今回は大人のおもちゃ通販大魔王の
『Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)』
試してみました。
前回に引き続き、新たなに登場した『ウィッチズ・ファミリアシリーズ』の一角ですね。
目次
ウィッチズ・ファミリア・エコーの概要と前置き
「大魔王オリジナル久々の新作!」実に約8年振りに登場した『ウィッチズ・ファミリアシリーズ』という名の3つのオナホールなシリーズという事で、前回の『Witch's Familiar Echo(ウィッチズ・ファミリア・エコー)』に引き続き、今回は真ん中にある『ソーン(THORN)』と名付けられているオナホールを数日かけてレビューしていきましょう。
ベースとなっている壁面のツブツブっぽさなんかは『Witch's Familiar Echo(ウィッチズ・ファミリア・エコー)』と近い感じの構造ですが、エコーのような連続子宮系のような大ぶりなヒダはつけられておらず。
代わりに前半部分には緩やかの二箇所のカーブと、子宮ゾーンがくっきりと形作られている構造になっているようですね。
ちなみにこちらが3つのシリーズを並べて比較した画像になります。
こうして並べて比較してみると、エコーとソーンではツブツブ感がだいぶ異なっており、ソーンの方がより細かいツブツブとしたイボ感とヒダっぽい構造になっているのが分かりますね。
とりあえず5種類全ては揃ってはいるものの、5本を1日でレビューするとペニスと脳みそへの負担が半端ない上に精度が怪しくなってくるので、本日~明日、明後日にかけての分割レビューで行わせていただきます。
- 本日→オナホの概要・レギュラーのレビュー
- 明日→レギュラーハード・ソフトのレビュー
- 明後日→ベリーソフト・リッチソフトのレビューと最後のまとめ
開封してみよう
重量は約301g、全長は約15cm。
基本的にはシリーズで造形やら素材やらはすべて共通しているんですが、個体差によって重量が301g程もあり(ソフトは293gでした)、中型ホールにいれるべきなのか・・・?で悩ませてきますね。
一応大魔王公式のデータでは290gとの事だったので、そちらを優先して小型ホールの方に分類しておくとしましょう。
前回の『Witch's Familiar Echo(ウィッチズ・ファミリア・エコー)』で調べて結果の素材硬度はこんな感じでしたね。
GIF画像込みで今一度確認したい方は『大魔王素材の違い』をご参照ください。
入口はシンプルながらも雫型の装飾が施されており、微要素ながらも女性っぽいラインと上下の向きが分かるようになっています・・・が、構造的には対称型っぽいので今回のオナホールでは向きはあまり関係なさそうですね。
入口のすぐそばからベースの壁面にあるツブヒダっぽい構造が始まっていますね。
内部構造はかなり細めの横ヒダ模様に加えて、格子状になるような縦ヒダの追加。さらには要所要所にて少し隆起しているようなツブっぽい構造が混じっている感じですね。
アップにしてみるとこんな感じ。
オナホ業界的には『有機ヒダ』みたいな名称で呼ばれたりする構造ですね。
『レギュラー』に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
普通に気持ちの良い、普通の横ヒダ系なオナホール。
適度に満足感のある気持ち良さや、小型ホールとは言えども重量不足をさほど感じさせない適度な肉厚感や使い勝手の良いサイズ感等もあるので、「小型ホールとしては悪くはない」どころか、とりあえずな一夜のオナニーの相手を担ってもらうには十分な気持ち良さは得られる感じですね。
ただ、挿入感自体は安定感のあるジョリっとした細かい横ヒダのシンプルな刺激に、ほんの少しだけ横ヒダの素直なヒダよりかは雑味成分のある「ザラザラ」とした感触が混じっているだけで、基本的には横ヒダ系のシンプルさからは大きく逸脱出来ていない「無難気味」な挿入感になってしまっていますね。
Thorn(ソーン)は有機的なテクスチャーがメインの刺激で、ザラザラ・ゾリゾリと舐めあげられるような感触が味わえます。本来であればこの『有機的テクスチャーなトゲ状の突起』というのが、もう少し毛羽立つようなザラザラ感を加味させてくれていたりしてもいい気はするんですが、素材硬度との相性のせいなのか構造のせいなのか、「わりと無難な横ヒダっぽさ」というのが強めに残ってしまっている挿入感になっている感じですね。
