今回はタマトイズAIの
『AIVーアイヴー NO.11』
試してみました。
サキュバス的なオナホールですね。
キテルキテルの『半熟サキュバスシリーズ』を始め、メーカー的には扱いやすいのか、オナホではわりと頻繁に登場してくる印象のある『サキュバス』的なコンセプト。
『AIV-アイヴ-NO.09』の花火構造以降、パッケージと内部構造のシンクロ率がググっと上がって、一目で「何を題材にしたオナホール」なのかが分かりやすくなったタマトイズAIよろしく、今回も一見して分かりやすいサキュバス的な女性のイラストがAIで描かれていますね。
第11弾になった今でも「本当の所、AIを活用して内部構造を作っているのか・・・?」というのは風と共にオナホールな所はあり、タマトイズの中の人に会う機会があればオフレコでも聞いてみたい所ではあるんですが、こういったレビューの都合上
「オフレコ話を知ってしまったが故に好き勝手書けない」
というデメリットも大いにあったりするので、オナホに限って言えば真実を追求するよりも、真実か虚実なのか分からないファンタジー感のある状況をフワっと楽しむくらいがちょうどいいような気もしますね。
そんなわけで今回は「吸血鬼」「サキュバス」「淫魔」「小悪魔」なんかのキーワードをAIに学習させて作ったらしい内部構造になっているとの事。
このキャッサバいた状態の断面図だけでは『牙っぽい構造』と言われても何のことだかさっぱり分からない構造ではあるんですが、正面から見た画像では突起の部分が確かに牙っぽい感じの構造になっているのが分かりますね。
『揉みシゴけ!マングコーン』で語った念能力的なジャンル分けをすれば、これも具現化系のオナホールに分類されるんじゃないかと思います。
開封してみよう
重量は約488g、全長は約16cm。
入り口部分に肉厚の偏りが見られる、準スタンダードな造形のオナホールとなっており、重量はギリギリ大型サイズには分類出来ない400g後半の大きめなサイズですね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し柔らかめで臭いや油っぽさは少し気になるくらいにはついている『フレキシブルスキン』という素材が使われています。
固さレベルは『-1』と大体同じくらいのものが使われています。
入口はリアル寄りに作られていますが、デフォルメっぽい要素もありますね。
入口付近にはあまり細かい模様や構造はつけられておらず、少し奥まった所の上側にU字型の突起ヒダが見えており、ここらへんの"U字感"が牙っぽく見える構造になっている感じですね。
前半の上側、中盤の下側、後半の下側に、およそ3つの牙っぽい突起がつけられており、それ以外のベースの壁は基本的には横ヒダっぽい構造なんですが、微妙にカーブがつけられていたり、起伏がつけられていたりと、複雑な模様のような構造になっていますね。
正面付近から見ると牙的な構造はこんな感じ。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
かなり面白い挿入感だぜ!
・・・と、いつものようにこのオナホの特徴やら素敵ポイントを先に説明してしまうと、後半で「なんでやんねん」とつっこまれてしまうような気がするので、今回は先に結果的な感想を書いておくと、。
「面白い挿入感なんだけれども、それが気持ち良さにいまいち直結していなくて、さほど気持ち良くはないオナホールになってしまっている・・・」
といった感想が非常にしっくりくる感じで、
「なぜこの楽しくて面白くて、構造が躍動しているオナホールがそんなに気持ち良くないんだ!」と惜しさを覚えてしまうようなオナホール
ですね。
サキュバスの牙的な突起構造は、「特徴的な突起・・・」どころの挿入感ではなく、
むしろ突起が突出しすぎてボコボコとしたうねりを与えるような挿入感
にまで変貌しており、「S字カーブでもついているんじゃないのか?」と思えるくらいのうねりっぷりのある挿入感になっていますね。
もちろんそのS字カーブばりのうねりの中には、大ぶりなイボが「ボコっ!」とペニスに引っかかるダイナミックな挿入感を感じる事もできたり。あるいは向きを180度変えて挿入すれば裏スジにこれまたボコボコとした突起の山を超えていくような挿入感に変化してくれたりと、ちゃんと3つの突起構造が役目を持って機能しているのが非常に素晴らしい構造になっていると思います。
それに加えてベースの壁部分も、このキャッサバ画像を見れば分かる通り、かなりの大味な起伏が設けられており、これらの穴ボコ感のあるモコモコとした起伏感もまた、大ぶりな突起のさらなる追加のアクセントとして
ボコボコモコモコとした面白くて心地の良い大ぶり小振りな起伏と突起の入り乱れる楽しい刺激を味わえる挿入感
になっている感じですね。
気持ち良さいまいち込み上げてこないのは、一つ一つの構造がとても大味で大ぶりな作りになっている為に、ペニスにボコボコモコモコ、あるいはベロンとめくれるようなダイナミックなアクセントこそは楽しめるんですが、細かいイボヒダでの繊細な刺激があまり伝わってこない為に、「気持ちいい」と感じられるストレートに射精を誘発させようとしてくるような刺激成分が少なくなってしまっているせいでしょうね。
ダイナミックなボコボコモコモコ感も嫌味な刺激にはなっておらずに、ずっとストロークしていられるような心地の良い刺激がずっと続いているんですが、射精の直前までは「気持ち良さ」がさほど湧いてこない”心地よくて楽しいだけ”の挿入感になってしまっており、「これに納得な気持ち良さまで加味されていれば余裕の★5だったのにな・・・」と、惜しい気持ちでいっぱいになってしまうオナホールですね。
挿入感や構造的にはせめて★4くらいはつけておきたい所なんですが、ペニスの素直な声に従えばオススメ度としては★3くらいがちょうどいい評価になってしまうと思います。
オナホデータ
AIVーアイヴー NO.11平均価格:2,900円前後
1gの値段(nkp):約5.9円
刺激レベル:■■■■□(5段階:3寄りの4)
コメント
中々難しいな
まだまだ発展途上なんだな
次回はどんな学習・作成をするのかまた見もの。
自分には合ってる感じでよかった。
入口が肉厚だったので、耐久性・感触の双方から個人的評価高い。
突起大き目のかき分け感も気持ちよかった。
もっといいものがあると言えばあるが、これはこれで独自性があって悪くないと思う。
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