
「生素体 01」
試してみました。
生っぽい感じのオナホールですね。
「オナホとセックスはどちらが気持ちいいですか?」というアンケートでも結果が出ている通り、本物の女性の膣とオナホールとでは、
ペニスに受ける刺激の気持ちよさだけで言えば圧倒的にオナホールに分がある
というのが誰もが認める事実なわけですが、では「好きなオナホと好きな女性ではどちらの穴に挿入したいですか?」というアンケートを取ればおよそ98%以上くらいの人達は本物の女性を求めてしまうんじゃないかと思います。
なのでオナホールというものは本物の膣の挿入感に近づけすぎるとどうしても気持ちよくなくなってしまう「オナホの谷」という現象が存在しているわけですが、今回はそんな女性の膣を限りなくリアルに再現しようとしたオナホールですね。
オナホの谷とは
オナホ工学者のオナ郎が2017年に提唱した。オナ郎は、人間のオナホに対する挿入感的反応について、オナホがその外観や挿入感において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い虚無感に変わると予想した。
オナホが人間の外観や挿入感と見分けがつかなくなると再びより強い好感に転じ、人間と同じような親近感を覚えるようになると考えた。

「生素体」
ということでいかにもそれらしい感じのシックなデザインで統一されており、雰囲気なんかで言えば現代版の「名器の品格」みたいな印象がありますね。

黒の01と白の02の2つが同時発売されているシリーズになっており、とりあえず今回は01の黒の方をレビューしてみましょう。

重量は約433gで小さめの大型ホールなサイズ感。
少しガソリンっぽいような臭いがほのかに漂ってきますが、臭いはどちらかというと控えめで、油っぽさもほとんどない固めな素材が使われていますね。

特徴的なのはこちらのラビアの部分で、外側の素材に比べてかなり柔らかい素材が使われていますね。
ラビアの部分を別素材で作っているオナホールと言えはマジックアイズの「ラビアンローゼズ」というものがありましたが、ラビアンローゼズは外側と内側とラビア部分で3つの素材を使っているのに対して、今回の生素体は
内側の素材がそのまま外側にはみ出して作られている
という、ある意味では人っぽい造りになっているのが特徴的ですね。

断面図を見た方が分かりやすいので、裏返しの前に先に見てもらいましょう。
かなり厚みのある内部の二層構造がそのまま入り口にまで繋がっている構造になっているのがわかりますね。
過去にこれと似たような造りのオナホールがあったようななかったような気がしますがさっぱり忘れてしまいました。
内部は入り口付近にはメッシュ系のヒダで、真ん中らへんには小さなイボの群れ、奥の方は横ヒダの構造になっていますね。

400gオーバーなサイズなので裏返した時にはある程度内部構造のディテールが飛んでしまうとは言え、断面図で見たような複雑な構造はどこへやら、のっぺりとした壁にポツンと小さなイボが一つついているだけの構造に見えますね。

ニュポ
っと穴に挿入した時の感じはなるほど生っぽいと言えば生っぽい感じで、内部素材の柔らかさがそれらしいリアル気味な挿入感を再現していますね。
内部素材はかなり厚めに作られている為に、ペニスで感じる刺激もかなりまったり寄りな挿入感になっており、締付けが強いというわけではないんですが、柔らかい挿入感なんだけどグっと一握りの締まった感じが出ていますね。
ナメクジが這うようなヌメヌメとした柔らかい穴にペニスを出し入れするような優しい挿入感の中に、若干分かりやすいヒダみたいなものがヌコヌコと刺激してくるようなオナホールとなっており、リアルっぽい挿入感の中にちゃんとオナホらしい刺激の欠片も残しているバランスになっていますね。
これよりもオナホらしくするとリアルっぽさがなくなるし、これ以上リアル寄りにすると気持ちよくなくなってしまうし、のバランスがギリギリで取れているようなオナホールという印象が強いんですが、★4か★3かで物凄く迷っている単純な理由は
オナホ的に言うと★4をつけるかどうかでギリギリ迷うかどうかの気持ちよさ加減になっている
という所ですね。
ギリギリバランスの取れたリアルっぽい挿入感を評価して★4をつけてもいいんですが、たまには迷った時はランクダウンの法則を発動して★3で収めておきましょう。
オナホデータ
[まったり系]■■□□□[刺激系] (5段階:2)ショップ平均価格:3700円前後
nkp(1g当たりの値段):8.6円前後
オナ郎のオススメ度:★★★(5段階評価:3)
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コメント
こういうシンプルで質素なパッケージも
目を引くものがあるな
くり抜いたりしないと内部構造わかんないんじゃないの?
おもっくそ人工的な内部構造
「紐無しバンジージャンプしますっ!」っていざ飛んだらやっぱり怖くてジャンプ台につかまっちゃった的なダサさを感じる
(不気味の谷……3DCGの顔をリアルに近づけようとすると、突然気持ち悪くなる現象が訪れる。そこを乗り越えるのが課題。逆に言えば完成に近づいている感触になる)
不気味の谷現象は元々はロボットを人間に近付けて行くと
ロボットっぽさ、不自然さの方が目立つようになるって話
人を模したもの全般に言える話なんだよな。
この業界には常に挑戦的であってほしいものですね…
そうして作られた人体に忠実なリアルなオナホと実際の人体とで
手足縛って目隠しをして挿入して、同じ挿入感かどうか
オナホ版チューリングテストみたいなのが行われている現場を想像してしまった
MRIでも使って実物の膣内を完全再現スキャニングし、
3Dプリンタで原型起こして金型製作…って無理だね(汗
本物感で言ったら「ちつにく」非貫通のほうかな
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