開発中この有機的なテクスチャーは社内で「トゲ状の突起」と呼ばれていました。その言葉通りに当店の従来製品よりも高さのある突起が穴の表面全体に配置されています。
ナチュラルな粘膜っぽいザラザラ感というよりは、射精に力強く導く摩擦力のある突起です。
膣に例えると、Gスポットのザラザラ感が内部構造全体についているようなイメージを抱きます。
あるいは子宮ゾーンにしても、子宮ゾーンの手前にある二枚の狭ヒダがプリプリっと優しくめくれてくるだけで、子宮っぽい「クポッ」とした挿入感やバキューム感はほとんどなくて、アクセントとしても非常に弱々しいものになってしまっていたりと、一応”奥の刺激の変化”があるだけでも有り難くはあるんですが、それが有効的に挿入感の気持ち良さやアクセントの足しになっているか・・・と言えば、プラスな評価を出来る程には理想的な構造にはなっていないような気がしますね。
気持ち良さだけで言えば余裕で★4くらいは付けられるくらいの満足感はあるんですが、構造的にはあまり面白みがなくて、数多くある既存のヒダ系のオナホールと比べても、そこまで差別化が出来ていないように感じてしまうオナホールで、「気持ち良さ」以外での加点ポイントが少なくなってしまう感じですね。
有機ヒダ系の構造ではかなりの後発組となってしまう本作なだけに、「気持ち良さ」以外でもなんらかの個性を感じさせて欲しかった所ですね。
オススメ度としては60点をギリギリオーバーした★4くらいがちょうどいい評価になると思います。
オナホデータ
【レギュラー】Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)平均価格:2,600円前後
1gの値段(nkp):約8.8円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
販売店はこちら
『レギュラーハード』に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し素材が固くなったからと言っても、挿入感の印象や構造的な変化に大きな違いはなく。ハード素材の特徴通りに刺激レベルが一段階程上がって、タイトな締めつけ感になったくらいの変化は味わえますね。
何よりも一番大きな変化としては
レギュラー素材であれほど感じられた、安定感のある気持ち良さというのがいまいち感じられない
という点で、微妙な素材の弾力さと構造自体がさほど相性がよくないのか、ヒダ系オナホに求める安定感のある気持ち良さのレベルにはいまいち達していない挿入感に感じてしまいますね。
タイトフィットなしっかりとした挿入感の割には、内部構造はそこまで主張感の強くはない控えめ気味なザラジョリヒダな刺激なだけに、強すぎない刺激レベルで楽しめるというのはメリットであるものの、ハード系のオナホールとしてはどこかインパクトも弱く感じてしまいますね。
オススメ度としては45~50点くらいな★3がちょうどいい評価になってしまうと思います。
オナホデータ
【レギュラーハード】Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)平均価格:2,600円前後
1gの値段(nkp):約8.8円
刺激レベル:■■■■□(5段階:3)
販売店はこちら
『ソフト』に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
ソフトな柔らかさにまでなってくると、レギュラー以上の素材で感じていた「ジョリジョリッ」とした横ヒダ構造な刺激がだいぶ薄れて、
この構造の見た目通りに、大根でも下ろせそうな感じのザラザラとした横でも縦でもイボでもない、ザラついてくる有機ヒダらしい繊細さのある刺激に変化してくれる感じですね。
加えて、メイン部分の有機ヒダの刺激加減が一段階下がった事によって、奥の子宮ゾーン入口のビラビラと引っかかってくる感じが少し強調されて、ようやく「奥のアクセント」として機能し始めている感じがあり、全体のバランスとしては良くなってきたように思います。
