ぷるたま

今回はエーワンの
「ぷるだま」
試してみました。

異物混入系のオナホールですね。



「異物混入系のオナホール」

オナホールの中に、別パーツとなる玉やらなんやらを入れて挿入感の変化を楽しもうという、あまり見かける事のないマイナーコンセプトなこのジャンル。

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「オナホの中に玉を挿れる」というキャッチーなコンセプトなだけに、一見すると「どんな挿入感になるんだろう・・・」と好奇心をそそられてしまうジャンルなわけですが、

今までにいくつか試してきた異物混入系のオナホールに実用的なものは存在しなかった

という、未だに最適化されていない・・・というか、そもそものコンセプト自体が怪しいジャンルではあるので、今回のオナホールにもあまり過度な期待はせず。「そこそこ実用的だったら嬉しいな」くらいの軽い気持ちでレビューしていきましょう。

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過去にはエーワンから「マシュマロタッチ」や「ぷるたっち!!」という同じようなコンセプトのオナオールがすでに発売されており、どちらのオナホールにはわりと厳しい評価がついてしまっているんですが、こうしてまた異物混入系のオナホールを新しく発売してくるという事は、商業的にはそこそこ成功しているという事なんでしょうね。

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今回はなんと4つもの玉パーツが付属しているという事で、ヒダやらイボやら吸盤やらといった玉をオナホの中に入れて、挿入感の違いを楽しもうという非常にキャッチーなコンセプトになっています。

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気になるのは、「マシュマロタッチ」や「ぷるたっち!!」の時と同じように、玉を挿れる場所が最奥付近に限定されているという点で、ただでさえ刺激を感じにくい先端に、「多少構造の異なる玉を挿れた所で挿入感に違いなどでるんだろうか?」と思ってしまいますね。

断面図を見る限りではどうやら前作の「ぷるたっち!!」と同じ構造が採用されているようで、オナホの方は同じもので、付属のボールを4つにしたバージョンっぽいですね。

開封してみよう

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重量は約412g、全長は約17cmの長尺サイズなオナホール。奥にボールを収納するスペースを設けている分、かなり長めなサイズになっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

固さは普通くらいで臭いは控えめ気味。油っぽさはほどほどくらいについている素材が使われています。

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入り口はリアル寄りな造形になっています。

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入り口付近はヒダ系の構造ですね。

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横ヒダや螺旋系のヒダがついており、真ん中付近には大きめのイボが配置されていますね。

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こちらがある意味本命なのかもしれないボールの方。
左下のボールだけは「ぷるたっち!!」で使われていたものと同じで、残りの3つは今回新たに追加されたボールで、重量も左下のものだけ29g程。残りの3つは22g前後と少しだけ重さになっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

ボールの方は固くも柔らかくもない普通くらいの素材ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

とりあえずはボールを挿れずにオプション無しの状態で改めて素の情報のオナホの状態を計ってみましょう。

前半部分のヒダ加減は非常に素直な感じで出来ており、ちょっとした狭穴っぽいキュっとした締りを感じながらもゾリゾリとした厚めのヒダが刺激してくるような挿入感になっており、わりと前半部分の刺激だけでも射精出来るくらいの気持ち良さは感じられますね。

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奥の方は広い空間でかなりのっぺりさせているので、しっかりと空気を抜いて上げればグポグポとした強めのバキュームを味わう事が出来るようにはなっています。

サイズのわりにはヒダが刺激してくるゾーンが少し短めな造りになっているので、ボールを挿れない状態で使うと、小型サイズのオナホールを使っているようなヒダ面積の狭い未完成感のある挿入感になってしまっている為に、やはりボールを挿れて使うのを前提として作られているような構造ではありますね。

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とりあえず適当なボールを挿れて再度挿入してみました。

ぷるたっち!!」と同じオナホで付属のボールが少し変わっているだけなので、使用感は前回のレビューで感じた時とほとんどと言っていいほど変わらず。

決してこれが正解ではないであろう蛇足感のある挿入感

になっており、確かにボールを挿れていない状態と挿れた状態で挿入感に変化は訪れるんですが、それがより良い完成形な状態に変化しているのかと言えばそんな感じではなく、何か肝心な事を見逃しているような気がする未完成な印象を強く感じてしまうような使用感ですね。

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「亀頭が衝突して子宮を犯しているような感覚に!」

とは言っていますが、仮にうまく正面からボールに亀頭が当たって衝突しているような状態になった所で、それが「子宮を犯す」とイメージするのは程遠いようなただの壁にぶち上がっているような触感しかなく。どちらかと言えばそのボールの隙間に亀頭が入り込んでゴロゴロとした動くボールの触感を味わう方が使用中の頻度としても高くなっていますね。

「奥でボールが動く」

と聞くと、なんだか異質さのあるような特殊な挿入感になっていると思うかもしれませんが、実際の所はそれほど異質さがあるわけでもなく、気持ちいいポイントに当てにくくて使いにくいという印象の方が強くなってしまっており、異物系として挿入するのであればボールじゃなくてもっと良い正解の形があるように感じてしまいますね。

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ちなみに4つあるボールの形状の違いですが、亀頭の先端ではその違いというものが非常に分かり辛く。なんとなく見た目のイメージに引っ張られて、イボのものはイボっぽく、ヒダのものはヒダっぽいような肌触りになっているような気もしますが、そもそもボール自体が気持ち良さを大幅に増幅させているような装置にはなり得ていないので、形状の違いはほとんど誤差程度にしか感じられませんでした。

ただ、一番のっぺりとした左下のボールを挿入した時は、ツルツルしすぎていて他の3つのボールよりも少し物足りなさみたいなものを感じてしまったので、のっぺりさせているボールよりかは多少複雑な形になっていた方が実用性は上がると言えるのかもしれませんね。

複数個挿れてみたらどうなるんだ?

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そんな事をふと思いついて3つのボールを同時に仕込んで挿入してみました。

亀頭周辺にギュウギュウに押し込まれたボールをゴロゴロと動く様は、1つしか挿れなかった時よりもボールの動く様が増す上に、ボールとボールの隙間を亀頭が滑り込んでいく様なんかは、亀頭に対する刺激も上々で、オナホ全体としての実用性が増しているような感じで、

ボールを複数個挿れて使う

というのが、このオナホールの正しい使い方だったのかもしれません。

ただ、それだけで★を1つ上げられる程オススメ出来るものになっているのかと言えばそんな感じはなく、皮肉にもボールの存在感が増した事によってボールが動いてしまう当たり方のもどかしさみたいなものが気になってしまい、ボールという形自体の不完全さもさる事ながら、

内部構造は動くよりも固定されていた方が気持ちいい

という本来のオナホールの形状というものがいかに完成されたものなのか、という事を考えさせられるような結果となってしまいました。

オススメ度としては今回も★2くらいが妥当な評価だと思います。

オナホデータ

005ぷるだま
平均価格:1,800円前後
1gの値段(nkp):約4.2円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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