今回はピーチトイズの
『KAKU-MEIKI MEDIUM ミミズ400』
試してみました。
『KAKU-MEIKIシリーズ』のミドルサイズ版ですね。
これまでに5つ程発売されているピーチトイズの『KAKU-MEIKI』と名付けられたこのシリーズ。
たった5つしか発売されていないシリーズではありながら、第1弾から3連続で★5がついたという異例なくらいに平均評価が高いシリーズですね。
これまでには500gや630gくらいの重量で作られていた大型サイズな『KAKU-MEIKI』でしたが、今作では重量を少し落とした400g程のミドルサイズなオナホールになっての続編の登場ですね。
『ミミズ400』という名前で二種類同時発売されている今回のオナホール。
ピンクのパッケージの方が『STD』よろしくスタンダードな固さの素材で、ベージュっぽいパッケージの方が『SOFT』よろしく柔らかめ素材が使われているオナホールとなっており、素材違いで二種類同時に発売されているシリーズですね。
素材違いなだけで、内部構造の方は同じものが採用されているみたいなので、本日はワイド版にして二本同時のレビューにしてみようと思います。
一応このシリーズのメインとなっているコンセプトというのが名前の通り
「ミミズ◯◯匹の構造」
といったものになっており、今回は商品名の数字の通り400匹程のミミズヒダを再現したオナホールになっているわけですね。
ピーチトイズはかなり真面目にオナホと向き合っているメーカーなだけに、ピーチトイズがミミズ400匹の構造と言うのであれば、本当に400匹分のヒダが付けられているんだろう・・・という謎の信頼感があったりします。(数えるのがめんどくさいというのもあるけれども)
ちょっとこの写真では断面図的には分かりにくい・・・というか、そもそもピーチトイズのオナホールは言葉で説明しにくい独特な『ピーチトイズ構造』的なものを採用してくる事が多いので、断面図が分かりやすい写真だったとしても「やけに複雑な縦やら横やらのヒダ系の構造」くらいの説明になってしまうでしょうね。
なんて思っていたら、公式のめちゃくちゃ分かりやすい写真があったので、こちらも紹介しておきましょう。
うん、やっぱり「やけに複雑な縦やら横やらのヒダ系の構造」でしたね。
開封してみよう
重量は約417g前後くらいで、全長は約15cm。
真ん中にピーチトイズのロゴがデカデカと刻印されており、前半部分と後半部分にだけほんのりと肉厚差がつけられている造形ですね。
一応説明しておくと、パッケージのイメージカラーと同じく、ピンク色の方がスタンダードで白い方がソフト版のオナホールになっています。
穴の長さは約13cmくらいになっていますね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
スタンダードの方の固さは少し柔らかめくらいで臭いは少し気になるくらいで、油っぽさはほどほどくらい。スンと鼻につく独特な香りのする素材ですね。
固さレベルは『-1』と『±0』との中間くらいの固さ加減で、『-1』程柔らかくなければ、『±0』程固くはない・・・という本当に真ん中くらいの素材感ですね。
どちらかと言えば『-1』に近いような気もするので、ここは便宜的に『-1』という表記にさせて頂きます。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
ソフトの方は柔らかめで、臭いや油っぽさは少し気になるくらいにはついている素材感。スタンダードよりかは油っぽさが多少増しているような気もします。
ソフト版は分かりやすく『-2』だと自信を持って言えるくらいの固さ加減ですね。
入口の造形が花びらだか、肉まんのてっぺんのような独特な形をしており、色んなオナホに紛れてしまっても外見だけで特定しやすい造形ですね。
入口からはグニョグニョとした細めの縦ヒダが見えています。
内部構造はどちらも同じく、ちょうど真ん中から左右対称型な構造が採用されているようで、ソフト版の方もヒダが潰れてしまう事なく、スタンダード版とほぼ同じようなヒダ具合を再現出来ていますね。
スタンダード版の方に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
普通に気持ちよく使える素直な性能のオナホール。
