001
今回はメイトの
『僕の知らない先輩』
試してみました。

僕の知らないシリーズ第一弾的なオナホールですね。



「シリーズをコスりまくる」

昔に比べてヒット作が出にくくなってしまった昨今のオナホ業界では、一度ヒットしたオナホールをシリーズ化して次々に販売する・・・といった方法が取られる事が非常に多くなってきましたね。

ぱっと思いつくシリーズ化のメリットとしては
  • ブランディングがしやすい
  • 商品ラインナップに統一感が出る
  • 続編の商品を企画しやすい
  • 初動から認知度や期待値が高いので買ってもらいやすい
  • シリーズでまとめて揃えてもらえる可能性がある(お店にも)
といったようなものがあり、「大なり小なりオナホールには"なんらかの"シリーズ感や統一感をもたせた方がメリットが大きいのではないか?」とオナ郎も感じている所。

ただ、デメリットももちろんあり、その扱い方や販売頻度なんかを間違えてしまうと
  • 前作の評価を超えるものを発売しないと徐々にブランド価値が下がってしまう
  • 似たような構造や挿入感だとオナホ的にも飽きられてしまう
  • 「またこれか・・・」とシリーズ自体にも飽きられてしまう
といったような状況にもなってしまう可能性も含んでおり、毒にも薬にもなってしまう取り扱い方に注意の必要な販売方法だったりしますね。

現在メイトは『Nanaシリーズ』にすがるようにシリーズ化を推し進めているわけですが、そろそろ上記のデメリットの方が大きくなってきている感じがあるので、過去の『ボクのおなぺっとシリーズ』の二の舞いにならないように、何らかの対策が必要なんじゃないのか・・・と思っているオナ郎です。
ho9975pl
さて今回メイトから発売されている商品は『Nanaシリーズ』ではなく、完全新作となるオナホールになっており、商品説明には
僕の知らないシリーズ第一弾!
と書かれているので、今後は『僕の知らない後輩』だとか『僕の知らないホモサピエンス』だとかいったネーミングでシリーズを展開していくつもりなんでしょうね。

ho9975jp-002

内部構造の基本は縦ヒダをベースなものになっていますが、ぱっと見て「◯◯的な構造」とはちょっと断定しにくいようなグチョグチョグニュグニュとした、かなり複雑な構造が採用されており、ぱっと見だと結構気持ちよさそうにも見える感じがしますね。

001
FANZAのページはこちら

さて一体どういうコンセプトであったり、開発の秘話があるんだろう?という事で、メーカーが用意している商品説明をレビュー前には毎回必ず読んで、オナホの理解を深めようとしているオナ郎なんですが、今回メイトが用意している商品説明の大部分というかほぼ99%が、

オナホの説明ではなく先輩のサブストーリー

という始末で、もしかしたらこれがありがたい人がいるかもしれないので「誰が読むねん」という軽率なツッコミはしないにしても、「せめてもうちょっとオナホに寄せた説明文を書いてくれんかね・・・」と思ってしまいますね。

開封してみよう

002

重量は約432g、全長は約16.5cm。

全長が少し長めに作られている為に、400gオーバーなミドルサイズとは言え、ややほっそりとした印象を受けるオナホールですね。

bokunosiranaisenpai001
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

今回は『元祖おなぺっと素材』という事で、柔らかめな素材が使われています。臭いや油っぽさは少し気になるくらいにはついている素材ですね。

-2バリ柔
固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

硬度はおおよそ『-2』と同じくらい。『-3』程の柔らかさは絶対にない感じで、『-1』の方がやや近いですが『-1』程の弾力感はないかな・・・といった感じですね。

003

これが良いのかどうかはさておき、

かなり個性的な入り口の造形

が採用されており、色んなオナホと混ざってしまっても一目で見分けられるくらいの個性がありますね。

004

入り口からはぐにゃついた感じ縦ヒダが見えていますね。

005
006

基本はやはり縦ヒダがベースにはなっているんですが、もう少し複雑な感じの『ホルモン系』みたいなものも混じっているような内部構造になっています。

裏返した状態ではサイド側になっている部分にはギザギザとした波型の分かりやすいヒダがつけられており、方向的にはこの部分が裏筋側になっているんだと思います。

挿入してみよう

bokunosiranaisenpai002
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり良いではないか・・・。

断面図を見るだけでもそれなりに性能の高そうな構造だというのは感じていたんですが、実際に挿入してみれば、想像していたようなグチョグチョとした複雑な挿入感よりも、もう少しだけ

まったりとニュルニュルとさせてくるようなソフト感が半端ない挿入感

になっており、低刺激なまったり具合と内部構造のエッジ感とが非常にバランス良く作られているオナホールになっていますね。

007

これほどまでに多彩なヒダで複雑に構成されている内部構造も、素材が『-2』程の柔らかいものになってしまえば、グチュグチュグニョグニョとさせてくるようなくっきりとした刺激にはなってはおらず。

それはさも『ミミズ』であったり『イソギンチャク』であったりの生物っぽい感じのニュルニュルとした優しくて柔らかい複数のヒダがペニスにしっかりと絡みついて挿入感のように感じられ、

まったりとした低刺激な挿入感でありながらもニュルっとしたヒダの立体感だけはやけに伝わってくる

という、低刺激系なオナホールでよくありがちな「まったりとした挿入感は心地よいけど、結構のっぺりしちゃっていて内部構造が伝わってきにくい」といったようなものにはなっておらずに、退屈せずに長時間楽しめるようなオナホールになっている感じですね。

009

長尺気味な造形と400gな重量も挿入感の不満点としては感じる事なく、普通に使えてしまいました。むしろ肉厚さえ気にならないのであれば、この長尺気味なサイズも奥の奥までしっかりとペニスを飲み込んでくれるようなロングストロークも行えるので、メリットになっていたりしますね。

008

ちょっとした不満点としては、ベース部分のヒダの深さがかなり浅い造りになっているので、ニュルニュルとした生物感のあるヒダヒダの立体感は楽しめるものの、横ヒダ系の細かいジョリっとしたヒダの刺激や、小イボベースのようなザラついた感じのシンプルなベース部分の気持ちよさというのがいささか感じにくくなってしまっており、「もう少しだけ繊細な気持ちよさが加味されていれば完璧だったのにな・・・」と思ってしまう感じですね。

それさえ感じられていれば「こりゃ、文句ない★5やでしかし」と自信満々でオススメ出来た所が、「★4か★5か迷う所だけど、数字で言えば70点台って代物ではない」といったくらいの80点ギリギリオーバーな★5くらいのオススメ度で収まってしまった・・・というのが惜しさを感じる点ですね。

かなり低刺激寄りなまったり系が好きな方には試して頂きたいオナホールですね。

オナホデータ

001僕の知らない先輩
平均価格:2,700円前後
1gの値段(nkp):約6.2円
刺激レベル:■□□□□(5段階:1)
review005
販売店はこちら