ELOCE【エローチェ】

今回はTEPPENの
「ELOCE【エローチェ】」
試してみました。

アゲインストな風が吹く2穴のハンドホールですね。



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キツさの違う二つの穴を楽しめるダブルホール
Teppenから大き目サイズのダブルホールが登場!

世紀末感のあるアニメのオープニングをパロって現状のオナホ業界の2穴ハンドホールの立ち位置をさっくり紹介してみた所で、今回はすでに絶滅したかと思われていた2穴タイプのハンドホールですね。

「おいおい・・・2穴のハンドホールなんていつぶりだ?」と思って調べてみると、約半年くらい前に「2穴OK娘」というナチュラルハイのオナホールを試したばかりだったりで、つくづく自分の記憶力の悪さが嫌になってしまいますね。

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今この時代での2穴ハンドホールが厳しい戦いになる事は、オナホのマーケティングに敏感なメーカーや、本当に気持ちいいオナホールを作ろうと日々足掻いているメーカーであればあるほど十分承知しているはずなので、年々その数が減っていっているという動きにも納得なんですが、あえて今2穴のハンドホールを発売してくる・・・という事は、つまり
  1. 数が少ないからこそ2穴ハンドホールのマーケットを独占したい
  2. 独自の調査で2穴ハンドホールの需要が高いと睨んでいる
  3. 2穴ハンドホールでも勝機のある構造を考案した
  4. オナホについて全く何もわかっていない
ざっくり分ければ、このどれかが当てはまるはずで、内部構造を見る限りでは特に斬新な2穴のギミックが組み込まれているわけではなさそうなので③の選択肢はないとして、TEPPENがどういう思いでこのオナホールを発売したのか・・・は風と共にオナホールという事にしておきましょう。

二つも穴があって一見お得そうに見えるのに、なぜ2穴ホールはそんな扱いをされているんだい?」

なんて疑問に思ったオナホ経験のまだ浅い方の為に、なぜ2穴ホールが不遇な扱いをされているのかについて少し解説しておくと、単純な話「肉厚面で非常に不利になってしまう」という理由が一番大きいですね。

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これが据え置き型ホールのような肉厚が十分に確保されているものであれば、2穴になっていたとしても何ら問題なく使えてしまうわけですが、ハンドホール程度の重量では2つの穴を確保するには不十分なサイズになってしまい、結果的にどちらの穴の挿入感も満足感を得られずに

「ニ穴を追うものは一穴をも得ず」

という「オナホことわざ」として語り継がれているわけですね。

そもそも素材によっては、300gや400gの1穴のオナホールでも「もう少し大きかったらなぁ・・・」なんて感想になる事も少なくはなく。そんな「一穴入魂」で作られているオナホールですら気持ち良い挿入感にする為にしのぎを削っている世界ではあるので、肉厚を分散させてしまった2穴ホールで満足のいく挿入感にするというのがどれだけ難しい事か・・・といった理由うんぬんで現在では2穴のハンドホールにアゲインストな風が吹いてしまっている状況だったりします。

もちろん2穴のメリットとしては、

一つのオナホールで二種類の挿入感が楽しめる

というものがあったりするわけですが、オナホ中級者以上になればなるほど、「同じ重量で気持ちも心地も良い1穴ホールを2つ買った方がよっぽど満足度が高い」という事を経験則で知っている為に、「じゃあ誰が買うんだ?」と考えた時に、そういった事を知らないであろう初心者オナホーラーくらいにしか需要がなさそうなのが2穴ハンドホールの厳しさでもありますね。

開封してみよう

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重量は約468g、全長は約15cm。1穴ホールであれば中型と大型の間くらいの程よいサイズの肉付きのオナホールといった感じの重量ですね。

本体部分には螺旋状の模様がついており、少し肉厚差をもたせているような造りになっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

少し柔らかめで、臭いの方はやや気になる程度についていますが、油っぽさは控えめ気味な素材が使われており、素材感は悪くない感じですね。造形だけ見るとなんとなく中国製なのかと思っていたんですが、パッケージにはMADE IN JAPANの表記がされていますね。

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入り口はややリアル寄りな造形で、微妙に赤い色素が素材に混ぜられている造りになっていますね。穴の位置からすると、アソコ側がメインの穴でアナル側はやや偏った位置に付けられているサイド要因な穴といった感じに見えますね。

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アソコ側は横ヒダとイボがついている構造。

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アナル側はやや狭くて、これもヒダとイボがついている構造に見えますね。

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こういった画像だけ見て想像すると、なんとなくお得感のありそうなオナホールに見えてしまう気持ちも分かるような気がします。

裏返しは少し難しそうだったので、ディテールの方は後程のキャッサバ画像で確認する事にしましょう。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

これだけ2穴ハンドホールの講釈を垂れておきながらも「全くそんな事はありませんでした」なんて挿入感になったら笑うでしかし、なんて思いながらも挿入してみると、

先程の長々とした講釈は何一つ間違っていない軽すぎる挿入感

になってしまっており、およそ400gオーバーのオナホールに挿入しているとは思えない、200g以下のオナホールのようなペラペラな肉厚になってしまっていますね。

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前半部分はイボなのかヒダなのかの判断のしにくいザラっとした刺激が続いており、挿入感としては面白みの欠片もないような低刺激寄りな無難な挿入感になっています。

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奥の方にもほんの少し空洞めいた子宮ゾーンがあり、この部分が程よいバキュームとクポっとした引っかかりのアクセントで優しく亀頭を刺激してくれる気持ちの良いポイントで、これが1穴でまともな肉厚感であれば★3をつけるかどうか・・・くらいの悩ましい評価になっていたかもしれませんね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

アナルの方は、ディルドがめちゃくちゃ透けてみえる薄っぺらさからも分かるように、さっきのアソコ側でも軽すぎた挿入感よりも、さらに軽いペラッペラな肉厚になってしまっており、せっかくの狭穴仕様もこの肉厚の頼りなさのせいで、狭いのかどうかすら判断出来ないくらいの不十分な肉厚になってしまっています。

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さらには特に裏返したりもしていないのに、撮影用のディルドを挿入した瞬間から奥の方で破れが発生してしまっており、2穴で偏った肉厚に加えて変な螺旋模様でさらに薄い部分を作ってしまっているが為に、壁際がギリギリすぎる仕様になってしまいペニスを挿入する前から破れるというありえない事態になってしまっている感じですね。

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挿入前からすでに破れている事は分かってはいたんですが、一応は破れていなかったらの体(てい)でもレビューも必要な為に挿入してみると、見事にその破れた所からペニスがコンニチワしてしまって貫通ホールのような仕様になってしまい、「薄い」と「貫通しとる」くらいしかアナル側からの情報を得られませんでした。

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アソコ側でも片側の壁の肉厚が100g台のオナホールくらいにしかついていないのに加えて、アナル側なんかはもう100g以下くらいのオナホ程度にしか肉厚がなく、破れていたとていなかったとてこれはもう普通に★1をつけていたように思いますね。

オナホデータ

M9004-01-670x商品名
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約6.8円
刺激レベル:そういったレベルの類のものではない
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