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今回はRIDE JAPANの
『バイオレントZZ』
試してみました。

ゾリゾリデルタ的なオナホールですね。



さて2023年も残す所2ヶ月という事で、各メーカーのオナホ納めも意識しておかなくてはいけない今日この頃。

RIDE JAPANはわりと安定した月1ペースでオナホを発売してくるメーカーなので、次回くらいの商品がオナホ納めになる可能性が高いですね。

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今回はやけにアイドルっぽい感じのパッケージになっており、商品名の方は『バイオレントZZ』という事で、パッケージや商品名ではどんなオナホールなのかは想像が出来ないコンセプトですね。

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内部は二層素材で作られており、三角形の大ぶりなヒダブロック的なものががぎっしりと敷き詰められているような構造ですね。



ヒダブロックの大きさや数なんかは違うものの、内部構造の方向性的には、ついこの前レビューしたばかりの『プルルンプリンBOMB ウルトラソフト』とかなり似通ったものになっていますね。

似たような構造のオナホがほぼ同時期くらいに発売されてしまった事になる

んですが、ソフト系とハード系とで大きく違うようなので、似たような挿入にはまずならないでしょうね。

開封してみよう

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重量は約404g、全長は約14cm。

入り口部分を多少ふっくらさとさせた造形になっており、基本的にはシンプルな筒状の造形になりますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほどくらいの素材が使われています。

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公式の説明では外層素材が『ベビータッチ』で内層が『ハードタッチ』との事で、外柔中硬なバランスで作られているようですね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『±0』と同じくらいですね。ベビータッチは『+1』と感じたりするので、オナ郎的にはちょっと不安定な判別しにくい素材だったりします。

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入り口はめちゃくちゃシンプルな丸い穴ですが、微妙に丸みがあったり窪んでいたりとちょっとした造形の工夫は見られますね。

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三角形の太ヒダブロックが見えていますね。

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内層素材は『ハードタッチ』なのでやや固めな素材となっており、素材レベルで言えば『+2』くらいの素材になると思います。

横ヒダのしっかりついた三角の縦ヒダブロックが交互に隙間なく配置されている構造ですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

好意的な感想で言えば

「わりと使いやすくてマイルドな刺激系のオナホール」

とも言えるけど、否定的な感想としては

「どこかパンチの足りない挿入感」

とも感じてしまうような挿入感になっていますね。

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キャッサバいてみれば、内部のヒダブロックは入り口から少しずつ奥にかけて大きくなっていく構造にんっているようでした。

内層素材にはわりとハードな素材が使われているので、もう少しゴロゴロやボコボコとした立体感を強めに感じられるオナホールなのかと思っていたんですが、実際にはゴロゴロやボコボコといった擬音語が聞こえてくるような強めの立体的な構造にはなってはいないですね。

もちろん多少はモコついてくるような立体感こそは感じられるんですが、ハード系のオナホのわりにはわりとマイルドな挿入感になってしまっており、どちらかと言えばそのヒダブロックについている横ヒダのジョリっとした感触の方が強く印象に残る挿入感になっている感じですね。

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なのでこれだけボコボコとさせているような構造に見えても、実際の所は「横ヒダ系のオナホールをベースにした、多少モコつきがあるくらいのオナホール」といった印象しかペニスに与えてくれずに、どこかパンチの弱い挿入感に感じてしまいますね。

ヒダブロックが存在している部分は、かなり強めの「ジョリッ」とした横ヒダがコスれてくる感触を短いポイントで味わえるような挿入感なんですが、適当にストロークしているだけではあまり気持ちの良いポイントには当たってくれずに、自分から気持ちいい部分を狙いにいってストロークをしてあげないと、「そこじゃないんだ!」といった所ばかりコスってくるようなストローク調整の難しさもあったりで、いまいちオナホールに"乗れていない"ような感覚に陥ってしまいますね。

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区切りのあるブロック系のオナホールでは、このブロックの角度が変わる区切り部分がペニスにコリっと引っかかるような感触も楽しめたりするものなんですが、今回のオナホールではそこらへんの引っかかり系のアクセントもあまり顕著には出ておらずに、ほんの少しモコモコとさせながら奥の方まで到達出来てしまう味気ない挿入感にもなっていますね。

外層素材を柔らかめな二層素材にした事によって、刺激が強くなりすぎない『マイルドさ』や『使いやすさ』みたいなものは感じられるものの、結果的には立体的なブロックヒダの立体感が和らぎすぎてしまって「個性がやや弱いオナホール」のように感じてしまいますね。

直感では「とは言ってもそれなりに気持ちは良いし★4はあるんじゃないかな」とは思いながらオナホを使ったり使用感のレビューをつらつらと書いていたんですが、冷静にレビューを読み返してみればあまり褒めていない内容になりまくっており、なんだかんだでそこまで満足出来ていなかった自分がいたんだと気付かされてしまいましたね。

オススメ度は★4・・・をつける気だったんですが、ちょっと辛めに★4寄りな★3をつけておくのがこの場合は正しいような気がしてきたので、そうしておきましょう。

オナホデータ

M10353-01-670xバイオレントZZ
平均価格:2,400円前後
1gの値段(nkp):約5.9円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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