KAKU-MEIKI-MIMIZU990
今回はピーチトイズの
「KAKU-MEIKI MIMIZU990」
試してみました。

ミミズ990匹的なオナホールですね。



4月にレビューしたばかりのミミズ700匹的なコンセプトの「KAKU-MEIKI MIMIZU700」の余韻がまだ残っている中、今回発売されているのはそれと非常に似たようなコンセプトでもあるミミズ990匹的なオナホール。

そのだいぶ前には「ハメ撮りナースのミミズ千匹」というミミズ千匹なコンセプトをすでにやってしまっているので、

ちょっと似たようなコンセプトで出しすぎちゃうんか

と思ってしまうのは正直な所。

内部構造の紹介画像を見てみれば、それがただ単純にミミズ(ヒダ)の数を増減させただけではなく、「全く違う構造のミミズ的なコンセプトなシリーズのオナホールなんだな」いうのはすぐに理解出来るんですが、ミミズの数だけでシリーズを表現されてしまうと、どうしても「数が多い方が良いんじゃないのか?」とか「似たようなコンセプトすぎるんじゃないのか?」とかも思ってしまう為に、もう一工夫加えたシリーズ名にしていたほうが良かったのかもしれませんね。
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そんなわけで名前上は「ハメ撮りナースのミミズ千匹」よりもミミズの数が10匹だけ少なく、「KAKU-MEIKI MIMIZU700」よりも290匹程多いコンセプトなのが今回のオナホール。

パッケージは前作からの共通のデザインとなっており、ティッシュ箱のような非常にスッキリとしたデザインに、謎の2Dキャラクターが添えるように描かれているパッケージになっています。

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一応裏設定としては、このロボット的な女の子が今回のオナホールを開発したという事になっているみたいです。

「女の子がこのオナホを開発しました」的なコンセプトのオナホールはたまに見かけるので、きっとそういう事なんでしょう。

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めっちゃしゃべるやん、このロボット。

これだけ流暢にしゃべるロボットを作る技術力がピーチトイズにあるのなら、もはやオナホなんて作っている場合じゃないのでは・・・。

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公式画像では断面図の面積が少し小さくて少し分かりにくいものになってしまっていますが、あまりミミズ的なヒダヒダ感を強調しているような感じではなく、丸いイボ突起の方が構造的には目立っているように見えますね。

開封してみよう

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重量は約473g、全長は約17cm。

外側の造形は前作の「KAKU-MEIKI MIMIZU700」と全く同じ。あまりオナホには使われないような派手なカラーと後半のツートンカラーでオナホに特色を出してきたピーチトイズ。

前作の「KAKU-MEIKI MIMIZU700」もかなり挑戦的な紫色のカラーリングでしたが、コメントなんかを見る限りでは比較的好意的な意見も多いようで、一目見てピーチトイズのオナホだと分かる特徴にもなっていたりもするので、この挑戦的なカラーリングの採用は成功だったのかもしれませんね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

普段「ふわとろ」と表現しているものよりも若干固く。少し柔らかめと表現しているものよりも少し若干柔らかい感じの柔らかい素材が使われています。

一応前半と後半で素材の硬度を変えているらしいですが、触った感じだけで言えば「ほぼ一緒ちゃうんか」と思えるくらいに微々たる硬度の違いになっており、「20HAND」なんかでも同じような素材の硬度差を採用していたりしましたね。

臭いはほどほどくらいで、油っぽさは少し気になるくらいにはついている素材です。

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とてもわかりにくいですが、クリア素材の所にはメーカーのロゴがうっすらと刻まれていました。

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入口は小さめの丸い穴で、その周辺をなんとなく女性器っぽい形にもっこりさせているような凸型の造形。

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入口からはイボ突起的なものであったり、ミミズよろしく細かいヒダがたくさんついた構造が見えていますね。

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内部構造だけで言えばもはやミミズなんてものはそんなに関係ないんじゃないのか?と思ってしまうような内部構造で、そういう意味ではやはり初代の「ハメ撮りナースのミミズ千匹」がミミズコンセプトに一番忠実だったように思いますね。

ちょうどこの前ショッピングモールに行ったときに、出張販売していたパン屋さんで買ったカレーパンが下の画像のような形になっていましたね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

これまた秀逸なオナホールを次から次に発売しよってからに・・・。

どうしても同じメーカーの商品に連続して★5をつけてしまうと「ステマくせぇ!」なんて思われたりしないだろうか・・・と恐怖心を抱いてしまい、心情的にはポンポンポンポンと★5を出しにくくなってしまうので(しかもこんなハイペースで)、出来る事であれば「良くても★4くらいで手加減してもらわれへんやろか・・・」と思いながらレビューしているのが正直な所。

ただ、そんな余計な要素であえて評価を下げたくないので、ペニスに正直に評価すればどうしても今回のオナホールも★5には届いてしまっており、素直には喜べない複雑な心境の中でレビューを書いているのはここだけの話。

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もはやミミズとは関係なくなってしまっているようなイボメインにも見えてしまう内部構造ですが、これまたなかなかどうして「ミミズ」だと言われれば、確かにそれっぽくも感じるようなミミズ的なものが絡みついてくるような立体的なニュルっと感が味わえるような挿入感になっています。

「ミミズ990匹!!」という程細かいミミズがオナホの内部に這いまくっているようなものではなく、もう少し大きめのやや太めの数匹のミミズが内部に這っているような感じが醸し出ており、モコモコとした立体感とジョリジョリとした安定した刺激を与えてくれるようなオナホールですね。

おそらくこのミミズっぽいような触感は、内部にたくさん散りばめられているイボの突起がモコモコと当たってくる感触がそれっぽく感じさせてくれているんだと思いますが、素材のねっとりとした柔らかさやニュルニュルとした素材感のおかげで、単純なモコモコとしているだけの「イボ突起」に感じさせる事なくミミズヒダと呼べるような立体的な刺激へと昇華出来ているような挿入感になっていますね。

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それだけの挿入感であれば、ハードルがかなり上がっているピーチトイズのオナホールであれば、★4くらいで収まっていたのかもしれませんが、決め手になっているのは後半の硬度違いな素材の部分ですね。

ストローク中なんかは本当にちょっとだけ弾力があって亀頭のアクセントくらいにしか感じる事の出来ない硬度差なんですが、射精直前に奥の方までググっと押し込んだ時にその真の実力が発揮される感じで、快感を得ようと奥の奥まで潜りこんだペニスに、程よい固さで亀頭を包み込んでくれる様がなかなかに射精時の快感を増幅させてくれているような挿入感になっており、オナホのトータル性能を一段階引き上げる事に成功しているように思えますね。

ヒダやイボのモコモコとした刺激が亀頭にもしっかり絡んでくるので、まったりとした挿入感ながらも刺激はそれなりに感じられるようになっており、「まったり感を味わいつつも刺激を程よく味わいたい」という方のペニスにはフィットしやすそうな挿入感になっており、ストロークの速さを調節すれば刺激の弱めなまったり系としても、程よい刺激のまったり気味なオナホールとしても楽しめる刺激レンジの幅の広さも評価したいポイントですね。

名前やコンセプトは「KAKU-MEIKI MIMIZU700」と同じようなものですが、挿入感や評価ポイントは全く異なるものになっている、シリーズ二連続で★5を付けられる良いオナホールですね。

オナホデータ

M9379-01-670xKAKU-MEIKI MIMIZU990
平均価格:3,300円前後
1gの値段(nkp):約6.9円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
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