ただ、内部構造がそこまでエッジ感の強いものではない為に、ボディ全体からのしかかってくる肉厚による『心地よさ』というのが、少し気になりだしてくるのもちょうどソフト素材からですね。
『Witch's Familiar Echo(ウィッチズ・ファミリア・エコー)』の場合は挿入感が特徴的でエッジ感の強めな構造だったので、リッチソフト素材になるまで肉厚感の物足りなさはさほど感じなかったんですが、ソーンの場合はソフト素材ですでに「もうちょっと肉厚が欲しいかな・・・」くらいの感想になってくる感じですね。
序盤から中盤にかけての気持ち良さで言えばレギュラーの方が終始安定した気持ち良さを叩き出しているんですが、ソフトの方は後半にかけて気持ち良さがググっと持ち上がってくる挿入感なので、気持ち良さの総量で言えばレギュラーに軍配があがり、気持ち良さのピークではソフトに軍配が上がる感じですね。
オススメ度としてはレギュラーとほとんど同じくらいで、60点をギリギリ上回るくらいの★4がちょうどいい評価になると思います。
オナホデータ
【ソフト】Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)平均価格:2,600円前後
1gの値段(nkp):約8.8円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
販売店はこちら
『ベリーソフト』に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
こりゃあなかなか良いバランスのオナホール。
構造的には「ソフトくらいがソーンの内部構造のピークな良さなのでは・・・?」なんて事を思っていたんですが、内部構造の有機ヒダがベリーソフトな素材によって、より柔らかく繊細さのあるザラジョリとした刺激に変貌しており、ペニスを目の細かいガーゼのようなものでザラザラザラザラと舐るようにねっとり刺激してくる様なんかは、非常に気持ちの良い挿入感になっている感じですね。
それに加えて子宮ゾーンの方もピラピラとペニスに引っかかってくる二枚のヒダが、前半の有機ヒダに負けないくらいに印象的なアクセントとして存在していたりと、
「ベリーソフトにしてようやく成った」感のある素材と内部構造とのシナジー
を感じさせてくれるオナホールだと思います。
ベリーソフトに挿入していて気付いたんですが、この有機ヒダの構造というのが見かけによらず、わりとエッジ感が強くペニスや亀頭の表面を強めに粗めにコスってくるような刺激だったようで、そこらへんのハードタッチな塩梅の構造が、ベリーソフトくらいの素材になるとようやくコナれてきて、ペニスに心地よく響いてくる挿入感に変化する・・・といったように感じられました。
ソフト以上の素材では「亀頭責め」という程に分かりやすい刺激ではないんですが、どこか気持ち良さにリミッターがかかったような挿入感になっていたのは、亀頭への刺激の負担が少し強めだったのかもしれませんね。
レギュラーハード~ベリーソフトの4種類を試した中では、ベリーソフトが一番気持ち良く使う事が出来、「この挿入感ありきでの構造だったんだな」と理解しやすかったオナホールですね。
オススメ度としては★5に届く程ではありませんでしたが、75点くらいはあるであろう★4がしっくりくる評価になりますね。
オナホデータ
【ベリーソフト】Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)平均価格:2,600円前後
1gの値段(nkp):約8.8円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
販売店はこちら
『リッチソフト』に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
たまらんくらいに気持ち良い。
「ソーンはベリーソフトが正解だ」とある程度の答えみたいなものが出た所なので、正直言うとリッチソフトの方には大きな期待を寄せずに挿入してみたんですが、これがなかなかどうしてめちゃくちゃ気持ちの良い挿入感になっていて、
