001
今回はリグレジャパンの
『最強吸引「ばるるんぷる」』
試してみました。

バキューム天国的なオナホールですね。



「バキュームをメインコンセプトに据えたオナホール」

オナホールの内部構造が今ほど開拓されていなかったおよそ10年以上前なんかはわりとよく見かけたような気もするこの「バキュームコンセプト」なオナホールなんですが、ここ最近では商品名に入れてくるほどにバキュームに特化したオナホールというのはずいぶん見かけなくなっており、あったとしてもサブコンセプトくらいで留まっているような印象がありますね。

M11367-02-670x
さて今回は

「最強吸引」

と商品名に入れてくるレベルの分かりやすくバキュームをメインコンセプトに据えているオナホールとなっています。

M11367-07-670x

どうやら構造的には『超巨大子宮』を設ける事によって、最強吸引を実現しているとの事で、確かに見た感じではかなり大きそうな子宮に見えますね。

ちなみに『最強の吸引力』で、過去にオナ郎が使ってきたオナホールの中で未だに記憶に残るレベルで覚えているのはウインズというメーカーから発売されていた『ソフトインハード』というシリーズで、もはや14年前のフレッシュな頃のレビューすぎて内容自体はあまり参考にならないんですが、3,000個以上のオナホールを使ってきて未だに「あれが最強だった」と強く脳内に焼き付いてくるくらいには、最強のバキュームホールだったように思いますね。





構造的には、内層にふわとろ系の柔らかい素材を使いつつ、外層にはゴムボールレベルのめちゃくちゃ固い素材を使う事によって、常軌を逸したバキューム感を実現出来ていたオナホールだったので、「最強のバキュームホール」をこれから作ろうと思っているメーカーはぜひその配分を参考にしてみて下さい。

開封してみよう

001

重量は約387g、全長は約16cmと少し長めな造形のオナホール。

表面にはザラザラとした加工が施されており、肌荒れしまくった皮膚っぽさだとか、タマキンのシワシワ感なんかを彷彿とさせてくれる加工ですね。

009

穴の長さは約13.5cm程となっていました。

saikyokyuin002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通くらいで、臭いは少し気になるくらい。油っぽさはの方はほどほどくらいについている素材が使われています。

±0普通

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『±0』とちょうど同じくらいの柔らかさ具合ですね。

002

入口は多少デフォルメされたリアルっぽい感じの造形。

004

入口付近には5本の縦ヒダが見えていますね。

003

内部構造は縦ヒダ→斜めヒダ→イボ→子宮の4つの構造からなる多段構造のお手本的なものが採用されていますね。

saikyokyuin001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

バキュームしすぎると密着しすぎて内部構造が分かりにくかったので、少し空気を抜いた状態で撮影してみました。

こうやってファイスコ動画で見ても、子宮ゾーンがぽっかりと開いているのが分かりますね。

挿入してみよう

saikyokyuin003
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

確かにこれだけ大きな子宮ゾーンを設けていれば、スポイトの空気抜きの部分のように機能してくれるので、プシュプシュと空気はかなり抜きやすくて、バキュームの大小の調整次第で内部の圧力具合や刺激の変化を味わいやすいオナホールになっていると思いますね。

005

ただ、「最強の吸引」からイメージするような、「絞り取られているぜ!」だったり「バキュームに特化しているぜ!」だったりの力強い印象がそれほどあるわけではなく、「なんだかやけに奥の空洞が広い」というのは挿入感でも伝わってくるんですが、その構造が強力なバキュームを生み出すのには何かが欠如しているような中途半端なバキューム感になってしまっており、メインコンセプトに据えられるほどに特徴を出すのであれば、もう一つや二つくらいの工夫が必要だったんじゃないかと思ってしまいますね。

これだったら、別にバキュームに特化しているわけでもないトイズハート辺りのやや固めの素材のオナホールの方が、よっぽど「搾り取ってくるような強力なバキューム感」を味わえるんじゃないかな・・・と思ってしまう辺り、特大サイズの子宮を用意するだけでは最強を謳うには不十分なバキューム感だったんじゃないかと思いますね。

007

とは言え、前半部分のボコボコとしたショートなイボヒダがしっかりとペニスに密着しながらゴリュゴリュとコスってくる様なんかは、
  • 程よいイボヒダの立体感
  • しっかり効いてくるバキュームの密着感
  • ザラつく壁のテクスチャとイボヒダの引っ掛かり具合
と、普通に気持ちよく使えるくらいには全体のバランスは整っている挿入感ではあるので、ちょっとコンセプト負けしてしまった感はありますが、普通に悪くはないオナホールには仕上がっていると思います。

もう少し素材が固くしていれば、奥の空洞部分もベコンベコンと亀頭に吸い付いてくるような挿入感にもなっていたと思うんですが、最奥のアクセントや包まれる挿入感の心地良さとしては現状では擬似的な半貫通型ホールみたいな、ややバランスの悪い挿入感にしかなっていないのが少し気になる所。

これであれば普通の大きさの子宮構造にしていた方が、コンセプトとしてはめちゃくちゃ弱い普通のオナホールになってしまいますが、オナホ的な完成度としては高かったんじゃないかと思ってしまう辺り、やはりもう一工夫なんらかのアクションが必要だったんじゃないかと思います。

気持ち良さとしては★4くらいは付けられるかな~っといった所なんですが、最強吸引の期待には応えられていない点を鑑みると、ギリギリ★4には届いていない★3くらいがちょうどいい評価かもしれませんね。

オナホデータ

M11367-02-670x最強吸引「ばるるんぷる」
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約8.2円
刺激レベル:■■■■□(5段階:3寄りな4)
review003
販売店はこちら