そんな印象を抱いてしまう挿入感で、横ヒダのゾリゾリとした刺激に加えて縦ヒダ的な引っ掛かりであったり立体感が、決して派手ではないけれどもプラスアルファな要素として微弱なアクセントを与えてくれるオナホールになっていますね。
普通にストロークしていれば、何も考えなくても自然と射精感が込み上げてくる気持ちよさもあり、刺激レベルも5段階中の3くらいと、万人受けしやすいマイルドな性能にもなっていたりと、とりあえずこのオナホに挿入して「全然気持ちよくない」という人はほとんどいないんじゃないかと思えるくらいには、基本性能の高さが伺えるオナホールになっていますね。
ただ、過去のピーチトイズの名作なラインナップであったり、昨今の猛者ホールに比べてしまうと、やや大人しい性能のように感じてしまう所もあったりと、どこか突き抜けられていないような安定の性能感がありすぎてしまっており、初心者辺りのオナホーラーには非常にオススメしやすいオナホールではあるんですが、中~上級者のオナホーラーにはちょっとオススメしにくい丸い性能になってしまっている感じがありますね。
オススメ度は★4くらいがちょうどいい評価になると思います。
オナホデータ
KAKU-MEIKI MEDIUM ミミズ400【STD】平均価格:2,900円前後
1gの値段(nkp):約6.9円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
販売店はこちら
ソフト版の方に挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
スタンダード版を使ってからソフト版を使ってしまうと、まるで「内部のヒダが全部熱で溶けてしまったんじゃないのか?」と思えるくらいに、まったり感と同時に構造の希薄さを覚えてしまうような挿入感なんですが、しばらくソフト版の方をストロークしているとペニスの方もソフトな挿入感に慣れてくれて、じわじわとソフト版ならではな良さが分かってくる感じですね。
内部構造は全く同じでも、やはり「素材が違えばオナホは別物」な格言よろしく、挿入感の方も全くの別物と言っていいくらいのオナホールになっており、ソフト素材によるまったり感が増して低刺激になる・・・というのは当たり前すぎる事実ではあるものの、縦ヒダが生み出す挿入感にも変化が感じられますね。
スタンダード版で縦ヒダが浅い感じでプルリと引っかかるような微弱なアクセントになっていたんですが、ソフト版では素材が柔らかい為に縦ヒダがストロークに合わせて「グニョリ」と絡みついてくるような動きを醸し出しており、「縦ヒダっぽい複雑さ」で言えばソフト版の方が感じやすい挿入感になっているように思いますね。
ただ、そんな複雑な縦ヒダ感みたいなものも「スタンダードに比べればやけにグニョついてくる」くらいの感想にはなってしまい、こちらもまたどこか突き抜けられていない大人しめの安定感みたいなものを感じてしまう性能になっている気がしますね。
スタンダード版と同じく経験値の浅い初心者の方には「どうぞ使って見てください」とオススメ出来る性能ではあるものの、ピーチトイズの実力を存分に知っている中~上級者のオナホーラーには「うん、まぁ気持ちは良いんだよ」とちょっと歯切れの悪いオススメの仕方になってしまう感じですね。
こちらもオススメ度としては★4がちょうど良すぎる評価になってしまいます。
オナホデータ
KAKU-MEIKI MEDIUM ミミズ400【SOFT】平均価格:2,900円前後
1gの値段(nkp):約6.9円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
販売店はこちら
※今回は二本同時のワイド版のレビューとなりますので、明日のレビューはお休みさせて頂きます。
コメント
マジでどのメーカも400g前後に落としてきてるな
原材料どんだけ高騰してんだろ?
オナホは普通に気持ち良いわ。買って損はないわ
まあどうも下位互換っぽさがあるみたいだが…
自分好みの匙加減の柔らかさを見つけるのが中々難しいんだよね
問題は硬さだノーマルにするかソフトにするか悩む
ぼくオナ素材くらいの硬さが一番好きなんだがなあ
いつも通り耐久性はどうなのかなー?
逆に肉厚のあるソフト系はサオ全体の包容力重視。売り分けはできる。
とはいえ前シリーズがまだ売ってるのにこちらを選択する理由は少ないか?
コメントする