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今回はRIDE JAPANの
『天下一穴 天珠玉響』
試してみました。

天下一穴シリーズ』の続編ですね。




「天下一穴シリーズ第4弾」

素材違いの発売はよくあるものの、決まったタイトルでのシリーズ化はそれほど多くは行っていないRIDE JAPANの代表的な一つとなるのがこの「天下一穴」と名付けられているシリーズですね。









素材違いな『天下一穴 バンジータッチの巻』を除けば、これまでには正式な続編として内部構造に積極的な改造を加えてきているシリーズとなるわけですが、そもそもの初代の『天下一穴』というのがかの有名な『ヴァージンループ』なシリーズのように「天下一穴」足らしめているような特徴や個性の強い構造ではない為に、ある意味続編とは言いながらも、さほどシリーズでの統一感みたいなものはないシリーズだったりしますね。

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そんなわけで第4弾として発売されている今回の天下一穴は

『天珠玉響』

という名前の通り、珠やら玉やらがコンセプトになっているイボメインっぽいオナホールになっているみたいですね。

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天珠玉響…一瞬一瞬の快感が踊るように絡み合い、継続的な陶酔の感覚に溺れていく様。

至る所に極上の”天珠”が配置され心地よい響きを与える。

アウターの柔軟性で硬度をマイルドに調整する充血二層式。

全体的に散りばめられた天下を揺るがす粒状構造。放射する粒状の刺激、一粒一粒が極上。
内部構造は、壁面いっぱいに敷き詰められている小粒なイボに加えて、ところどころに隆起させたコブのようなものがついている構造といった所。

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正面からの画像だと、下部に付けられている果実のようなコブがわりと高めにせり出しているようで、先程の断面図ではそこまでコブは大きくはなさそうだっただけに、どちらの画像の方が実際の構造に近いのか、後ほど確認させて頂きましょう。

開封してみよう

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重量は約498g、全長は約16.5cm。

ヴァージンループエイトロングCOOL』という例外はあったものの、正式な新作としての500g近くな重量はRIDE JAPANとしては随分久しぶりに見かけるサイズで、表面のザラっとした謎の模様も相まって、往年のRIDE JAPANを彷彿とさせてくれるような造形やらサイズ感のオナホールですね。

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穴の長さは約14.5cmと、少し長めなサイズになっています。


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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

固さは普通~少し柔らかめくらいの『ベビータッチ』な素材が使われており、臭いや油っぽさはほどほどくらいの素材ですね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『±0』と大体同じくらいの柔らかさになっています。

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入口はデフォルメの強めな、力強さを感じる造形が採用されていますね。

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入口から少し奥まった所には第2の穴のような「くぱぁ」っぽい造形が採用されていますね。

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先ほどの公式の紹介画像で気になっていた部分がこちら。

やはり断面図くらいのコブの隆起具合が実際のオナホと等しいくらいで、先程の正面の画像は少し盛っている感のあるコブ具合ですね。

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こうして裏返してたものを見てみると、さほど壁面のベース部分はイボイボさせてはおらずに、どちらかというとヒダベースの構造になっているみたいですね。

通常方向からの挿入では、ペニスの下側に当たる面が上の画像の方で、二つの隆起したコブとヒダベースな壁面の構造。

ペニスの上側に当たる面が、入口側にほんのりととしたヒダコブと、奥の方はイボベースな壁面になっているみたいですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

う~ん、良いオナホ。

内部構造云々の良さはさておき、やはりこの500g程のサイズというのが心地良さをググっと引き上げてくれる要因になっており、オナホに安心してペニスを任せられるようなホールド感やらナチュラルな締め付け感なんかは、大型サイズなオナホールならではのちょっとした満足度の引き上げになっている感じがありますね。

最近のRIDE JAPANのラインナップが400g付近がメインになっているだけに、同じ素材での比較として余計にそう感じてしまうのかもしれません。

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挿入感としては、ぶっちゃけ言う所の”目新しさ”みたいなものはほとんどなく、

かなりの王道路線なジョリっとしたヒダ刺激がメインの挿入感

になっており、内層素材のやや固めな素材感もあって、かなりジョリジョリとした輪郭の強めなエッジ感の高いヒダ刺激を味わえるようになっており、シンプルに刺激系のオナホールとしても安定した気持ちよさを味わえる挿入感ですね。

ぱっと見の内部構造ではそれなりに立体感のありそうなメインコンセプトとなっているコブ部分ですが、意外にもこれらのコブはそこまで立体感やら刺激のアクセントとしては機能しておらず。内部にほんのちょっとばかりの起伏のアクセントがついているくらいの、やや大人しすぎるようにも感じてしまうコブ構造ですね。

壁面部分のジョリジョリ感がかなり強いというのもあって、コブの立体感が少し印象が弱くなっている・・・というのはあるかもしれませんね。

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個人的に評価の高かったポイントとしては、このロングサイズな穴から生まれる

もう一歩奥へと亀頭が潜り込める穴の長さ加減

で、一般的な長さのサイズのオナホールであれば、「ここらへんで底になる」であろう部分から、もう一歩進んだ先に「ニュルリ」と亀頭が潜り込んでいく様なんかが、ロングサイズゆえのメリットとなっており、

十分過ぎる肉厚感とも相まってペニスを根本から先っちょまで、完全に包みきってくれているような心地良さ

を感じる事が出来るようになっていますね。

子宮構造のように分かりやすい刺激ではない地味めなポイントながらも、オナホを一段階良いものに引き上げてくれているであろう特徴の一つになっている感じですね。

ここまで褒め気味なレビューをしておいて最後に落とすのもなんだかいたたまれない気持ちになってしまうんですが、エッジ感の強めなジョリヒダ構造がわりと亀頭の表面にも響いてくる高感度なヒダ刺激になっているだけに、シンプルな気持ちよさで言えば★4程度にしか楽しめなかったのが唯一残念な点で、★5をつけるかかなり迷ったんですがペニスに正直な感想も含めると★4に収めておくのが正しい評価なんだと思います。

個人的な好みで言えばもう少し柔らかい『-1』か『-2』くらいの柔らかさであれば、王道路線な安定感のあるヒダ系ホールとして80点オーバーな★5を出していたんじゃないかと思ってしまいます・・・が、実際に試してどうなるかはこれもまた風と共にオナホールですね。

ベテランオナホーラーを唸らせるような目新しさこそはないものの、全体的には非常にバランスの良いオナホールには仕上がっているので、やや高刺激なヒダ系のオナホールが好きな初~中級者くらい方であれば、安定して楽しみやすいオナホールだと思います。

オナホデータ

M11052-01-670x天下一穴 天珠玉響
平均価格:2,700円前後
1gの値段(nkp):約5.4円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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