今回はハトプラの
『さとり 鱗-uroko-』
試してみました。
前回、前々回に引き続き、和テイストなシリーズですね。
『さとり 輪-wa-』と『さとり 雲-kumo-』とでかなりがっつりと低評価、高評価で分かれてしまった『さとり』なシリーズ。
最後に残された『さとり 鱗-uroko-』の実力はどんなもんなのか、しっかりレビューしていきましょう。
さすがに3日連続も同じシリーズをレビューしていると、パッケージに関しては語ることがなくなってしまうのが非常に辛い所。
今までのシリーズ系のレビューの流れで言えば一日、あるいは二日目までにはまとめてレビューして次の日はお休み・・・という手法を取っていたんですが、ちょっと原点回帰な昔に戻って実験的に一つずつレビューしてみたりしています。
『鱗』タイプだけがニ層素材で作られており、他とは少し差別化されているように見えますね。
内部構造はいわゆる『勝利の構造』と呼べるような、細めの横ヒダベースの構造に縦ヒダが数本ついている構造になっており、二層やら『L Pocket』やらといった違いはさておき、構造だけで言えば限りなく初期の『ヴァージンループ』に近いですね。
開封してみよう
重量は約373g、全長は約15cm。外型の造形はシリーズで全て同じものが使われています。
シリーズで一つくらいは素材が違う可能性があるかとは思っていたんですが、二層になっている以外は外層の素材は全て同じものでした。
穴の長さは約13cm程になっています。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し固めで臭いは控えめ気味。油っぽさはほどほどくらいの『momochi素材』が使われています。
固さレベルは『+1』と同じくらいで、どちらかと言えば『±0』の方に近いくらいの柔らかさ加減になっています。
造形は同じなので入口の形ももちろん同じく、シンプルな丸穴造形ですね。
入口から少し奥まった所から内部構造が始まる『L Poket』な仕様が採用されています。
素材の固さと穴のタイトさと二層素材を考えると裏返しの相性はかなり悪いと思うので、途中くらいまでの裏返しにしておきました。
指で触った感じだけで言えば、内層素材の固さは外層素材とそこまで大きく変わらないような気がするんですが、いかんせん内層素材が薄いだけに微妙な所はちょっとよくわからんですね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
気持ち良いは気持ち良い。
一時代に栄えまくった勝利の構造に限りなく近い構造ではあるので、これで「気持ちよくない」とはさすがに言えないくらいの、安定した横ヒダのゾリゾリ感やら、ほんのりと伝わってくる縦ヒダ由来のアクセントな挿入感になっていますね。
ヒダの間隔やら素材的には初代のヴァージンループよりも『ヴァージンループストロングピッチハード』の方がより近い構造になっていると思います。
ただ、ストロングピッチハードを初めて挿入した時の「別格やんけ」と言わせる程に、感動を覚える程の気持ちよさがあったかと言えばそこまでではなく。
普通に刺激寄りなヒダ系のホールとしては★4くらいがちょうどいいと思ってしまえる気持ちよさ程度にしか感じないのは微妙な構造の違いなのか、素材の違いなのか。あるいはオナ郎の心のせいなのかペニスのせいなのかは分かりませんが、射精力みたいな所で言えばストロングピッチハードの方が上回っていたんじゃないかな・・・とは感じる挿入感ですね。
どちらにせよ、紛うことのない本家となるオナホールが存在している以上、それが限りなく近い性能であったとしても「ストロングピッチハードでいいんじゃ・・・」と思ってしまうのが、やはりフォロワー系のオナホールとしては辛い所ですね。
『L Pocket』は明確な差別化にはなっており、タイトでハードなオナホの挿入をスムーズにしてくれる役割としてきっちりと機能しているのはこのオナホならではのメリットであるとは言え、それだけではやはりオススメする説得力としては足りていないような気がしますね。
オススメ度としては★4くらいがちょうどいい評価になると思います。
オナホデータ
さとり 鱗-uroko-平均価格:2,800円前後
1gの値段(nkp):約7.5円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
コメント
今有名百貨店でもこういう渋さがあるデザインの箱はあんまり無いから!
終ってみれば箱のイメージ通り骨董品レベルの構造シリーズだった
今年もハトプラは初代HONーMONOを越えられる品が出せるかが課題だな
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