同素材を使ったオナホはあまり発売されておらず。

また、KUU-SOUシリーズにしてもマイナーチェンジ版みたいなものが多かっただけに、そろそろウルトラソフトな素材をふんだんに使った別コンセプトなオナホールが見てみたかった所に、ようやく今回その希望に叶うようなものが発売されてくれたみたいですね。

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『トンガリソフト』という名前のオナホールとなっていますが、別にキテレツ大百科のスネオ的な立ち位置のキャラクターがオナホられているわけではないので注意が必要です。

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前半部分には先程も触れた『ウルトラソフト』な業界一柔らかいであろう素材が使われており、後半部分にはノーマルな素材が使われている、いわゆる「ツートン素材(前半と後半で素材が異なる仕様)」・・・なのかと思いきや、よくよく見てみると前半のウルトラソフト素材の外部にはうっすらとノーマル素材の膜が張られているみたいなので、RIDE JAPANの『包福Z』で採用されていた『変則極厚二層構造』のオナホールだったみたいですね。

内部構造は少し角張った感じの突起がたくさんつけられている構造になっています。
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公式の紹介画像では大体的に「裏返し禁止」とのお達しが出ており、
  • 繊細なつくり
  • 層の破れや剥がれ等破損の原因
  • 高温多湿な場所を避ける
みたいな説明がなされています。

これを見て、「繊細な扱いの必要な耐久力の低めなオナホールなんだろうな」という印象をぱっと見で持ってしまったんですが・・・

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もう一枚の画像の方には

「\高い耐久力!!/」

という記載があって、「どっちやねん」とツッコまざるを得ない感じですね。

高い耐久力のオナホっていうのは何回使ったとしても、極端な話、裏返したりしても壊れる事なく長期間使えるような、代表的な所で言えばトイズハートが使っているような少し固めの素材の事を言うと思うんですが、こんなトロトロなスライムみたいな柔らかさのウルトラソフト素材を使って高耐久力というのは、なかなかに難しそうな組み合わせに見えてしまいます。

「一応外層はノーマル素材で覆っているから高耐久力だぜ!」みたいな理論なんでしょうかね。
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イラストは『すーぱーぞんび』という方が描かれており、過去には『GOKU-HIDA VIRGIN[極ヒダばーじん]』で一度紹介させて頂いた有名なイラストレーターの方ですね。


開封してみよう

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重量は約425g、全長は約14cm。

ブヨブヨとした触感やら造形デザインもあって、なんらかの容器に液体が閉じ込められているかのようなオナホールになっています。

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穴の長さは約12.5cmくらいとなっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

外層素材は少し柔らかめくらいで、臭いは控えめ気味。油っぽさはほどほど~少し気になるくらいにはついている素材が使われています。固さレベルにすると『-1』くらいって感じですね。

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入口は窪みのつけられているシンプルな丸穴仕様になっています。

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内層にはスライムを彷彿させるような柔らかい素材が使われており、全体的に角張った感じの突起が壁全体につけられている構造になっていますね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

内層素材の柔らかさは『-4』くらいと同じ柔らかさですね。

裏返しは禁止との事なので、内部構造の方は後ほどキャッサバいて確認させて頂きましょう。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

そうかそうか。冷静に考えれば分かるようなもんだけど、

こんなアンバランスな挿入感になってしまうのか・・・

というのが正直な感想になり、オナホールの性能をうまく活かしきれていないようなバランスの悪さがかなり気になってしまう挿入感ですね。

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実績のあるウルトラソフトなトロトロ素材と、変形二層なノーマル素材との組み合わせ。またエッジ感の強めなトゲトゲとしたキャッチーなイボ構造の組み合わせというのは、一見すると「なかなか良さそうやんけ!!」と思ってしまう所なんですが、実際の挿入感としては「あまりうまくいっていない」と思えてしまう挿入感になっている感じですね。

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具体的に言うと、前半部分はウルトラソフトな素材よろしく、トロトロで柔らかく、ほんのりと突起のモコモコとした立体感を味わえるまったり感が満載な挿入感として楽しむ事が出来るんですが、奥のノーマル素材な部分がこの場合はあまり良くない意味で「仕事をしすぎている挿入感」になってしまっており、前半部分のトロトロ素材具合がかなり霞んでしまっているような挿入感に感じてしまいますね。

刺激面で言えば、奥のノーマル素材部分は突起のボコボコした触感もあり、前半に比べて随分と窮屈な最奥部分のアクセントとして楽しめるような挿入感にはなっており、亀頭周辺に加わる刺激の量としても「刺激寄り」とまではいかないまでも、素材の柔らかさのわりにはエッジの強めな刺激を亀頭周辺で味わえるものとして、普通に使いやすく気持ちの良いものに仕上がっていると思います。

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ただ、前半部分の方が本来は超低刺激でまったりゆっくりじわじわと快感を煮詰め高めていくような、超まったり素材な為に、そんな「仕事をしすぎる」構造が奥の方に存在してしまうと、どうしても対比として前半部分の挿入感が圧倒的に物足りなく感じてしまい、結局の所、奥の部分だけで楽しまないといけないような「亀頭ホール」みたいな使い心地になってしまう感じですね。

なんというか、例えて言うならば眼の前にパンチラをしている女性がいるとして、本来であればその超絶にラッキーなシチュエーションだけでも一日幸せな気分になれる所に、パンチラ女性の真隣に全裸の女性が突っ立っている・・・みたいなシチュエーションを彷彿させるような使用感というのが、使用中に頭に湧いてきたイメージで、この場合は「パンチラか、全裸かどっちかだけで楽しませてくれや!」と思ってしまうような使用感・・・というのがアンバランスさの原因になっている感じがありますね。

実際、どちら側(ウルトラソフトとノーマル素材)の構造も、それ単体だけで作られているのであれば、かなり実用性が高いと思われる挿入感なだけに、ちょっと色気を出した『変則極厚二層構造』の採用と素材の組み合わせが、あまり良い結果にならなかったように感じてしまうオナホールですね。

オススメ度としては50点くらいな★3がちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

M11213-01-670xTONGARI SOFT[トンガリソフト]
平均価格:4,400円前後
1gの値段(nkp):約10.3円
刺激レベル:■■■□□(5段階:奥だけ3+)
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