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今回はハトプラの
『THE MEISTER CLASSIC TITUDANSOU』
試してみました。

最高峰のオナホール・・・なコンセプトなものですね。



『2025年は膣断層で推すんだ!!』

そんな会話がハトプラ内でなされたのかどうかは分かりませんが、2025年の上半期の動きを見る限りではメーカーとしてはそんな感じの動きを見せてきている最近のハトプラ事情ですね。





これまでにも過去の人気シリーズが『膣断層素材』として発売されているんですが、『ちょっとばかし怪しかった『生HON-MONO MKⅡ』の耐久力を改めて検証してみよう』では耐久性の低さが現れていたり、『生PUNIVIRGIN[ぷにばーじん]EXCITE』にしてもむしろ生っぽさを阻害しているような内層素材の固さ加減だったりと、今の所は「この先も膣断層を推し続けて大丈夫か・・・?」という先行きが不安になる性能になっている印象がありますね。

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これまでの膣断層素材を採用したものは過去の人気シリーズの素材違い版で、新素材のお披露目も兼ねて・・・みたいな所がありましたが、ようやく今作になって膣断層を使った完全な新作となるオナホールが発売されましたね。

情報量の少ないパッケージデザインやら深みのある赤色とゴールドの配色やら  

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「特選生ホール」と描かれたブランドロゴっぽい宣伝用画像やら  

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「飾らない最高峰のご褒美」や「ワンランク上の贅沢」というキャッチコピーやらで、プレミア感のある高級な路線を狙ったようなものに見受けられますね。

この画像では少し分かりにくいですが内部構造の方は縦ヒダと横ヒダを組み合わせた典型的な「勝利の構造」タイプのシンプルなものになっているので、ある程度の気持ち良さは保証されているのは間違いないとしても、高級路線や膣断層でどれだけの既存の勝利の構造系オナホールと差別化が図れているのか・・・がポイントになりそうな感じですね。

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イラストはハトプラでは毎度お馴染み感のある『紅林のえ』というイラストレーターの方が今回も担当されているとの事でした。


開封してみよう

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重量は約560g、全長は約16cm。

中央に少し厚みを持たせたラグビーボールのような造形が採用されており、オナホールとしてはわりと珍しい造形の部類ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

水がパンパンに入っている水風船を揉んでいるかのような独特な触り心地なのがこの膣断層な素材の特徴で、外層素材には普通~少し柔らかめくらいの素材が使われており、中層素材には『-4』相当な柔らかい素材が注入されている仕様ですね。

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穴の長さは約14cm程となっており、ゆとりがありますね。

-4トロ柔

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

内層素材はウルトラソフト素材なので『-4』相当なのは間違いないですが、外層と内層は少し薄いので、実質的な柔らかさが少しわかりにくくなっています。

おそらくですが、外層素材が『±0』~『-1』くらいの範囲内の柔らかさで、内層素材の方は『+1』くらい・・・だとは思うんですが、ふとオナホネットさんの方を見に行ってみたらもう少し固めな素材だと言っていたのでちょっと自信がなくなってきました。

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内層素材がそのまま外部にまで見えている造形で、なんだか星型の陥没乳首のようにも見える造形ですね。

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内層は少し固めな素材で少し大きめなストレートな縦ヒダと、ベースの壁には横ヒダが付けられている構造となっています。

縦ヒダパーツが普通の横ヒダで構成されているのではなく、イボっぽい要素が含まれているのがちょっとした特徴ですね。

こころなしか『生 HON-MONO MKⅡ』よりかは、内層素材が一段階程厚めに作られているようにも見えます。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

兎にも角にも"生"というキーワードとは程遠く感じる挿入感

になっており詳しい使用感はもちろん後述しますが、例えば『膣断層』だとか『特選生ホール』だとかで、ちょっとでも「生っぽい挿入感のオナホールなんだろう」と期待している方には、この時点で購入候補から外しても良いであろうくらいに、イメージとはかけ離れたものになっている感じですね。

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なにかと気になってしまうのが

内層素材が分厚く固すぎる

という点で、刺激にしても挿入感にしても「どこが生やねん」とツッコミが入るレベルの内層素材だけで構成されているかのようなゾリゾリハード寄りなヒダ系のオナホールの感触しか伝わってこずに、せっかくの膣断層だか三層だかの手間暇がかかっている構成が、生っぽい方向性に一切寄せれていないような挿入感で収まってしまっている感じですね。
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ちょっと極端な表現をするのであれば、このくらいのサイズのハード刺激寄りな小型ホールにタオルを包んで疑似的な肉厚ホールにしている・・・みたいな感覚の方が非常に近い挿入感になってしまっている感じですね。

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「ジョリジョリッ!!」とした高刺激寄りでシンプルな刺激が奥にまで続いており、縦ヒダ由来となる尖った感じの立体的なアクセントも感じられるので、とりあえず射精に到達するにはそこまで困らないヒダ刺激のシンプルな気持ち良さこそはあるとは思います。

ヒダの間隔が少し広くて、蛇腹系とまではいかないまでもダイナミック寄りなヒダ刺激となっており、あまり繊細さを感じられるような気持ちの良いヒダ系の刺激ではなく、少し亀頭にも効いてくる感じのエッジの効いた挿入感ではあるので、荒い感じのヒダ刺激が好きな方であればそれなりに楽しめるんじゃないかとは思いますね。

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「小型ホールを大型ホールかのような肉厚で楽しめる」という、ある意味ではめちゃくちゃ贅沢な使い方をしているようなオナホールではあるので、解釈次第では「ワンランク上の贅沢」というのも間違っていないような気がしてきました。

もう少し膣断層な三層素材を活かすのであれば、内層素材はもっともっと薄くして、中層の『-4』素材なモニュモニュとした液体ちっくな質感を出す方向性に行くべきだとは思うんですが、そうしたらそうしたで『生 HON-MONO MKⅡ』のように耐久性の問題が浮かび上がってきてしまったり・・・と、なにかにつけて最適解のないバランスの難しい素材構成になってしまっているような気がしますね。

全体的な使用感のオススメ度としては★2寄りな40~50点の間の★3くらいがちょうどいい評価だと思いますが、「別にこれじゃなくても良いシンプルなヒダ系の挿入感」という意味では、この値段を出してまであえてオススメしたい理由というのは見当たらないかもしれませんね。

オナホデータ

M11285-01-670xTHE MEISTER CLASSIC TITUDANSOU
平均価格:5,400円前後
1gの値段(nkp):約9.6円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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