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今回はラブコネクトの
『ピュアリズム』
試してみました。

前回に引き続き、新メーカーの第1弾なオナホールですね。



2024年に新たに誕生した『ラブコネクト』という名のメーカー。



初手からRIDE JAPANのOEM

という、わりと太めな道を歩み始めたメーカーなわけですが、第1弾として2つ同時に発売されているので、今回は『ラブコメ』の片割れとなるオナホールの方をレビューして、少しずつ新メーカーの癖、強み弱み、好み、こだわり、ターゲット層等繰り返しの情報をかき集めて、理解を深めていく事にしましょう。

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『ラブコメ』という商品名にも共通している事ですが、わりとシンプルで短いネーミングを好んでいるかのように見えるラブコネクトのオナホール。

あまりに一般的なワードを使ったシンプルすぎるネーミングだと、一生グーグル検索の1ページ目に表示されそうにないだけに、もうちょっとくらいは個性を入れてもええんちゃうかな・・・と余計な心配をしたくなってしまいますね。

パッケージのデザインやイラストしかり、ネーミングしかり、わりとキレイで清潔感のある印象のものになっているだけに、オナホと言えどもそこまでエロスが漂うものではなくて、クリーンなイメージを大事にしているメーカーなのかもしれません・・・とかなんとか予想しておきながら、次回作でドエロイパッケージのものを発売してきたりすれば「オナ郎、適当なこといってんちゃうぞ」とツッコミ頂ければと思います。

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内部構造は細かい縦ヒダをベースの壁構造におきつつも、前半からイボやら、太めの螺旋ヒダ、奥には子宮ゾーンっぽい空洞なんかが開けられている構造になっており、こういったメインディッシュがいまいちどれなのか分からない、そつなく細かいギミックを詰め込んだ多段系の構造を見たりすると、「あぁ、新メーカーらしいな」と思ってしまいますね。

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メインのコンセプトとしては、おそらくはスパイラル的なものが推されているんだと思います。「スパイラル」や「螺旋」を推してくる辺りも、「あぁ、なんだか新メーカーらしさがあるな」と感じてしまう要素でもありますね。

開封してみよう

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重量は約324g、全長は約13cm。

外型は『ラブコメ』と同じものが使われており、どちらも300g前半代な小振りなミドルサイズのオナホールになっています。

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穴の長さは約12cmくらいで、底が少し薄めな作りになっているのが耐久性的に気になる所ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほどなR印のバンジー的な素材が使われています。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-1』と同じくらい。

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入口は穴周辺にほんのりとした窪みと、縦スジが付けられている入口になっています。

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入口周辺には浅めのイボやらヒダが見えていますね。

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全体的な構造の全てが浅めな作りになっており、うっすらと縦ヒダ的なものだったり横ヒダ的なものだったりイボ的なものが、それぞれの場所に付けられている構造ですね。

一番の特徴だと言えるのは螺旋状にグルっと付けられている太めのヒダなわけですが、ちょっと構造的には地味なものに見えてしまいますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

やはり断面図からある程度予想出来てしまえる挿入感を大きく上回ってくるような、「意外性のある良さ」みたいなものは見当たってくれずに、全体的な浅めの構造よろしく挿入感の方も少しぼんやりとしたものになってしまっていますね。

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挿入感の要になっているのは、真ん中付近についている螺旋状の太めの二本のヒダで、これらがストロークする度に「モコモコ」とペニスに引っかかりを与えてくるような刺激を味わう事が出来ますね。

ただ、太ヒダが二連続でもっこりと引っかかってくる様なんかは、挿入感のアクセントとしては分かりやすく機能していて、悪くはない構造ではあるんですが、気持ち良さとしてはいまいちこみ上げてくるものがそれほどなくて、まるで白身魚のような薄味な構造がメインディッシュであるかのように立ち振舞われてしまうと、ちょっと物足りなくも感じてしまう挿入感ですね。

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ベースの壁面部分には縦ヒダやら横ヒダやらイボやらがそれぞれ付けられていますが、分かりやすくペニスで知覚出来る程の具体性のある構造にはなってはおらずに、感覚的にはのっぺりとした挿入感になってしまっている感じですね。

一応はそんなのっぺり感のある壁面でも、密着感の高めな穴というのもあって、どこからともなく気持ち良さは訪れてはくるんですが、印象的には

二本のヒダがモッコリと引っかかってくるだけ

といったものに非常に近くなってしまっており、気持ち良さとしてもいまいち高ぶってこないような使い心地になってしまっていました。

気持ち良さ的にも挿入感的にも、★2を付けてしまうほどには悪いものではないにしても、オススメ度としては50点あるかないかの★3くらいの評価になるんですが、こうやって最低限の「悪くない」気持ち良さを感じられるのは、素材の良さに助けられている所が随分大きいように感じてしまうオナホールですね。

次回作は『ラブコメ』路線の個性が垣間見える構造で出してくるのか、あるいは今作のようなある意味では新メーカーらしい構造で出してくるのか・・・に注目していきたい所です。

オナホデータ

M10928-01-670xピュアリズム
平均価格:2,800円前後
1gの値段(nkp):約8.7円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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