MIMIZU555
今回はピーチトイズの
「KAKU-MEIKI MIMIZU555」
試してみました。

KAKU-MEIKI」シリーズの第3弾ですね。



第1弾が2022年の4月に発売されてから、約2ヶ月おきのペースで続々と発売され続けているKAKU-MEIKIという名のシリーズ。





大筋なコンセプトとしては

ミミズを何匹再現しているのかいないのか

という非常に似たようなコンセプトではあるんですが、実際のオナホとしては上記の2種類共にそれぞれ特徴が違った全く別物のオナホールに仕上がっている上に、しっかり連続で★5をもぎ取ってきていたりと、2022年のオナホールを語る上では外せないシリーズになっていると思います。

めちゃくちゃぶっちゃけた話をすると、「真面目に正直にレビューする」とは言っておきながらも、どうしても発売間隔が短い同メーカーの同じシリーズのオナホールで、さらに言えばコンセプト的にも非常に良く似たオナホールというのは、どうしてもオナ郎も人間なので心理的なバイアスがかかってしまい「連続して★5をつける」行為に自然とハードルが上がってしまっていると思うんですが、そんな(余計な)ハードルを乗り越える程のオナホールを作ってくれたピーチトイズはさすがの一言ですね。

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そんなわけで約半年もの間にもう第3弾まで発売されてしまったKAKU-MEIKIシリーズの続編がこちら。

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今回も一般的なオナホールのパッケージよろしく、可愛いや綺麗やエロい二次元キャラクターは描かれておらず。ちょっと癖のある感じの2D系のキャラクターが描かれているのみ・・・というシンプルなパッケージになっていますね。

消費者側からすれば「変わった試みをするもんだな」くらいにしか思いませんが、「こういう路線のパッケージのシリーズで発売しよう!」と決断したピーチトイズの中の人は、「いっちょやってみっか!!」という程にどこかの戦闘狂のような気軽なノリでやっているわけではなく。そこに至るまでには想像を絶する葛藤があったんじゃないかと思いますね。

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内部構造びコンセプトは商品名にもなっている通り「ミミズ555匹」というものですが、シリーズ的には単純に「過去シリーズのミミズっぽいヒダの数が減っているだけ」ではなく、555匹なりの違う構造が採用されているはずなので注意深く観察が必要ですね。

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第1弾は上下に大きなコブがついた構造。
第2弾は小さめのコブがたくさんついた構造。

そして第3弾の特徴としては締りを意識した入り口付近の4つのコブと、その奥に続く太めの縦ヒダのコンビネーションが特徴的な構造になっているようです。

開封してみよう

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重量は約476g、全長は約16cm。

使われている型はシリーズで同じものだとは思うんですが、前作の全長はオナ郎調べで約17cmとなっており、今回は何度計測しても16cmしかない全長になっていますね。

真っ赤なカラーに後半部分はクリア素材と、シリーズの特徴にもなってきたツートンカラーな素材ですね。

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少し柔らかめで臭いや油っぽさはほどほど~少し気になるくらい。

一応後半のクリア素材部分は前半部分より固い素材が使われているんですが、その柔らかの違いは微々たるもので「実は全く同じ固さの素材でした」と言われても「あるいはそうかもしれない」と納得してしまいそうな硬度差ですね。

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入り口はなんとなく女性器っぽくも見えなくはないくらいの、うっすらとした造形。

20HAND」のような入り口の頼りなさは改善されており、穴周りは多少肉が付けられている造形になっていますね。

入り口が凸型ではなく凹型にしていればもっと耐久性は上がるんでしょうけど、そうはしたくはないこだわりみたいなものがピーチトイズにはあるのかもしれません。

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入り口からは4つのコブが見えており、おそらくここが「締め付け」に値する部分になっているはずですね。

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内部はほとんどが対称型の構造にはなっていますが、一応奥の部分だけが分かりやすく非対称な形になっているみたいで、ヒダの形が上下で違っていますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

いや、まぁ普通に良いもんだわ。

先程の心理的なバイアスがおそらく掛かっているであろう今のオナ郎には、なんとかいちゃもんをつけて★4にならんもんかと粗を探してしまっている節があるんですが、そういう事は一切ヌキにして純粋に「★5なのか★4なのか、どっちなんだいっ!?」と元気良くペニ郎に問いかけてみれば、「いつも通りレビューすれば間違いなく★5はつけているはず」とのお答えを頂いた次第です。

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こんな前半部分のもっこりさせた4つのイボだけで、どうしてそんな挿入感になってしまうのかが不思議でしょうがないんですが、あまり分かりやすいようなボコっとしたイボっぽさは全くなく。

グシャグシャとかき混ぜた固めのプリンの中に挿入しているような挿入感

になっており、とりあえずその前半部分の挿入感だけで十分満足度の高い複雑な刺激と挿入感になり得ている感じですね。

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強いて残念なポイントを上げるとするのであれば、そんなグシャグシャなプリン感のあるキャッチーな前半部分に対して、後半部分はわりと堅実すぎるような挿入感になっており、挿入感の「面白み」という点では前半部分の方にその印象の大部分を持っていかれてしまっているようなものになっている気がします。

後半部分は一見起伏のないようなのっぺり気味な挿入感のようにも思えるんですが、ちょっと意識を集中させて上げれば、ボコっとした太い縦ヒダの起伏の立体感であったり、奥の方はやや固めな素材によって亀頭を軽い力でギュっと絞ってくるような窄みのアクセントであったりと、前半部分に比べるといささか地味めな挿入感ではありますが、ちゃんとオナホ全体で楽しめる実用性のある挿入感にうまくまとまっている感じなので、このポイントにいちゃもんをつけて「★4ですね・・・」と言うには辛(から)ぎる論理になってしまいますね。

前作のシリーズ2つに比べて、やや奥の方のゾリっとした刺激が強く。亀頭に食いついてくるような穴の狭さっぷりなんかが多少刺激を上げているような挿入感になっており、刺激レベルで言えば柔らかめな素材ながらも「まったり気味」よりかはもう少し「普通」くらい寄りの刺激加減になっています。

KAKU-MEIKIシリーズは「20HAND」に初めて挿入した時のような「数ストロークで★5だと確信出来る」程ではないにしても、どれもが80点くらいであれば超えてきているであろう「安定した良さ」みたいなものを感じてしまいますね。

毎シリーズの内部構造の完成度の高さあっての事だとは思いますが、この微妙に硬度を変えたツートン素材の性質というのが非常に秀逸な上に、それをうまく生かしたピーチトイズのセンスが高評価を生み出しているんでしょうね。

オナホデータ

M9555-02-670xKAKU-MEIKI MIMIZU555
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約6.7円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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