りあるtheりある
今回はエグゼの
「りある the りある」
試してみました。

りある」シリーズの続編ですね。



「エグゼ」と言えば「ぷにあな」のシリーズが一番の有名所かとは思いますが、もう一つシリーズの数こそは少ないものの、「エグゼと言えば」で思い出す事が出来るのが今回の「りある」というシリーズですね。







名前の通り「リアルさ」をコンセプトにしたオナホールとなっており、実際の挿入感も「リアルっぽさなんかは感じられる」とは言えるようなものになっており、わりと平均評価も高めなシリーズだったりします。

第1弾が発売された2013年なんかは、まだあまり選べる程に据え置き型ホールの絶対数が少なかった頃な上に、コスパも兼ねての★4な評価だったりするので、現在の評価基準に照らし合わせてレビューすればもう少し厳しい結果になってしまいそうな所ですが、2022年になって発売された今回の第4弾がちゃんと現代基準な性能にパワーアップして発売されているのか・・・がポイントになりそうな感じですね。
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前作までは全てイラストは同じで色違いのもので統一されていましたが、今回はイラストがガラっと変わっての登場になりますね。

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重量は今までのシリーズとほぼ同じくらいな2kg前後な重量になっているようで、お尻をクイっと突き出した造形なんかも前作からと同じ。

さすがに造形の金型も変えてきているのかと思っていましたが、この画像を見る限りではもしかしたら造形もシリーズで同じものが使われている可能性が出てきましたね。

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内部はアソコとアナルの2穴構造になっており、アソコ側は横ヒダ一層+ポイント二層の子宮構造。アナル側はいちご味のかき氷のような二層素材のイボ構造が採用されています。

2穴の据え置き型ホールの場合は、大抵の場合アソコ側を二層素材にしてアナル側を一層素材にする事が多いんですが、今回はそれらが逆になっているのが興味深い所ですね。

開封してみよう

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重量は約2.1kg、全長は一番長い所で約19cm。

お尻を突き出したような造形はシリーズで共通ですが、こうして実物を手に持ってみると一目瞭然で、過去シリーズとは全く別の造形が採用されているのが分かりますね。

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一番のポイントは地面と接地する部分からお尻の先端までが、かなり急な傾斜のついたオーバーハング仕様になっているという点ですね。

ちゃんと自立してくれるバランスで作られており、この傾斜がつけられている事によって、

前後の揺れを再現する事に成功している

のに気付くにはさほど時間がかかりませんでした。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

分かりやすくGIF画像で説明すると、お尻を叩いた時やピストン運動をした時にお尻の重みによって本体全体が前後に揺れるように大きく動いてくれるというわけですね。

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公式の商品説明や画像にはさほどこれについての言及はされていませんでしたが、「打ち付け感抜群!」というキャッチコピーは書いてあったので、もちろんこの絶妙なバランスの造形もメーカーが想定しての事だと思われます。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

普通~少し柔らかめで臭いはほとんど無臭くらい。油っぽさの方は気になるくらいにはついている素材ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

グイっと突き出たお尻にもかなりの肉厚が割かれているので、2.1kgというサイズ感のわりにはしっかりとしたお尻の揉み応えが感じられ、柔らかさも程よく心地よい感じですね。

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アソコ側にはモリマンスジマン的な、幼い感じの造形が採用されています。アナル側は皺等はついておらず、かなりシンプルな丸くて小さい穴ですね。

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アソコ側の入り口付近には小さめのイボが散りばめられた構造になっています。

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アナル側は二層素材でこんぺいとうのような荒い感じのイボがたくさんついた構造ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

小気味良い。

腰振りに合わせて前後にゆっさゆっさと揺れ動いてくれる様は、実際のセックスのように打ち付けている感が味わえる為に、全く動いてくれない山のフドウな据え置き型に比べると腰振りの臨場感を一層楽しみやすくしてくれるような、ちょっとしたギミックになってくれている感じですね。

