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今回はファンタスティックベイビーの
『狂喜乱舞の肉ミキサー』
試してみました。

肉ミキサー的なオナホールですね。





リリース数の少ないメーカーにとっては、ぼちぼち『2024年の締めオナホ』なレビューとなる可能性も十分ありえる時期になってきた今日この頃。

昨今のファンタスティックベイビーは2~3ヶ月に一つくらいのリリースペースをキープしているので、本日のオナホに加えて、あと一つくらいの新作が発売されてしまえば、2024年の締めくくりになりそうな感じですね。

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忠実に守り続けている妖狐的なコンセプトは今作でも変わらずで、今作では商品名の通り

「肉ミキサー」

という、文字だけでもわりと気持ちよさそうな構造がコンセプトになっているみたいですね。

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内部構造は横ヒダをベースにした上で、肉ミキサーよろしくペニスをいい感じにこねくり回してくれそうなうねりのついた縦ヒダの束的な構造になっている・・・みたいなんですが、ちょっと色味的に内部構造が分かりにくい写真になってしまっているのがファンタスティックベイビーらしさのある点ですね。

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いつも柔らかさを追求しているファンタスティックベイビーですが、今作ではお肉のミキサー感を出すために、柔らかさを少しマイルドに調整しております。
というのが、いつものファンタスティックベイビーとは違った新しい試みとなり、「ふわとろ専門メーカー」と言っても過言ではないくらいに、ふわとろ素材にこだわり続けたファンタスティックベイビーが、この度素材の硬度を変更してきたという事で、ふわとろ素材ありきでメーカーのファンな方には少し注意が必要となっていますね。

開封してみよう

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重量は約502g、全長は約16cm。

中央付近にやや大きめのくびれがついているダンベル型に近いような造形になっており、昨今のオナホではここまでクッキリとしたクビレをつけているものはかなり少なくて、ストレートに近い形状のものが多くなったので、少し珍しく感じてしまう造形ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

いつものファンタスティックベイビーな素材よりも確かにほんのりと弾力がある

というのは触っただけで分かるんですが、それでも十分ふわとろ系の素材と言えるくらいには柔らかい素材なので、メーカーとしてはやはりソフト素材の姿勢は貫いてきている感じですね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから


固さレベルは『-2』と大体同じくらいで、いつもの素材が『-3』なので一段階くらい固さが上がった事になりますね。

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入口は小さい丸穴が空いているだけの非常にシンプルな造形になっています。

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なんというか、異次元空間の入口みたいな見た目になっていますね。

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裏返した状態の印象で言えば、

「横ヒダ色の強めな、ぼてひだっぽい縦ヒダ系の構造」

といった感じで、一般的なぼてひだ系の構造とは違ってベースの壁の方にまでクッキリとした横ヒダ模様が付けられているのが特徴的ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

定番のぼてひだ構造に強めの横ヒダを持ってくる・・・という発想自体はシンプルながらも、見た目的にはキャッチーで、あまり見かけない独自性のある構造で良かったんですが、

横ヒダの荒い目のゾリゾリ感が強く出すぎてしまっている挿入感

な為に、印象的には横ヒダ系のシンプルなオナホールに近くなってしまっていますね。

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もちろんこれだけ縦ヒダがボコボコと浮き出ている構造なので、シンプルすぎる横ヒダの構造に比べれば、どこか複雑さを感じさせてくれるようなモコつく立体感なんかは加味されてはいるんですが、横ヒダの主張が強すぎる為に、ぼてひだな縦ヒダ系の刺激というのはアクセントや個性と呼ぶにはぎりぎり足りていないくらいの、味付け程度にしか機能していない挿入感になってしまっている気がします。

横ヒダの感覚が少し広くて、繊細な細ヒダなジョリジョリとした刺激よりも、蛇腹系に近いようなクッキリシッカリとしたダイナミック寄りなジョリジョリ刺激になっている・・・というのも、微妙に気持ち良さのピークが低くなってしまっている感じがありますね。

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造形的な話で言うと、中央付近のくびれのせいで前半部分の肉厚具合がかなり低くなっている感じがあるんですが、後半部分ではその肉薄具合をカバーするかのように、やたらと肉厚なムギュっとした圧迫感を味わう事が出来るようになっていたりと、「この造形がベストだ」とまでは思いませんが、トータルでのバランスは一応取れている使用感になっていると思います。

ただ、どう考えても奥の方でペニスがムギュっと圧迫される状態の方が、縦ヒダの立体感を味わいやすくて、気持ち良さを感じやすい挿入感になっているだけに、無理に強弱をつけた造形にせずに、肉厚ストレートな造形にしていた方が内部構造との相性は良かったかもしれませんね。

ジョリジョリ刺激の安定感もあってそこそこ気持ち良く、味付け程度ではあるものの縦ヒダの立体感も味わえるオナホールではあるので、横ヒダ系のオナホとしては普通に気持ちよく使えるオナホールではあるとは思うんですが、もう少し縦ヒダの刺激やら立体感が顕著に出せていた方がオススメしやすかったかもしれませんね。

オススメ度としては65点くらいの★4がちょうどいい評価になると思います。

オナホデータ

M10908-01-670x狂喜乱舞の肉ミキサー
平均価格:2,800円前後
1gの値段(nkp):約10円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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