C-Qpot(し~っ!キュぽっと)
今回はNOTOWAの
「C-Qpot(し~っ!キュぽっと)」
試してみました。

新メーカーのオナホールですね。



ポンポンポンポンと毎年のように新メーカーの登場を楽しめたのも今は昔。昨今では「新メーカー」と聞くだけで「まぁ珍しい」と思ってしまうくらいにはその数が少なくなってしまったオナホ業界ですね。

ただ、昔は新メーカーが多かった・・・とは言っても、そこにはオナホ職人が明らかに不在しているような何のこだわりもないオナホを発売するようなメーカーも、それ相応には多くはあったので、結局の所、長年生き残っているメーカーの数だけで数えてしまえば今も昔もさほど変わっていないかもしれませんね。

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そんなわけで、昨今では珍しくなってしまった久しぶりとなる新メーカー「NOTOWA」の登場ですね。
オナホールは「ユーザーに癒やしをもたらすパートナー」であるべき
というオナホにステータスを極振りした企業理念が掲げられており、国内素材や国内生産にこだわっているメーカーということになっています。



まだまだコンテンツは少ないですが公式サイトもしっかり用意されており、現時点では次回作の発売も予告されているみたいですね。

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パッケージはなんというか、うん・・・まぁなんだろう。

新メーカーにしては完成度がやけに高くて仕上がりすぎているもの

だというのは、ぱっと見て思う事なんですが、11年もこういうサイトを続けていると、言いたくても言えない事・・・というものが出てきてはしまうもので、今回はそういった類の「出来ればそっとスルーしておきたいし、そっとしておいて欲しいし」と強く願ってしまうような、意味深なパッケージになっていますね。

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国内素材と国内生産だと聞いた上で気になるのは

人工皮膚素材"No.18スキン”使用

という、少し前に話題になっていた「人工皮膚」を採用した素材が使われているという点ですね。国内のオナホ工場というのはオナホメーカーの数程多くはなく、さらに言えば人工皮膚的な素材を作れる所といえばそれはもう数は限りなく絞られてしまうものなので、今までにレビューしたいずれかの人工皮膚的な素材を使ったメーカーの工場と同じ所か、まったく新しいオナホ工場からの新商品かのいずれかになるんじゃないかと思います。

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内部は「ギャップ二層」と呼ばれているような厚めの二層素材が採用されており、その周りを人工皮膚的な素材で覆っている造形になっていますね。

「C-Qpot」という商品名よろしく、子宮部分にかなり多くのスペースが割かれているような構造になっており、前半から中盤部分くらいはかなりくっきりとしたシンプル気味なイボとヒダがついた構造になっているようですね。

開封してみよう

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重量は約609g、全長は約15.5cm。

新メーカーの第1弾とは思えないような仕上がっている感じのある造形具合であったり、600gオーバーなサイズのチョイス具合ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

さてこちらがコンセプトの柱の1つにもなっている人工皮膚なる素材の質感。なんとなく触った質感だけで言えばグニっとした独特の揉み心地なんかはG PROJECTの「ARGON」という素材に似てなくもない感じですが、確かあれはもう少し固くて油っぽさももう少し控えめだったような気もしますね。

臭いはわりと控えめな方ではありますが、油っぽさはほどほど~少し気になるくらいにはついており、なんというか改めて

人工皮膚っぽさって一体何なんだろう

と考えさせられてしまうような素材だったりします。

「人工皮膚素材」だと書かれていなければ普通のオナホの素材として紹介していたかもしれませんね。

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入口はわりとデフォルメ感が強めなもっこりしたような造形になっています。

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内部はかなり分かりやすい「くぱぁ構造」が採用されており、第2の入口となる内穴の成形にこだわりが感じられますね。

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ギャップ二層構造で内部素材は厚いはずなのでとりあえずは裏返す事は可能ではありますが、肉厚的にパッツンパッツンになってしまって結構ダメージがありそうなので繰り返し使用する場合はオススメ出来ませんね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

特に意識しているわけではないんですけど、たしかに言われてみれば「良い事を書いてから不満点を書く」みたいな上げてから下げるレビューが多いような気がするので、今回はあえて意識的に先に不満点の方を書いておくと、

子宮の刺激が強すぎていまいち気持ち良いと感じない

といった挿入感になっていて、かなり強めなクポクポ感のある、ある意味ではコンセプト通りな子宮構造系のオナホールになっていて、まだ子宮構造が流行り始めた数年くらい前によくあった、とにかく当たりが強いクポクポ感重視な子宮構造のオナホールを思い出してしまうような挿入感ですね。

最近では子宮構造と言っても当たりが優しかったり、強めとは言ってもまだ気持ち良さも感じられるような程よいバランスな子宮構造のオナホールなんかも多くなってきたので、「そんなに子宮構造のオナホールは好きではない」と明言していたオナ郎も「子宮構造はそんなに苦手ではなくなった」なんて事も言っていたりしたんですが、こうやってガッツリ子宮系のオナホールを改めて使ってみれば、やはり当時と同じように「あんまり気持ちよくはねぇなぁ・・・」と思ってしまう始末ですね。

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内部素材は外部素材よりも柔らかめなものが使われているので、前半部分なんかは"まったり気味”くらいの刺激バランスでゆるめなヒダやらイボやらの刺激を味わえるような挿入感になっていますね。

十分すぎる肉厚感もあったりで、前半部分だけでも射精出来るくらいの気持ち良さは味わえるようなバランスではあるんですが、特に前半部分にはこれといった大きなギミックがあったり特別気持ちの良いアクセント部分があるわけではなく、良くも悪くも無難な挿入感ではあるので、射精は出来るくらいの気持ち良さではあっても、思いっきり射精したくなるようなプラスアルファな気持ち良さにまではなっていないような感じですね。

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子宮の穴はやや上側に位置するように付けられているので、何も考えずにまっすぐストロークすると奥の壁にメコっと当たってしまうので、意識的に奥の上側の壁に当たるようにストロークしてあげればクポッッ!!と小さな子宮口に亀頭がメリこんでいくような力強い子宮口の刺激を味わえるようになっています。

痛い・・・とまでは感じないんですが、この小さい輪っかの中に亀頭をくぐらせるような感覚は、個人的には気持ち良さには直結していない刺激に感じてしまい、いくら子宮口にクポクポと亀頭を出し入れを繰り返してペニスに刺激を慣れさせてあげても「いまいちだな・・・」という感想にしかなりませんでした。

特に前半部分のまったり気味な挿入感なんかは、それ単体ではやや物足りなさも感じてしまうような子宮口に至る前の前座のような挿入感になっている為に、結局の所この子宮の力強いクポ感を楽しめるか否かで評価の方は大きく割れてしまうであろうオナホールだと思います。

個人的には★2くらいにしか楽しめなかったオナホールですけど、最近の良い意味ではバランスが良く、悪く言えば軟弱になりつつある子宮構造なオナホールではなく、正統派ながっつりクポ子宮が好きな方なんかはフィットしやすいオナホールかもしれませんね。

オナホデータ

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平均価格:4100円前後
1gの値段(nkp):約6.7円
刺激レベル:■■■■□(5段階:子宮部分だけ4)
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