
今回はマジックアイズの
『鮫の螺旋(絡みつくSOFT・搾り取るHARD) サイバーイグアナ完全監修』
試してみました。
鮫の螺旋腸的なオナホールですね。
キラーホールというものがある。
「キラーホール」なんとなくオナホの新商品のラインナップをいつもの日課の如く眺めていると、極々稀にですがそういった
もはやレビューや評価や口コミ等といった要素が影響せずとも、パッケージやらオナホの内部構造やらコンセプトも含めて、商業的に成功しそうな要素をふんだんに含んでいるオナホールの事を、オナ郎が勝手に思いつきで命名したそれ。
「めちゃくちゃ売れそうな気配を纏ったオナホール」
というものが発売される事があるんですが、今回はまさにそれに当たるオナホールですね。
商品画像を見た刹那に「おぉ・・・キラーホールが出てきたじゃねぇか・・・」と一刻も早く試したい気持ちになってしまい、今月レビュー予定なオナホールをいくつかすっ飛ばして早速手に入れてきた始末です。
覚えている方は覚えているかと思いますが、同じキラーホールな例としてはRIDE JAPANの『ふわぬき性柔めがねっ娘ナース』や、マジックアイズの『びっちりスパイラルオーブふわつぶメロウSOFT』も、冒頭で同じような事を言っており、ぴっちりスパイラルオーブに関しては評価も相まって、今年のMVPはほぼ確定くらいまで人気になったオナホールですね。


そんな商品名でソフト版とハード版とで二種類発売されている今回のオナホール。
商品名の通り、
「鮫の螺旋腸を再現したオナホール」
という、どこか聞き覚えのある生物的なコンセプトとなっており、『Dolphin!(ドルフィン)』や『サイバーイグアナ監修! 極長ヒダ名器~レイ~』でもコラボしていた、『サイバーイグアナ』さんとのコラボホールですね。

海洋生物の生態に詳しい方が熱意を持ってオナホールを開発してくれている
というのはオナホ業界的には非常に貴重でありがたい存在であり、コラボ商品が発売される度に界隈が賑わうくらいに注目度の高い方ですね。
「そのコラボがマジックアイズから出よるんか・・・」
というのが今回実に驚かされた点で、もはや「2024年はマジックアイズの年だった」と年末用の台詞を用意しているくらいに今年は絶好調なマジックアイズが、駄目押しよろしくこの年末にキラー感のあるオナホールを発売してくる・・・というのは、もうなんというか感服で天晴極まりないですね。

内部構造はもちろん鮫の『螺旋腸』を再現しようと試みているものとなり、鮫の螺旋腸がどんなもんかは知りませんが、サイバーイグアナさんが「再現してオナホにした」と言うのであれば、限りなく近い形で再現出来ているんだろうという信頼はあったりします。

ちなみにこちらが実際の鮫の螺旋腸をCTスキャンした写真との事。
このグルングルンとした腸内の中に食べたものを長時間貯めながら、ゆっくり昇消化していくことで、効率的に栄養を吸収出来るとかなんとからしいです。

膣なのか腸なのかどっちやねんと思っていたら、ちゃんと台詞の中で解説されていましたね。
「サメがありなら、人間の腸を再現したオナホールもありなのでは?」
なんて事をふと思ってしまったんですが、一歩間違えたら鬼畜感あふれるコンセプトになってしまい、倫理的にかなりマズそうなので、いくらタマトイズであったとしても作ってくれないでしょうね。

内部構造の方はざっくり言ってしまえば、肉厚な太ヒダが螺旋状になるように付けられている構造・・・と言ってしまっていいものなのか。
なんとなくイメージとしては木工用のドリルみたいな形が近いような気もしますね。


開封してみよう

中には『Mick』という別のイラストレーターが描かれたポストカードのおまけが付属しています。

その裏面には使用法の注意書きが書かれていますね。
- 空気抜きはしっかり行う
- 入口を時計周りに捻ると空気が抜けやすい
- ローションの粘度で使用感が変わる
- オススメの使い方は「装着後に根本を片手で抑えて、もう片方の手でオナホの奥を掴んで押し付けるように早く動かす(秘技:シャークトルネード)」

