
今回はエンジョイトイズの
「ダブルス~ほしがり母といいなり娘~」
試してみました。
二穴タイプのオナホールですね。
『二穴ホール』
大抵の二穴ホールにカテゴライズされるオナホールというものは、アソコとアナルの2つの穴が正面についているものを想像してしまいがちですが、数は少なくても今までには色んなタイプの『2つ(以上)の穴』が開いているオナホールが存在していたりしましたね。

そして今回は、上の表で言う所の『⑤非貫通両穴型』として、今までにもいくつかのオナホールを展開しているエンジョイトイズの『ダブルスシリーズ』の続編という事で、かなり久しぶりとなる新作の登場になりますね。

『ダブルス』というネーミングよろしく、毎回親子丼であったり姉妹丼なコンセプトが味付けされているシリーズですが、今回は『母×娘』な親子丼なコンセプトになっています。

内部構造は母側がヒダっぽい感じの構造で、娘側がイボメインな構造となっており、前後から違う穴に挿入出来るというのがこの構造の大きな特徴になっている感じですね。
過去シリーズを試した時のレビューを改めて読んでみた限りでは、
- 二穴のわりにサイズ的に無茶がすぎる
- 片側の挿入感がいまいち

内部構造は同じな貫通タイプ
が同時に発売されており、さすがに非貫通と貫通タイプで2日かけてレビューするのも辛そうだったので、挿入感の比較的な感じで非貫通タイプを試した後に貫通タイプも一応レビューしてみる事にします。

内部構造の方はやはり先程の非貫通タイプとほとんど同じ作りになっており、貫通しているかしていないかの唯一な違いがつけられている感じですね。
開封してみよう

重量は約269g、全長は約14cm。
前作までは230g前後の重量だったのに対して、今作はなんと269gと40gもアップした造形になっている・・・わけですが、やはり一穴ホールでも250gアラウンドなサイズは小さいと感じてしまう現代オナホな事情があるだけに、二穴ホールなコンセプトなのであればもう少しくらいはサイズアップして欲しかったな・・・と思ってしまいますね。
また、前作からの大きな変更点としては
めちゃくちゃ平べったい形
になっているという点で、「マンボウをコンセプトにしたオナホールです」と言われても不思議ではないような変わった造形になっていますね。
ただ、上下に二穴をつけているという今回のコンセプトの上では、普通の丸形造形にするよりかは上下の肉厚を補うような平べったい形というのは、サイズによる制限の中では比較的正解な形のような気もしますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
少し柔らかめで臭いは控えめ、油っぽさは控えめ気味な「ムーススキン」という素材が使われていますね。質感的にはおそらくは発泡系のような素材だと思います。

こちらは(おそらく)母の方の入り口で、造形はデフォルメ気味なものが採用されているみたいですね。

正方向でクパァした時は穴が下側についてしまっているみたいなので、裏筋の肉厚感を補うという意味では挿入時は反対向きにした方が良いかもしれませんね。

こちらは娘側の穴の方。

かなりシンプルなイボがたくさんついている構造になっているようです。


先程の断面図ではもう少し複雑なヒダやらイボの形状になっているように見えたんですが、こうして裏返してみると、めちゃくちゃシンプルすぎる厚い横ヒダと、めちゃくちゃシンプルなイボだけがついた構造になっているように見えますね。
挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
とりあえずなヒダ系の構造になっている『母』の方から挿入。
これだけシンプルな構造なので、予想を上回るような複雑さがぽっと出てくるということはもちろんなく。見た目通りな蛇腹感のあるゾリゾリボコボコとした厚めのヒダがひたすらとペニスを擦ってくるような刺激になっていますね。
刺激はわりとエッジ感が強くて多少ゴリゴリと削ってくるような力強さなんかも感じられるんですが、素材自体は柔らかめなものが使われているので、刺激レベルとしては普通くらいに収まってくれており、わりと誰もが使いやすいような万人向けな刺激加減に調整されている感じですね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
対してイボ感が満載な『娘』の方に挿入してみましょう。
エッジ感が強かった蛇腹ヒダの『母』に対して、『娘』の方はややまったり感すら感じさせてくれるような低刺激系の挿入感になっていますね。
イボのツブツブとした触感なんかも感じられるのでイボ系の内部構造なんだというのは分かりやすいんですが、『母』の方はかなりしっかりした刺激になっているだけに対比で『娘』の方を使っていると、ピントのボケた写真を見ているかのようなぼんやりとした挿入感に感じてしまいますね。
これが例えば『母』の方がもう少しまったりさせたエッジ感の弱いヒダであったり、『娘』の方をもう少し輪郭をクッキリとさせたイボイボしいものになっていれば、全体のバランスが取れてどちらの穴も楽しみやすいものになっていたのかと思うんですが、現状のバランスでは
母側が勝ちすぎてしまって娘の穴がぼやけている
といった印象を抱いてしまう挿入感になっていますね。

