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今回はホットパワーズの
『AsiDoll(アシドール) 種付けプレス!オナホちゃん♪』
試してみました。

足付きの据え置き型ホールですね。



世の中に溢れている据え置き型ホールというのは、そのほとんどが臀部周りだけを再現したものになるわけですが、今作では

太ももまでしっかり再現されている据え置き型ホール

ということで、なかなか見かける事の出来ないニッチなコンセプトのオナホールになっているみたいですね。

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作っているのはホットパワーズで、一般流通はされておらずにホットパワーズのサイト内限定販売かつ月末の受注生産のみという購入にはいささかハードルの高い代物になっているわけですが、これほどの大物でニッチな商品を一般流通させる為に大量生産するというのは、ホットパワーズ程の規模のメーカーでは確かに非現実的ではあり、受注生産的な販売にもある程度は納得してしまえる感じですね。







かなり昔のレビュー記事ではありますが、過去にも足付きのオナホールを使った感想として、

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なんて事をオナ郎が言っている通り、確かに「オナホに足を生やす」というのは臨場感を大幅に高める為の有効な手段にはなるんですが、いかんせん人間の太ももやら足というのはご存知の通り体積が非常に大きいので、オナホ化するにはどうしても肉厚的な高いハードル超える必要ありますね。

メーカー側としては足の分だけコストが余計にかかってしまった造形のオナホールを勇気を振り絞って発売する必要があり、ユーザー側としては膨れ上がってしまっている価格のハードルを超える必要があったり・・・と、双方に高いハードルが課せられており、こうして発売されるだけでもメーカーの勇気を称えてあげたくなるくらいに、わりと希少なジャンルなのが足付きのオナホールなのかもしれませんね。

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ハンドホールサイズなオナホールでの足付きでは、主にビジュアル的な臨場感に貢献してくれる要素ではありましたが、据え置き型ホールでは

「足を掴んで腰を振る」

という、リアルなセックスに近い状態が楽しめるはずなので、臨場感だけではなくわりと実用性の方も期待出来るかもしれませんね。

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内部構造の方は『わからせ鬼退治2 ~白ギャルの応援ダンスに屈しないが!?~』からの流れでもある『平面立体3D構造』と呼ばれるものが採用されているという事で、確かにこの状態だけ見てもわからせ鬼退治の時と同じように、「どうなっているんだ・・・?」と全貌がよく分からない複雑な構造になっているみたいですね。

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パッケージのイラストは『atafuta』というイラストレーターの方が描かれているとの事でした。


開封してみよう

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専用のパッケージなんてもの作られてはおらずに手作り感の半端ないケースと、パッケージの代わりとなる印刷物みたいなものが入っていますね。

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こちらがパッケージの代わりとなる印刷物で、裏面は大きなイラストとキラキラと光るちょっぴり豪華な仕様になっています。

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ダンボール入っている梱包状態の時点で「やけにユラユラと揺れやがるな・・・」と思っていたら、ブリスターケース的なものには入っておらず、

直(じか)に下半身が鎮座しておられる

という、ちょっとした心霊写真のような状態になっていますね。

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さてこちらが引っ張り出してあげた本体の方。

でかい・・・んだけどそこまで大きくない。

というのが第一印象となり、もちろん5.5kgな重量なのでアホほど大きいサイズではあるんですが、オナホの本体とも言えるボディ部分はそこまで大きくはなくて、重量の半分以上は足部分に使われているような造形なので、一般的な5kg前後な据え置き型ホールよりもサイズ感としては小さく見えてしまいますね。

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こちらが後ろ側の造形。

キュっと締まったクビレやら、肉付きの良いお尻やら太ももやらに、何かしらのエロス的な要素を感じてしまう素晴らしい造形ですね。

ちなみに右尻にひっかき傷のようなものがあるのは、オナ郎が箱から引っ張り出す時に少し乱雑に扱ったせいでついてしまったセルフ傷になります。逆に言うとそれだけ柔らかめの素材で持ち運びのしにくいい造形になっているという事でもあるので、取扱いには細心の注意を払ったほうが良さそうですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し触れてあげるだけでボヨンボヨンと左右に揺れ動く様がなかなかに楽しいですね。太もも周りの土台がしっかりしているだけに多少強めに揺らしてあげても倒れる事はありませんでした。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し柔らかめで臭いは控えめ。油っぽさの方は少し気になるくらいについている素材が使われています。
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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-1』と大体同じくらいですね。

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アナルには穴が空いていない一穴構造のオナホールになっており、入口はやや広めな作り。入口付近は少し薄めの造形になっているので、耐久性はそれほど高くないかもしれませんね。

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内部は先程の公式画像と全く一緒な複雑な構造になっており、ベースは横ヒダ系の構造でありつつも、なんだか穴が開いてたり、突起的な箇所があったりとオナホ的にも面白い構造ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

残念ながら「全ての据置型ホールには足をつけるべきだぜ!!」と絶賛出来るような使い心地ではなく、足がついている事によって得られる臨場感や特別な使い心地なんかはもちろん感じられるんですが、それに伴って特定の状況下では扱い辛さも同時に感じてしまったりと、万人にオススメ出来るようなものではないけれども、これはこれとて楽しみの多いオナホールにはなっている感じですね。

