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今回はトイズハートの
『夢幻術師のオナホアトリエ』
試してみました。

オナホアトリエシリーズ』の第4弾ですね。




昨今のトイズハートのラインナップの中でも一番情熱を感じるシリーズ

ということで、世界観からパッケージイラスト、あるいは箱の仕様だったり  あるいはオナホの造形だったりシンクロ率だったり内部構造だったりと、あらゆる所にオナホ制作者の愛が伝わってくるようなシリーズということで、これまでにも3つ程発売されているシリーズですね。







特に第1弾と第2弾のオナホアトリエでは、そのオナホならではと言えるような強烈な個性を持ったオナホールになっていたので、今作でもそこらへんの「個性」を存分に感じさせてくれるようなものに期待していきたい所。

第3弾の『召喚術士のオナホアトリエ』は内部構造のこだわりこそは他シリーズには見られないものでしたが、個性的な挿入感という意味では他シリーズよりかは少し劣ってしまうような性能だった記憶があります。

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召喚術・占星術・召喚術~と続いて今作では夢幻術師のオナホアトリエ的なコンセプトになっていますね。

術師的なジャンルで言えば、黒魔術師やら妖術師やら邪術師やらと、無限にあるわけではないけれども、色んな内部構造のコンセプトと掛け合わせられるくらいにはオナホのシリーズとしてはちょうどいいくらいの術師がまだまだ存在しているので、良いシリーズを見つけたものだなと感心してしまいますね。

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魔法書テイストな内部構造のイラストも今作では続投されているわけですが、内部構造が小さすぎてちょっと分かりにくい・・・というのも含めて、内部構造うんぬんじゃなくて世界観の方を強く推しているシリーズという事なんでしょう。

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正面からの別画像では何やら大振りな突起が蠢いているようなダイナミックな構造になっているみたいですね。

開封してみよう

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パッケージはシリーズでお馴染みとなった三つ折り仕様となっており、その裏面に謎のイラストやらストーリーやらがびっしりと印刷されています。

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付属品専用の魔法グッズ的なボックスも用意されているこだわりっぷり。

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毎回異なる付属品を用意しているアトリエシリーズなわけですが、今回は巾着袋がついていました。

素材が綿っぽいので、正直オナホの保管袋としてはあまり適していないような気もしますが、ちゃんとオリジナルなイラストまで印刷されている小物へのこだわりはさすがといった所ですね。

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これまたファンタジーな世界観を忠実に再現したこだわりの造形

が採用されており、昨今の洗いやすさに配慮したツルっとシンプルな造形やら、制作コスパの良いテンプレ造形はそれはそれとて良い試みだとは思うんですが、やはりこういった制作者のこだわりが感じられる一品ものの造形というものは情熱が感じられて良いものですね。

重量は約359g、全長は約14.5cm程になっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

少し固めくらいで臭いや油っぽさは控えめな『ヒトハダマテリアル』という素材が使われています。

+1硬

固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルは『+1』と同じくらいの固さ加減になっていますね。

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入口はシンプルな丸穴の周りに楕円系のわずかな窪み模様が付けられている造形。

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くぱぁ造形程にはリアルっぽさを追求したものではありませんが、穴の中にもう一つ穴がついているような二重穴の入口になっています。

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ベースの壁には間隔の少し広めな横ヒダがびっしりと付けられています。

先ほどの公式の画像だと、触手っぽいような長い突起がついているように見えたんですが、どちらかとうと、短くて高さのあるショートヒダがたくさんつけられているような構造になっていたみたいですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

シリーズ的にはゴリバキ的な刺激寄りなオナホールに偏っているので、今作も素材の硬度的にももちろん"刺激寄り"なものには分類されるくらいの刺激の強さ加減なんですが、そこまで言うほどゴリバキしてくるわけでもなく、刺激系の中でもまだマイルドさを感じられるような、ちょうどいい塩梅の刺激加減なオナホールとなっていますね。

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挿入感としては決して複雑なわけではなく、どちらかと言えばシンプルで言語化しやすいような分かりやすいオナホールではあるんですが、

その明快でシンプルな刺激ポイントが心地よくペニスに響いてくる挿入感

になっている感じですね。

とりあえずは最低保証がついているような横ヒダの刺激により、ゾリゾリとした横ヒダの気持ち良さが安定して得られるという点がまずもってシンプルに感じるポイントの一つ。

もう一点は、今作の一番の特徴でもあるショート高ヒダ突起がそこまで密集しすぎてゴチャゴチャとする事なく、一つずつのヒダが明確に一つの刺激ポイントとして上下左右から不規則な当たり方をしてくるので、挿入感としては全体的に簡潔にまとまっているようなシンプルさがありつつも、主張の強い独立したショート高ヒダ突起のポイントごとのアクセントと、最低保障な横ヒダとのコンビネーションによって、そこまで多くはない手数ながらも的確に気持ちいい所を刺激出来ていると感じられるようなシンプルさが良い味を出しているオナホールとして成立している感じがありますね。

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イメージ的にはもう少し先端の尖った感じの突起的なものが、ペニスに「ビロリ」と引っかかってくるような強めの突起のアクセントがたくさんついているような挿入感ですね。

その突起の量や形であったり、素材の固さなんかが絶妙なバランスでうまく噛み合っており、回転させて当たり所を変えてみたり、低速でストロークして起伏加減を味わうもよし。または高速でストロークしてビロビロビロンと連続した突起の当たり具合を楽しむもよし(この使い方が一番気持ちよかった)。あるいはバキューム量を調整して刺激加減や密着具合を変えて見るもよしと、使い方によって異なる挿入感の味変を楽しめるというのも素晴らしい点ですね。

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もう一つ駄目押しのように良かった点としては、グイっとペニスを押し込んでいった最奥部分の方がさらにバキュームが効きやすくなっていて、奥の方がムギュっと密着して狭穴をかき分けていくような挿入感になっているのも、奥のアクセントとしてこれまた楽しめるポイントになっていますね。

もちろん奥の方にはショート高ヒダ突起が密集しているので、亀頭全体に立体感のある縦ヒダ系のボコボコとした刺激やザラっとした刺激のテクスチャーも感じる事が出来るようになっているので、奥へ行くにつれての挿入感の変化としても、気持ち良さとしても楽しみやすい奥部分の構造になっている感じですね。

刺激の手数を減らす事で一つ一つの突起の存在感を際立たせている

と感じられるようなオナホールで、複雑にしすぎない引き算の構造が良い結果を生むこともあるんだなぁ・・・と勉強させられたオナホールでした。

気持ち良さ、挿入感の個性と共にオススメ度は80点オーバーは超えているであろう★5をつけておきたいオナホールですね。

オナホデータ

001夢幻術師のオナホアトリエ
平均価格:3,200円前後
1gの値段(nkp):約8.9円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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