本体の重量やら仕様、造形やらはソフトもハードもほとんど同じですので、基本的にはソフト版を使ってオナホの仕様の方をお伝えさせて頂きます。

重量はどちらも約689gでぴったりな重さで、全長は約17cm。
700gに近い超重量級なハンドホールサイズからもマジックアイズの本気っぷりが感じられますね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
ソフト版は柔らかめな素材で臭いは控えめ気味くらい。油っぽさの方はほどほど~少し気になるくらいについている素材が使われています。
固さレベルは『-2』と同じくらいですね。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
ハード版の方は少し固めな素材が使われており、臭いはほどほどくらいで油っぽさは控えめ気味な素材ですね。
固さレベルは『+1』とおおよそ同じか、それよりも少しだけ固いくらいの素材感で、『+1.4』くらいが近い感じですね。
どちらかがソフトやハードと言っておきながら「ノーマル版」くらいの素材にはなっておらず、ちゃんとソフトとハードで素材差がくっきりと出ているシリーズですね。

入口はおよそ人間の膣を模しているとは思えない不思議な形の造形になっていますね。

内部にはかなり大ぶりなヒダがグルグルと螺旋状に配置されているように見える構造ですね。


内部は二層素材で作られていますが、指で触ってみた感じだと、外層素材とそこまで大きな差のある素材では作られておらず、外層素材と近い感じの固さや柔らかさのように感じられますね。ソフト素材の方は一段階程外層より固くて、ハードの方はほんのり柔らかいような気もします。
いまだかつて見たことがないくらいに、大ぶりでゴン太な彫りの深いヒダが本体に巻き付くようにして付けられている構造になっています。
「この太ヒダが奥の方まで一本でつながっているのか?」と思ったんですが、それぞれの太ヒダは独立しており、少し斜めになるように配置されている感じですね。
『絡みつくSOFT』に挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
不規則で変則的な連続子宮系ホールに近い挿入感
になっていますね。
構造的には「蛇腹系か子宮系ホールっぽい感じの挿入感になるんだろうな」という予想は半分程正解しており、かなりダイナミックなボコンボコンとした大ぶりな何枚ものヒダがペニスの前に立ちはだかるかのように引っかかってくる挿入感になっています。

普通の連続子宮系のオナホールであれば、そのボコンボコンとした引っ掛かりの刺激は一定の刺激量や間隔やら引っかかり方でペニスを刺激してくるだけの単調気味なものではあるんですが、ヒダの一枚一枚が予測不可能な変わった当たり方をしてくる挿入感になっていて、大ぶり小ぶりや横やら斜めやらと、いかにも有機的な生物っぽい感じの複雑さを醸し出しているのは、なかなか他のオナホールでは味わえない個性溢れる挿入感になっていますね。

複雑で有機的なイメージは彷彿とはさせてくれるので「鮫的なもののアソコに挿入している」というイメージでも間違いはないものの、ペニスで受ける刺激的なイメージで言えば、
螺旋階段をペニスで駆け上がっていくような感覚に非常に近い
挿入感になっていて、コンセプト通りな『螺旋っぽさ』もちゃんと味わえるのは良いポイントですね。

ただ、それが「オナホ的に気持ちいいのか?」とは少し別な話になってしまい、ボコンボコンと複雑で大ぶりなヒダが螺旋的な捻りを伴ってペニスに引っかかってくる刺激は、しばらく使っていればやけに癖になってくるような独特な気持ちよさはあるんですが、シンプルな気持ちよさとしてはそこまで伸びが良くはなくて、気持ちよさだけで言えば★3くらいにしか楽しめなかったオナホールですね。
類似なオナホールが見当たらない個性的なオナホールというのもあって、連続子宮系のオナホールであったり、ボコボコとしたダイナミックな挿入感が好きな方であれば、十分選択肢に入るであろう良いオナホールだと思います。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
オススメされていた『シャークトルネード』でも使ってみました。
懐かしのオナホ四十八手で言う所の『摩天楼』に近い使い方となるんですが、確かにググっと上方向に持ち上げる使い方よりも、底部分を亀頭に押し付けるようにしてあげたほうが亀頭部分にポコンポコンと螺旋腸的なヒダが引っかかってきて気持ちの良い使い方ですね。
オナホデータ

平均価格:4,500円前後
1gの値段(nkp):約6.5円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)

販売店はこちら
『絞り取るHARD』に挿入してみよう

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
ソフト版と比べてそこまで全体的な挿入感のイメージに大きな差はないんですが、ハード版の通りに刺激量が少し上がって、ヒダの刺激がクッキリと味わえるようになっているという違いはありますね。