良い点としては、ちょっと無茶にも感じてしまう260g前後なサイズとマンボウ的なひらべったい造形なのにも関わらず、
2穴の肉厚バランスはしっかり取れている
と感じる挿入感になっている点ですね。
肉厚部分をちゃんと裏筋側にさえ持ってきていれば、めちゃくちゃ不満足さのある小型ホールを使っているといったような印象も抱く事はなく(反対向きはさすがにキツイ)、200gオーバーくらいな肉厚感としてどちらの穴も偏る事なく普通に楽しめるくらいにはうまく造形と肉厚のバランスを考えて作られているように思いますね。
過去シリーズのような不満足さを覚えてしまうような目立った欠点なんかもなく、
小型で二穴ホールというコンセプトをうまく成立させている
と思えるような良いオナホールに仕上がっているんじゃないかと思います。
挿入感の方もシンプルにヒダとイボの2つの要素も楽しめるオナホールではあるので、オナホールにお手軽さを求めている層なんかには良い選択肢になるのかもしれませんね。
オススメ度としては★3はつけておいても全然問題はない出来だと思います。
オナホデータ

平均価格:2,500円前後
1gの値段(nkp):約9.2円
刺激レベル:■■□□□~■■■□□(5段階:母が3で娘が2)

販売店はこちら
一応貫通タイプも試してみよう

若干の違いでも2種類発売されているのであれば挿入しておかなければいけない・・・という使命感の元に、一応貫通タイプも試しておきました。
入り口から見ると、先程の非貫通タイプでは塞がっていた穴がぽっかり空いて貫通タイプになっているだけの違いがありますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
当たり前だけど挿入感はほとんど同じ
になっていて、ヒダ加減やイボ加減や肉厚加減や母加減や娘加減なんかも先程のレビューをまるまるコピペしても成立するくらいに同じような挿入感になっていますね。
当たり前だけど唯一違うのは貫通になっているのか否かという点で、上のGIF画像なんかでは亀頭の先端が飛び出していなくて少し分かりにくい絵面になってしまっていますが、実際のペニスでグイっと奥に突いてあげれば亀頭がヒョッコリと顔を出してくれますね。
これによって、奥まで突いて反対側の穴から亀頭がコンニチワした時に入り口部分がヒダのようにコリっと引っかかってくる刺激が一つ足される事になっている・・・というのが非貫通タイプとの大きな挿入感の違いですね。
刺激が一つ増えたとなると貫通タイプの方が有利になるのかと言われればそうではなく。非貫通型には非貫通型の奥まで突いた時の『終始穴に包まれる感じ』や『奥付き感』みたいなものがご存知の通りあったりするので、それらを感じられない貫通タイプでは『刺激の手数』を得た代わりに『心地よさ』みたいなものがトレードオフな挿入感になっている感じですね。
別に貫通タイプだからといってオススメ度が下がったり、あるいは上がったりするような不満足さは全く感じなかったので、
貫通非貫通の好み次第でどちらもアリと言えるオナホールにはなっている
・・・と思いますね。
オナホデータ

平均価格:2,500円前後
1gの値段(nkp):約9.2円
刺激レベル:■■□□□~■■■□□(5段階:母が3で娘が2)

コメント
心配なのは肉厚の薄さとそこから来る耐久性、貫通の方はローションやら発射時の精液やらでグシャクシャになりそうな点だな。
まあお試しで買える程手頃な値段だし、購入選択としては十分アリな品だと思う。
「改善」を何度もやってるなって雰囲気。
ものづくり、頑張って。
やれる事はそれなりにやったんやな、よしよし(何様)
脳味噌の形のオナホがあるからもうなんでもアリやなw
なんか偉く非道徳的な一文に見える
こう、お互いに向き合って抱き合うような形で挿入して、オナホだけを前後に動かすみたいな
案外、挿入してないほうの穴にディルドやバイブを差し込んだら気持ちいいかも
この言葉が大切なんですね 難しいんでしょうけれども
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