アソコ側にはまったり気味な挿入感になっており、ハンドストロークよりも刺激が強く感じやすくなりがちな腰振りスタイルでの刺激加減としてはちょうどよく感じられるような、ロングプレイにも対応した刺激加減になっており、リアルな膣から受けられる刺激の強度という意味ではリアルに近いような刺激加減になっていると思います。

刺激としては横ヒダ系のものなんですが、やや大ぶりな感じのヒダの加減がゾリゾリしたシンプルなヒダ刺激ではなく、膣ヒダ的なビラビラ感を伴う挿入感になっており、「リアル」と言い張るには少し誇張されたようなオナホらしい挿入感ではありますが、ちゃんとまったり系のオナホールとしても昇り詰めるようなジワジワとした気持ちよさの高ぶりを感じられるような良いバランスのヒダ具合に仕上がっていると思いますね。

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少し残念・・・というか意外だったのは、ポイント二層で作られている子宮ゾーンがそこまでガッツリ主張してこないような、気配の限りなく薄い子宮ポイントとして作られている点ですね。

かなり注意深く子宮ゾーンに"入っている”のか"入っていないのか”を探りながら、奥の方を亀頭で弄ってみるものの、一般的な子宮系のオナホールのようにクポクポとした分かりやすい感触みたいなものはなく。

奥の方に当たっているような奥突き感なんかは感じられる

だけで、子宮の主張を限りなく控えめにしているというのが意外すぎるポイントでしたね。

子宮系のクポクポ感を欲しがる人にとってはかなり味気ない子宮ゾーンになっているとは思いますが、逆に言えばそこまでクポクポさせた子宮ではなく、奥突き感だけを得られるような挿入感というのは「リアル」なコンセプト的にはわりと正しい解釈のようにも感じられ。
  • リアルな感じのまったり気味な刺激加減
  • リアルな膣の長さを感じられるような奥突き感
  • 気持ちよさと膣ビラ感を味わえるようなヒダ構造
  • 小気味の良い前後に揺れ動く造形バランス
と、据え置き型ホールのアソコの使用感一つだけを取っても、これだけ良いポイントが挙げられるような素敵なオナホールに仕上がっている感じですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

これまたアナル側の挿入感が

アソコ側の挿入感とは全く異なるテイストの刺激になっている

というのが、評価をさらに底上げしてくれるグッドポイントになっており、刺激の強さはアソコ側に比べてググっと上がって、5段階で言う所の4くらいの刺激寄りな挿入感になっています。

アソコ側に比べてやや締まりの強くなったアナルの挿入感に、みっちり詰まったこんぺいとうのような一つ一つのイボのボコボコゴロゴロとした存在感がしっかり感じられるような刺激になっており、イボ系のオナホールとしてもかなり実用的で特長のある挿入感に仕上がっていますね。

断面図では窪みはなく、ストレートな穴になっているんですが、奥にはゴリっとした何か引っかかるようなアクセントが設けられていたりと、アソコ側よりも子宮っぽいような奥のアクセントを楽しめる挿入感になっています。

2穴系のオナホールではたまに問題になる肉厚の薄さ加減も全く感じさせてくれる事はなく、どちらの穴も肉厚を気にする事なく楽しめるのも、ちゃんと設計してバランス良く作られている感があって良いですね。

リアルな要素を感じさせてくれるようなバランスの良いまったりしたアソコ側の挿入感。そしてオナホオナホした刺激の強めなイボのゴロボコ感を味わえる、アソコ側とはテイストの全く異なる刺激と挿入感のアナル側と、2つの穴の刺激加減や挿入感のバランスも非常に良く感じられ、

2kg前後な据え置き型ホールとしてはかなり満足度の高いオナホール

になっていますね。

たまにやっつけ仕事のようなオナホールを発売してしまうエグゼですが、今回はちゃんと作ってちゃんと良い商品として仕上げて来たんだな・・・と感じられるような射精後の余韻に浸れるようなオナホールで、オススメ度としては80点はオーバーしているであろう★5をつけておきたいですね。

オナホデータ

ho9123plりある the りある
平均価格:12,000円前後
1gの値段(nkp):約5.7円
アソコの刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
アナルの刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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