とりあえず普通に机の上に置いての腰振りオナニーを試した結果としては、例えば足を抱えるようにして挿入すれば、ギュっと寄ったような肉厚の向上やら「手で足を持つ臨場感」みたいなものがあったりと、リアルなセックスに近い挿入感を味わう事が出来るようになっていますね。

逆に足をおっぴろげた状態で挿入すれば、「手で足を広げる」というこれまたリアルなセックスに近い臨場感を味わえたり、見た目的にもやけに正常位に近いようなビジュアルになっていたり。

あるいはパンパンと腰を激しく打ち付けるような使い方をしても、ペニスと腰と手と目に加わる情報量の多さのおかげで、普通の据置型ホールよりもリアルセックスな臨場感をより楽しめるような使い心地になっているのは、足付きホールならではの特徴だと思います。

ただ、お尻~太ももにかけてがかなり肉厚な作りになっているだけに、机の上に置いた状態でストロークしようとすると、少しペニスが浅い入り方になってしまうのは、挿入感的には少し不満を覚えてしまうポイントですね。

もちろん足を持ち上げたり、腰をグっと突き出したり、オナホを少し抱えるようにしてあげれば深い挿入は可能なんですが、机の上に置いた状態では深い挿入状態でストロークをするのが非常に難しくて、浅いストロークによる微妙なもどかしさを感じてしまいますね。

ある意味ではリアルな女性のボディと同じようなお尻~太もも周りの形状になっているので、例えばセックスの時に正常位で深い挿入をしようとすると、少し姿勢や体勢に工夫がいるのと同じように、机の上に置いた状態では深い挿入状態を作りにくい使用感になってしまっている感じですね。

試しに床に置いた状態での正常位を試してみたんですが、使い心地的には机の上に置いた状態でそこまで変わらずな結果でした。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

わりと快適なのは騎乗位を楽しむ使い方になり、GIF画像のように「オナホを上下に持ち上げて」というのは重量的にも筋トレ感のある動きになってしまうのですぐに疲れてしまうんですが、挿入した状態でオナホの腰をグラインドするかのように上手に動かしてあげれば深い挿入状態でも、穴とペニスがこすれる刺激がちゃんと味わえて気持ちと心地の良い使い方になりますね。

太ももやらお尻やらが自分の体に密着している面積も非常に大きいので、騎乗位状態でもセックス的な臨場感を味わえるんですが、この状態だと逆に足が太ももまでしかついていないのがビジュアル的にも動き的にも少し気になってしまい、臨場感がそこそこあるだけに「所詮はオナホに挿入しているんだ」という現実が少し虚しさのようなものを覚えてしまう使い心地になってしまいました。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

ベッドに置いた状態での寝バックはかなり快適に行う事が出来るんですが、この状態だとお尻が左右にプリっと割れすぎてしまう為に、ボディ中央の肉厚が少し薄くなってしまうのが挿入感的には少し不満を覚えてしまう使い方で、正直気持ち良さが一段階くらい下がってしまいますね。

ベッドに置いて上に覆いかぶさるような正常位だと使用感的にも挿入感的にも問題なく使えるんですが、その状態だと足付きなメリットがあまり感じられないような、普通な据え置き型ホールと同じような使用感になってしまう為に、このオナホならではの特徴が薄れてしまってあまり良い使い方ではありませんでした。

オナホ内部の挿入感の方はかなりまったりとした使い心地になっており、いくつも開けられている穴にペニスがプリプリと小気味良く引っかかってくる挿入感で、まったりと長時間楽しみやすい挿入感の中にも射精のきっかけになりやすい刺激のエッジがあったりと、気持ち良さ的には不満のない使い心地になっていますね。

特に騎乗位状態でグラインドする使い方だと、どうしても1ストロークの幅が浅くなってしまう所を、プリプリと引っかかる穴構造のおかげで、動きの小さいストロークでもしっかりと気持ち良さを感じられる挿入感になっているのは素晴らしいポイントですね。

総評として

普通にオナホの挿入感だけを楽しむのであれば、「足付き」というのはむしろ値段が高くなるだけの不要な要素にはなってしまっているものの、

足を持ったり持ち上げたり広げたりといった、足があるおかげで得られるセックス的な臨場感というのは確かに存在している使い心地

にはなっているとは思うので、使用感の冒頭でも述べたように「万人にはオススメ出来るような代物ではないけれども、そこに価値を感じる人はいるはずだ」とは思えるようなニッチなオナホール・・・といった感じですね。

気持ち良さとしても、使用感としてもオススメ度としては60点は超えてるであろう★4はあるとは思うんですが、「据え置き型ホールにはすべからく足をつけるべきだ!!」と思えるくらいの説得力が少し足りない・・・というか、「そう感じさせて欲しかったな」と思ってしまう専用機感のあるオナホールでしたね。

オナホデータ

f3807231-sAsiDoll(アシドール) 種付けプレス!オナホちゃん♪
平均価格:33,000円前後
1gの値段(nkp):約6円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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