今まで試してきたソーンの別素材がすべて過去になってしまうくらいに、一つ飛び抜けた気持ち良さなのがリッチソフト
でしたね・・・。
※カットミスしてしまいました。
これだけ柔らかい素材でも、絹ごし豆腐の表面でペニスをしごかれているかのような、ザラザラとした感触は感じられるようになっており、1ストロークに2秒くらいかけて超スローなストロークなんかをしてあげると、ゾワゾワとした射精感を伴う気持ち良さがほんの少しだけ快感のコップの中に一滴ずつ溜まっていくかのような、スローオナニーの真骨頂のようなもどかしさと気持ち良さを味わえる挿入感になっていますね。
なんというか、例えて言うならば深い井戸から「快感」という水をゆっくりゆっくりと汲み上げていくような感覚に非常に近く、より気持ち良さを得ようと焦って早いストロークなんかをしてしまえば桶がひっくり返って台無しになってしまう所をじっと我慢して、ゆっくりゆっくりと射精にまで導いていく・・・といったような使い方が一番気持ち良く楽しめる方法でした。
挿入感的に言えば、「僅かながらに感じられるザラザラとした壁の触感と、優しくクポつく子宮ゾーンのアクセントだけ」という面白みや斬新さの欠片もない、ただのまったり系のオナホールなんですが、そこから生まれる気持ち良さというのが問答無用に★5を付けたくなるくらいに満足感の高いものになっており、
「この挿入感ありきでの構造だったんだな」とペニスで理解出来たオナホール
でしたね。
オススメ度としては80点オーバーは確実な★5の評価となり、たまにオナ郎が言う所の内部構造うんぬんではなく、「問答無用な気持ち良さでの★5レベル」なオナホールといった感じですね。
欲を言えばもう少し肉厚があったほうがより心地よさが増していたであろうとは思うんですが、ベリーソフトとリッチソフトではその高い気持ち良さの前には、肉厚での不足感はほとんど気にする事なく使えてしまったので、「300g程のふわとろ系なオナホールでも良いものは良い」という良い例が出てくれた感じですね。
オナホデータ
【リッチソフト】Witch's Familiar Thorn(ウィッチズ・ファミリア・ソーン)平均価格:2,600円前後
1gの値段(nkp):約8.8円
刺激レベル:■□□□□(5段階:1)
販売店はこちら
『ウィッチーズ・ファミリア・ソーン』のまとめ
『Witch's Familiar Echo(ウィッチズ・ファミリア・エコー)』に比べると、内部構造の個性という意味ではかなり薄くなっており、新しい挿入感を常に求めているオナホーラーにとっては少し購買意欲が上がらないであろうオナホールになってしまっている感じはありますね。素材のよってそれぞれ良さが引き出せていたエコーに対して、
ソーンでは柔らかい素材の方に圧倒的な優位性がある
ように感じられ、端的に言えばベリーソフトとリッチソフトでの素材との相性が良いオナホールになっていたように思いますね。
素材別に良かった順に改めて並べてみると
リッチソフト>ベリーソフト>レギュラー≒ソフト>レギュラーハード
やはり飛び抜けて良かったのはリッチソフトで、この素材を試した後にベリーソフト以上の素材を使っても「なんかちょっと違うかもな・・・」と感じてしまう程に、別素材を置き去りにしてしまうくらいのインパクトがあった感じですね。
コメント
ソーンは普通に気持ちいいが続くと予想。王道ヒダだもんね。
やはり弱点は肉厚か
とりあえず一番気持ちいのはリッチソフトだと思う。(個人的な意見
11/11→1つ
11/12→2つ
11/13→2つ
で合計5つのレビューだぞ
にしてもオナ郎さんをして「欲を言えばもう少し肉厚が…」と何度も言せるとは!
ヴィーナスシリーズまでとは言わない。本当に一回り大きめの肉厚だけで大化けするかと。本シリーズを試作にしているという新製品で是非実現してもらえれば!
まあでも普段硬い素材で慣れてて気持ちいと思う人は全然物足りないとは思うけども。
リンクから大魔王の商品ページに行ってもらえれば細かい現物写真があります。
入り口厚8mm、内長125mm、底厚17mm、中心内径13mm他。
商品の見せ方も老舗の名仕事という感じ。HPを持ってるメーカーなら直ぐに出来るサービスだろうに…外観と内部写真数枚しか載せてない所も多い。見習って!
コメントする