もう少し掘り下げて言えば、内部構造がクッキリとした事によって、「有機的な複雑さ」みたいな所が、ほんの少し感じにくくなっているので、不規則なヒダがベロンベロンと当たってくる複雑さは変わらず保ててはいるんですが、比較すればソフトよりも少し”シンプル”に近くなったかな・・・?といった印象ですね。

気持ちよさ的な所で言えば
断然ハード版の方が気持ちが良い
と思えるような挿入感になっており、これだけダイナミックで大ぶりなヒダがハード素材にもなれば、「少しクドくてオーバーキル気味な刺激」にもなりそうなもんなんですが、なかなかどうしてそこらへんのバランスは非常にうまく取られて、おそらくは内層素材の微妙な柔らかさ加減なんかが良い味を出しているんだと思います。
タイトでクッキリとした不規則なヒダがベロンベロンとペニスを舐めるようにしてあらゆる方向・角度から引っかかってる様なんかは、ソフト版よりも気持ちよさに直結しているような心地の良い強度での当たり方をしてきてくれる為に、"繊細な刺激"こそはあまりありませんが”ヌキやすさ"を感じやすい刺激加減で、なおかつ個性的な挿入感というのもあって、
オススメしやすい刺激系のダイナミックな挿入感のオナホール
になっている感じですね。
オススメ度としてはハード版は★4くらいがちょうどいい評価になると思います。
オナホデータ

平均価格:4,500円前後
1gの値段(nkp):約6.5円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)

販売店はこちら
総評として
「螺旋腸」的な挿入感の醍醐味で言えばソフト版の方がいかにもそれっぽい複雑さがあり、素材の固さ加減も相まって有機的な生物っぽさも味わいやすいのはソフト版の方。そこらへんのコンセプト的な醍醐味は少し落ち着いた挿入感にはなるものの、気持ちよさで言えばハード版の方が分かりやすく上回っているように感じるオナホールですね。
人外な生物を忠実に再現したコンセプトとその独特で個性的な挿入感でオナホとしては楽しみやすいものではありますが、どちらの素材にせよ「気持ちよさ的にはそこまでの満足感はないかな・・・」とは思ってしまった、サメのアソコ的なオナホールでした。
※今回は二本同時のワイド版のレビューとなりますので、明日のレビューはお休みさせて頂きます。
コメント
人間の腸ごときで、躊躇するのか・・・(困惑)
こういう表現をまとめたオナ郎名(迷)言集みたいなの欲しい
腸くらいどうということもあるまい?
それはともかく、オナホにそんな使い方があること自体が一番の驚き
あまねちゃん(が2種類)も気になってました
レビューお待ちしてます!
面白い挿入感
きもちよさはレビューの通りそこそこ
びっちりスパイラルオーブはソフト素材なのに耐久力が高い
みたいなわかりやすいソフト+使いやすさに対する売りが見て取れたけどこれのコンセプトからそういった惹かれるもの感じないかなぁ
重さ大きさ構造もだけど万人受けより一部に刺さりそうなイメージです
腸じゃなくてアナルの中にうん〇ギミックなら昔レビューしてましたね
ウップスっていうの
でもまぁ大魔王のドルフィンみたく魚がコンセプトだと謎の期待があるのは共感できる
イルカ、エイ、サメときて次にオナホられる海洋生物はなんだろうな
唯一信長トイズだけ在庫あって即買いしたのだが、正直微妙だと思っていた。造形的に絶対気持ち良いやつだ。って思ってたんだけど。
オナ郎さんがレビューするの待っていたが、あっやっぱり・・・っとなって酷く納得したという所。
だよね~って感じ。
値段の割にでした
正直言って微妙より……
そこで俺はひらめいたが、悪魔のフェラオナホを思いついた。尖った牙だらけの裂けてる邪悪な悪魔の口を再現したフェラオナホ。舌は先っちょで二つに分かれてるの
手首が腱鞘炎になるう
クランク状に曲がってる形状は作るの難しそう
ということで試してみるか🤔
みなぎるメディアも★5だったけどレビュー見るとサイバーイグアナという名前自体に加点してるんだよね
12月のランキングにも入ってるしエムズでも売り切れてるンだわ
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