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今回はRIDE JAPANの
『密着至極』
試してみました。

密着の黄金比的なオナホールですね。



とりあえずこちらのパッケージをしかと見て頂きたい。

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もちろん冒頭には「RIDE JAPANの~」と書いているので、RIDE JAPANのオナホールなのは明白ではあるんですが、女性のイラストが書かれていない硬派でジャパニーズ感溢れるパッケージになっており、いちオナホファンであれば誰しもが「これがRIDE JAPANのオナホだと・・・!?」と色んな意見が飛び交いそうなデザインになっていますね。

もちろんこういった硬派デザインなパッケージのオナホールはこれまでにもいくつも他メーカーから発売されているので、これといって珍しいものではないんですが、どちらかと言えば保守的なRIDE JAPANがこういった新しい試みをしてくる・・・というのは、なんだか新鮮さが感じられていいですね。

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さらに言えば重量も約500gとわりと気合の乗った大型サイズな上に、素材の方も透明なハードタッチを外層に内層をバンジータッチにした「クリア二層」という珍しい組み合わせにもなっていたりと、なんというか大人しかったクラスメイトが夏休み明けに茶髪デビューをしてきた状況に近い感じがありますね。

「クリア二層は初の試みだったっけか・・・?」と思って遡ってみたら、過去には『萌膣らびりんす』でもやっていましたね。「極厚クリア二層」という意味では今回が初になるんじゃないかと思います。

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内層はバンジータッチの極厚二層で作られており、商品名の通り『密着感』がメインのコンセプトとなっています。

内部は横ヒダやら縦ヒダやらイボやらくびれやらうねりやら窄みやら子宮やらと、いくつもの要素を組み合わせた雑多感のある多段構造が採用されています。

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RIDE JAPANが得意とする「メインのテーマに沿ったわかりやすい構造のオナホール」ではありませんが、今回は密着感がテーマになっているとのことで、そこらへんも気にしながらレビューしていきましょう。

開封してみよう

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重量は約496g、全長は約16.5cm。

半透明な外層素材から、内部の素材がうっすら透けているクリア二層になっており、やはりこのタイプの素材の組み合わせは見た目的にもきれいですね。

500g前後な重量ではありますが、全長がかなり長めに作られているので、それほどでっぷりとした肉厚タイプなオナホールではなくて、どちらかと言えば太さよりも長さのほうに重量が使われているような印象がありますね。

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穴の長さは約14cm程になっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し固めで臭いや油っぽさは控えめ気味くらいの『ハードタッチエアー』という素材が外層に使われています。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『+1』と大体同じくらい。

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クリア素材なので入口の造形は少し分かりにくいですが、リアル寄りな作りになっているみたいですね。

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内部には『-1』と同じくらいな柔らかさの『バンジータッチ素材』が使われています。

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内部は多段構造な作りになっており、入口から
  1. 横ヒダ+縦ヒダ
  2. イボ
  3. 短い横ヒダ+縦ヒダ
  4. 極細ヨコダヒ+うねり
  5. 子宮
といった構成になっているみたいですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

なにかと噛み合っていないようにも感じてしまう挿入感・・・

のような印象を持ってしまうオナホールで、とりあえず気持ちよさ的な所で言えば普通に射精にまでは到達出来るくらいの"そこそこ"な気持ちよさは伴っているんですが、どこか物足りないというか本来の力量をうまく発揮できていないようなもどかしい挿入感になってしまっていますね。

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そもそもの細かい内部構造うんぬんは後ほど説明するとして、根本的な挿入感の「噛み合ってなさ」みたいな所でいうと、メインコンセプトの『密着感』みたいな所が、あまりうまく主張出来ていない挿入感になってしまっている感じがありますね。

外層を固く、内層を柔らかい素材にしたことで、外層素材によるやや固さのある圧力加減やしっかりとした土台の挿入感に対して、直接ペニスに触れている内層素材の柔らかい素材の方がその対比によって、むしろ密着感が下がっているようにも感じてしまう挿入感になっており、少し極端な表現で言うと「ガバガバっぽい」と感じてしまうような挿入感に似たものになっている感じですね。

もちろん実際にガバガバな挿入感ではなく、ペニスとオナホとはちゃんと密着した状態を作り出せているんですが、外層が固くて圧が高めなだけに内層素材の「ペニスと触れている感覚」が少し薄くなっているような感じがあり、メインコンセプトとして推せる程には『密着感』が素敵なものには仕上がっていない印象を受けてしまいます。

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加えて多段構造にしたのもあまり良い結果にはなっておらずに、画像の通り縦ヒダがついている狭穴の部分には、縦ラインが強調されているアクセントであったり、ニュルニュルと絡みついてくるヒダらしい刺激はあるんですが、それ以外の所はかなりのっぺりとしており、見た目程には構造から生まれる刺激の手数が多くはない挿入感になっているのも気になる所ですね。

さらに言えば、かなりくっきりと作られている子宮ゾーンにしても、「クポッ」とした子宮らしい刺激もかなり弱くなっており、最奥のアクセントとしては少し頼りなさを感じてしまう構造ですね。

バキュームを最大まで強めてあげれば、多少はヌポっと吸われているようなバキューム感も味わえるようにはなるんですが、それでも刺激や気持ちよさのアクセントとしては少し物足りないバランスのように感じてしまいますね。

良い点としては、外固中柔なギャップ肉厚二層から生まれる「しっかりとした挿れ心地と内壁の柔らかさ」はわりと独特なクセのある挿入感になっていて、ヌメっとしたリアルな膣壁感にどことなく近いような挿入感になっているのは評価しておきたいポイントですね。

全体的にはのっぺりしつつもポイントポイントでは縦ヒダが効いていたり、独特なヌメっとした膣壁感なんかもあって、「なんだか物足りないんだけどそれなりに気持ちは良い」と思えるような挿入感になっているのは、さすがのRIDE JAPANなバランス感覚が成せる技だと思います。

気持ちよさ的には65点くらいはありそうなんですが、総合評価で言うと★3をつけておくのが適切な評価のような気がしますね。

オナホデータ

M11117-01-670x密着至極
平均価格:3,100円前後
1gの値段(nkp):約6.2円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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