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今回はファンタスティックベイビーの
『ふわゾリの舞 螺旋クラッシュ』
試してみました。

裏すじ妖技 ふわゾリの舞』の正式な続編となるオナホールですね。



「『裏すじ妖技 ふわゾリの舞』の正式な続編!」

ファンタスティックベイビーの知名度や人気が一気に上がるきっかけと(きっとおそらく)なったであろう、2021年に発売された『裏すじ妖技 ふわゾリの舞』という名のオナホール。



ポイント二層構造(内部構造の一部分に別素材を使う)をさらに発展させた『片面二層(公式では半面二層)』という当時としてはそこそこ目新しさのあった新しい構造と、ファンタスティックベイビーのお家芸とも言えるふわとろ素材の絶妙なる組み合わせで、当時今でも人気があるオナホールですね。

シリーズで言えば『裏すじ妖技ふわゾリの舞BIG』という大型版がその翌年に発売されていたり、『片面二層』を使ったオナホールというのは、これまでにもファンタスティックベイビーはたくさん作ってきたわけですが、"ふわゾリの舞2"的な意味での続編はこれまでには作られてはおらず、4年の時を経てついに今回登場させてきた・・・というわけですね。

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『ふわゾリの舞 螺旋クラッシュ』

という事で、パッケージの雰囲気はシリーズで似通ったもの・・・と思ってよくよく見てみれば、前作と全く同じイラストが使われている始末で、逆に雰囲気が似通いすぎていて、あまり前作との差別化が出来ておらずに、ぱっと見では混乱を招きかねない仕様になってしまっていますね。

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「ビッグ版はまだ分かるとして、せっかくの続編なんだからイラストくらい変えようぜ・・・」

と思ってしまう所ですが、ファンタスティックベイビーにはイラストをそのまま使いたいなんらかの理由があったんでしょう。

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さて内部構造の方はというと、片面二層が採用されているのはもちろんの事なんですが、あまり前作から進化や変化させたような続編感が濃厚なものではなく、片面二層をグルっと螺旋状に配置した構造になっているみたいで、これまでに色んなポイント二層や特殊二層構造のオナホールを見ては来ましたが、このパターンはちょっと見た事はない気がしますね。

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分かりやすく解説する為に、先に裏返した状態のものを紹介させて頂くと、およそ緑で色を塗った部分に少し固めの素材が使われている仕様になっているわけですね。

命名するとすれば『片面螺旋二層構造』みたいな名前になるのかもしれませんね。

開封してみよう

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重量は約405gで全長は約14cm程。

造形やら重量やらサイズは『裏すじ妖技 ふわゾリの舞』と同じものが使われているようで、色味が紫にだけ変更になっています。

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穴の長さは約13cmと、全長に対しては少し長く。底の薄さが気になりだすサイズですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

かなり柔らかめで、臭いの方はほどほど~少し気になるくらいですが、そこまで不快感のないオナホらしいゴムっぽい臭い。油っぽさの方はキツめについているので、素材意識の高めな方は候補外になってしまう素材でしょうね。
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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『-3』と大体同じくらいですね。

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入口は平坦な面の中央に小さい丸穴がついているだけのシンプルな造形になっています。

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前半部分は普通の片面二層みたいな見た目になっていますね。

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先ほどの色を塗っていないバージョンがこちら。内部の二層素材には指で触ってもちゃんと「少し固い」と認識出来るくらいの、外層とはギャップ感の大きめな素材が使われています。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

全体的にまったりとした穴の中で、やや固い素材がギュルっとペニスに巻き付くようにして配置されてある様なんかは、

なかなか他のオナホールでは味わった事のない新感覚な挿入感

になっており、「螺旋っぽさ」みたいなものを否が応でも感じさせてくれるようなオナホールになっていますね。

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裏すじ妖技 ふわゾリの舞』ではストレートに続いている片面二層のゾリゾリとした刺激を裏筋側で受け続けるだけの単調さ、あるいは安定感みたいなものが気持ちの良いオナホールでしたが、今作ではそれとは逆に

刺激が分散されている不安定なアクセント具合が良い塩梅の個性

になっている感じですね。

入口付近ではゾリっとした分かりやすくピンポインな裏筋の刺激から始まり、奥の方ではそのピンポイントな刺激箇所がグルリと半周程回って、最終的には亀頭の側面からやや上側の方まで刺激してくれる・・・という刺激の変化を感じる事が出来るようになっている感じですね。

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入口付近には「ゾリッ!」とした指先だか爪だかでカリカリと引っかかれているような、異物感のあるクッキリとした刺激を感じる事が出来るので、当たり所や刺激の変化次第では部分的にかなり気持ちよく感じられる瞬間が度々訪れてくれるんですが、二層部分がペニスに巻き付いてくる感触が奥の方に行くほど弱く細くなっているような挿入感なのが、構造的に少し惜しさを感じてしまうポイントですね。

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先ほどの色を塗った画像で説明するとすれば、印象的には上の画像のような奥の二層素材の面積が小さく感じてしまうような挿入感になってしまっており、ここらへんはもっともっと二層の面積や位置の微調整をした方が、全体を通してのオナホのバランスが向上していんじゃないかと思ってしまいますね。

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まったり感はもちろんの事、気持ちの良いポイントあり、全体的にも気持ちの良い挿入感にはしっかりなっており、さらに言えばちゃんと新しい構造としての個性や可能性も感じられるようなオナホールなんですが、少し荒削りというか初号機のサンプル感があるというか、

もうあと少しの工夫次第でもっと良いものになりそうな余地を残したオナホール

のように感じてしまいますね。

現状のバランスでも★4くらいはつける事が出来るんですが、『裏すじ妖技 ふわゾリの舞』のように「これだ!!」という程の高い完成度は感じられずに、ちょっとした目新しさや良い意味で不安定な二層素材のアクセントも含めると、どちらかと言えば中~上級者寄りなオナホールかもしれませんね。

オナホデータ

M11290-01-670xふわゾリの舞 螺旋クラッシュ
平均価格:2,400円前後
1gの値段(nkp):約5.9円
刺激レベル:■■■□□(5段階:3)
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