001
今回はマジックアイズの
「濃とろぐちょ濡れ名器MELTY」
試してみました。

ぐちょ濡れ名器シリーズ』の久しぶりの続編ですね。



『ぐちょ濡れ名器シリーズ』

昨今では「すじまんくぱぁ」だ「真実の口」やらがマジックアイズを代表するオナホールのシリーズにはなっていますが、それらのヒット作が発売される前に活躍していたマジックアイズの代表的なシリーズが『ぐちょ濡れ名器』と呼ばれるシリーズでした。

001
シリーズのリンクはこちら

RIDE JAPANとコラボした『ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ』では見事に★5がついていたりと、2015年くらいにはヒットしていたと言っても過言ではないシリーズだったんですが、前述した「すじまんくぱぁ」だ「真実の口」の大ヒットと入れ替わるように、徐々に作られなくなってしまったシリーズだったりします。

9fd41cb8-s
ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラのそれ
シリーズの特徴としては、

内部構造以上に外側の造形がグチョグチョと気持ちの悪い形をしている

という、2010年代らしさを感じさせてくれるような懐かしいコンセプトで、昨今ではこんな感じのインパクトの強い造形のオナホールはさっぱり作られなくなってしまいましたね。

M9809-01-670x

そんな『ぐちょ濡れ名器シリーズ』がこの度復活!!

ということで、発売されているのが今回のオナホール。

最近ではマジックアイズの専任イラストーレターでもある"緖菜穂"さん以外のパッケージが増えてきたマジックアイズのオナホールですが、

遂に女性のイラストまでをも廃止したオナホールが現れる始末

で「けっこう衝撃だな・・・」と一瞬思ってしまったんですが、昔なつかしな『ぐちょ濡れ名器シリーズ』にはイラストがない硬派なパッケージのオナホールもいくつかあったような気もするので、シリーズならではな硬派なパッケージに仕上げてきたのかもしれませんね。

M9809-05-670x

さすがに2020年代に当時のような「ぐちょぐちょとした見た目の気持ちの悪いオナホール」は時代に合わないという判断だったのか、外型には気持ち悪さの欠片もシリーズらしさもない普通の造形が採用されているようですね。

M9809-03-670x

内部構造の方も結構ぐちょぐちょとさせていたシリーズではあったので、挿入感の方でその"シリーズらしさ"みたいなものを感じられば嬉しい限りですね。

開封してみよう

002

重量は約503g、全長は約15cm。

一応はシリーズの名残も多少は感じさせてくれるような、ちょっとしたゴテゴテ感のある装飾も付けられており、入り口付近に肉厚をかなり寄せた造形になっていますね。

notorogutyonure001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

『濃とろ』だとか『MELTY』だとか、わりと柔らかさを連想させてくれるフレーズが商品名に入っていたので、てっきりソフト系のオナホールなのかと思いきや。素材は普通~少し固めくらいのしっかりと弾力があるものが使われており、およそメルティさせてくれるとは思えないハード寄りな挿入感になりそうな素材感ですね。

臭いは控えめで油っぽさはほどほど~控えめ気味くらい。造形やら素材感やらでかなり中国製っぽい感じがしたので、パッケージを隅々まで読んでみると小さい文字で「Made in China」と書かれていました。

003

入り口は結構グロめな感じのリアルな造形が採用されていますね。

005

相当使い込まれている感じのこなれたアナルの穴も付けられていますが、こちらは挿入用の穴ではなく、公式としては「ローターポケット用の穴」という仕様を想定しているみたいですね。

004

内部は二層素材が採用されており、イボっぽい感じの構造が入り口から見えていますね。

006
007

一応『MELTY』感を出そうとしてのことなのか、内部素材には多少柔らかめのものが使われているんですが、ご覧の通り結構薄めな二層素材なので、どうしても外側の固めの素材の方に刺激は引っ張られてしまいそうな構造ではありますね。

内部はイボやらヒダやらが無造作な感じでついている構造になっており、なんとなくNPGらしさみたいなものを感じてしまいますね。

M9809-04-670x

一応挿入前にコンセプトの方だけをちゃんと確認しておきましょう。
濃厚で脳がとろけるほど気持ちいい、ホンモノ以上の快感。
「超生感+超濃厚」
とろけるような快感の"MELTY"
なるほど。とろけるような挿入感ではなく、脳がとろけるような気持ちよさの生快感的なものがメインコンセプトになっているというわけですね。

挿入してみよう

notorogutyonure002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

挿入感がどうだとかの細かいこと説明する前の、非常にシンプルな話

「ぶっちゃけあんまり気持ちよくないな・・・」

と思ってしまうような挿入感で、わりとギンギン気味の状態で挿入したペニスが挿入直後くらいからジワっと萎え始めてしまうような心地の悪さを覚える挿入感で、最終的にはちゃんと射精にまでもっていくことが出来たんですが、勃起状態を維持するのに気を配らないといけないようなあまり気持ちのよくない挿入感になってしまっていますね。

003

挿入感としては窮屈さを覚えるような狭くて密着感の高めな穴になっているんですが、そこには「本物以上の生っぽさ」を感じさせてくれるどころか、本物とさえも思えないような生っぽさのない固めな挿入感になってしまっており、生らしい臨場感というのも感じられないのが残念な所。

本来であれば外側の固さで狭さ具合を演出した上で、内部の柔らかい素材で粘膜っぽさを出すことで「本物以上の生っぽさ」を醸し出そうとしているコンセプトだとは思うんですが、内部の二層素材もそこまで柔らかくてネチョっとしている感じでもなく、スポンジのような中途半端な固さ加減のヒダがゴシゴシとコスってくるような枯れた感じの挿入感になってしまっているのもイマイチさを覚えてしまう点ですね。

002

キャッサバ画像で見てみれば、わりと凶悪そうなイボヒダが並んでいるように見えるんですが、内部素材が中途半端に柔らかいせいで内部のエッジ感というのも損なわれてしまって中途半端にマイルドなヒダやイボ具合になっており、刺激系のオナホールとしてはマイルド過ぎて物足りず。かといってまったり系と呼べるような心地良さも与えてくれない・・・という、素材の効果的な使い方をどこか間違っているような印象を受けてしまうオナホールに感じてしまいますね。

ある程度気持ちの良い使い方もなんとなく分かってからのフルボッキ状態でストロークしてみても、感じるのはジョリジョリとしたマイルドな太いヒダの刺激に窮屈な穴の挿入感だけ・・・といったシンプル気味な使用感で、射精するまでの気持ちよさもそこまで高ぶってくるわけでもなく。肉厚もあって刺激もそれなりにはあるのでそこまで出来の悪いオナホって程ではないんですが、満足度としては少し低く感じてしまうオナホールになってしまっていますね。

オススメ度としては★3には少し届かずな★2くらいが、オナ郎にはとてもちょうどいい評価に感じてしまいますね。

オナホデータ

001濃とろぐちょ濡れ名器MELTY
平均価格:2,800円前後
1gの値段(nkp):約5.5円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
review002
販売店はこちら