今回はTEPPENの
「つるぺたシンドローム」
試してみました。
イボ系の小型ホールですね。
昨日の「 ELOCE【エローチェ】」では大方の予想通り、昨今のオナホ業界では完全にメタ外の2穴ハンドホールで盛大にスベってしまったTEPPENなわけですが、同時発売されている今回のオナホールも
130g程の小型ホール
という、これまた昨今のオナホ業界の流行に牙を剥くかのようなアゲインスト感のある小型すぎるオナホールだったり。TEPPENが登場してから約2年の月日が経ち、いっぱしのメーカーであれば個性や特徴なんかが固まってくる新メーカーとは呼べなくなってきた今の時期になっても、どこの「天辺」に登りたいのかがさっぱり分からないメーカーに留まってしまっていますね。
さすがに「極PUNI MEIKI」やら「MUKU Virgin【むくバージン】」やらといった、他メーカーの人気シリーズを模したパッケージは自重して、通常運転なイラストやパッケージに戻っていますね。
「オナホ職人」
と言うと、一般的には「朝早くから起きてオナホの仕込みをする・・・」なんていう、オナホールを日々制作製造している職人さんのようなものを想像してしまいがちですが、オナ郎にとってはファブレスメーカー(自社工場を持っていないメーカー)でオナホの内部構造やコンセプトを企画する人も同じ「オナホ職人」と呼んでも差し支えないと思っており、メーカー内に最低一人はいるその「オナホ職人」の存在によって、メーカー独自の個性やカラーなりが出てくるものだったりします。
なので、何回か言っていると思いますが、オナホメーカーの個性や特徴と言うのは、一見そのメーカー自体に個性があるように見えて、その実は中にいるオナホ職人の個性や主張が強く反映されている事の方が多く。「どこどこのメーカーってこんな感じのオナホやコンセプトが多いよね」なんていうイメージの大半は、中にいる「オナホ職人」から発信されている場合がほとんどだったりするわけですね。(そして大抵のオナホ職人は後継者問題に苦労している)
何が言いたいのかというと、
「メーカーに最低一人は必要なはずのオナホ職人が不在だった場合はどうなってしまうのか?」
という分かりやすい実例を、我々は「TEPPEN」を通して見ているのかもしれない・・・という事を伝えたかっただけのオナ郎です。
開封してみよう
重量は約135g、全長は約10.5cm。マジックのサムチップとして使うのにはちょっと大きすぎるくらいのサイズの小型ホールですね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)
少し柔らかめで臭いは控えめ。油っぽさも控えめ気味くらいな、メーカー独自の「もちぷりスキン」というものが使われています。
臭いや質感や造形的にはどうも中国製のように思うんですが、パッケージにはMADE IN JAPANとしっかり書かれていますね。
「MADE IN JAPAN」の定義を少し調べてみましたが、梱包や検品だけを日本で行った場合でも法律上は日本製と名乗る事が出来るようなので、断言は決して出来ませんがそういう可能性もあるという事ですね。
それを言い出したら、ほぼ全てのオナホールは「日本製」と表記出来るはずなので、あえて「MADE IN CHINA」と表記しているメーカーなんかは誠実さがあると言えるのかもしれませんね。
入り口はリアル寄りな造形になっています。
内部は一層素材でイボ系の構造が採用されているみたいですね。
多少ヒダっぽい成分も見えていますが、全体的にイボやらコブやらで構成されている(ように見える)構造ですね。
多少空気が入って潰れてしまっているイボもいくつかあったりで、製造技術はそこまで高くないように思われます。
「イボがぎっしり詰まった」というのは、まだ分かるとしても
締め付け感満載の構造
というのは、サイズや素材的にもちょっと無茶があるコンセプトに思えてしまいますね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)
小型ホールの肉厚具合はもちろんミドルサイズ以上のものに比べてしまえば、どうしようもなく頼りがないものになってしまうのは、価格帯とのトレードオフになっているので仕方ないんですが、この10cm程のサイズというのがオナホとしては非常に中途半端なものになってしまっており、肉厚感うんぬん以前に、使用感としてあえて気持ちよさのリミットを抑えて不十分なオナホールでオナニーしているかのような不満足さを感じてしまう使い心地になってしまっていますね。
ちょうど亀頭から真ん中くらいまでがすっぽり収まるくらいのサイズ感になっていて、素材はそこまで固くはないのでストロークすれば底がグイグイと伸びて奥の方まで挿入出来るような使い心地ではあるんですが、底をいくらグイグイと伸ばしても亀頭には気持ちいい刺激が来てくれず。
素材を伸ばせば内部のイボ構造も伸びてしまってのっぺりしてしまうので、どうしてもまともに使おうと思った場合はオナホを変形させずに亀頭周辺だけでショートストロークするしかなくて、奥まで挿入するという気持ちいい行為を封じられた状態でしかまともに使えないのが非常に残念な点で、ストロークしていてももどかしさが半端ないですね。
これだったらまだ、これよりも半分くらい小さいサイズの「TENGA EGG」の方がまだ実用的に使えるな・・・と思ってしまえるくらいの使用感になっており、柔らかいとは言っても少し伸びにくいコシのある素材感であったり、しっかりめに作られている底の厚さなんかの全体のバランスが悪く、結果的には限定オナニーのような使い方を制限される使い心地になってしまっている感じですね。
亀頭周辺だけを短いストロークでコスる為のものとしては、内部のイボのボコボコとした感じもそれなりに伝わってきたりと、決して突出しているような構造や気持ちよさではありませんが、一応は射精にまでは持っていける使用感ではあるので、そこまで悪くはないオナホールではあるんですが、100g台の同じような小型ホールと比較しても気持ちよさや使い心地なんかは大きく劣るようなオナホールになってしまっている感じですね。
オススメ度としてはギリギリ20点台くらいの★2がちょうどいい評価になってしまいますね。
オナホデータ
つるぺたシンドローム平均価格:1,300円前後
1gの値段(nkp):約9.6円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
コメント
パッケージ作るだけの方が安くすむだろうし、パッケージはなかなか良さげだからここを見に来るようなオナホマニアとか目の肥えたオナホ玄人でもない限りTEPPENを地雷と感づくのはニュータイプレベルのオナホ観を持ってなきゃキツそう。
だからそこそこ売れちゃってるのかもしれないですね。
ある意味企業戦略としては上手くいってるのかも…
個人以外でも商業用需要(ラブホ、個室ビデオ・ネカフェ)があるだろう小型だが少しでもオナホを知ってる経営者なら絶対仕入れないだろうな、このメーカーからは。
コメ5さんの言う通り地雷を踏んでくれる人狙いのゲリラ商法としか思えない。
日本製云々の真偽を確かめるより、いいもの買おうとするなら
「TEPPEN製品に手を出さない」ってのが安定になっちゃうの悲しいなあ
多分、日本国内向けではないと思う。中国や韓国、東南アジア向けの日本ブランド商法なんじゃないかなぁ
( `ハ´)>ゴミクズオナホを日本産として売りつけて絶望感味わせて我が国のオナホを買わせるアル!!
金型?を作業員が木で仏像を掘るようにやってる姿が出てて
作られた大量のオナホが青色のカゴでゴロゴロ運ばれてるのがあった
不定期でドバっと増えるよ(笑)
たまに小型ホール使うのも気分転換にいいのと短小勢に需要ありそうです
>>10
>>13
こいつらオナ郎の一言がきっかけで見えないものが見えちゃってんなぁ
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