
「被虐のアリューネ~悲恋~」
試してみました。
「被虐のアリューネ」のリニューアル版ですね。
まだホットパワーズが今のような一端のオナホメーカーというよりも、
オリジナル商品を作っているオナホショップ
という状態が続いていたのが約10年程前。
ちょうどその頃に発売されていたのが今回の「被虐のアリューネ」というオナホールのシリーズですね。
ちょうどこの頃は、オナ郎もオナホ動画.comを初めてからまだ1年くらいと未熟にも程がある頃で、「被虐のアリューネ」がオナ郎のホットパワーズのレビュー第1号のオナホールという、なかなか思い出深い一品だったりします。

昔の被虐のアリューネの断面図。
今となってはそこまで斬新ってほどでもない、このイボでもヒダでもない細かい突起の集合体のような構造(有機ヒダ加工とかいったりするやつ)は、当時としてはかなり斬新さを感じる構造でもあり、ホッパ内でも人気のあったオナホールだったみたいですね。
10年経ってもオナホは色褪せない
という今適当に思いついた格言めいたセリフよろしく、例えば「温泉欲情」の例でもそうであったように今年発売されているような最新作のオナホと比較して、昔のオナホールが大きく劣るのかと言えばそんな事はまったくなく。
素材の臭いや油っぽさなんかはさすがに現代の方がかなり改善されているとは言え、オナホの気持ちよさで言えばオナホールに今昔はあまり関係なく、良いオナホはいつまで経っても良いオナホだというのがいくつかの例でもすでに証明されている事実ですね。
ただ、金型の劣化であったり工場の事情、そして売れ行きの低下等色々な原因で悲しいかなヒット作が次々と廃盤になっていくのがオナホールの世界。
そんな過去のヒット作を現代の技術で蘇らせてみよう!と、多分そんな感じのコンセプトなのが今回の被虐のアリューネのリメイク版だと思います。

正月に開封した「福袋」を見る限りでは今回の青いパッケージの「~非恋~」の他に、赤いパッケージの「~忘我~」というのも存在しており、てっきり同時発売するのかと思いきや少し時期をずらして今回の「~非恋~」が先行して発売されているみたいですね。
基本的な「無限触手突起」と呼ばれている構造は、どちらのシリーズも共通していますが、「~非恋~」の方は小型で奥が細くなっている構造。
「~忘我~」の方は中型でストレートな感じの構造と、どちらかというと「~忘我~」の方が昔のオナホと近い構造になっているようです。
さすがに9年くらい前にレビューしたオナホールなので挿入感なんかはさっぱり覚えておらず、自ら
のレビューを読み返してみる限りでは
かなりの刺激系
という事が書かれているわけですが、まだオナホを使い初めて300本くらいの亀頭の皮もプニプニな頃に書いたレビューではあるので、当時のものに近いのであれば現代のオナ郎には程よい刺激に感じられるんじゃないかという淡い期待を抱いていたりします。

重量は約292g、全長は約14.5cm。
ホットパワーズではお馴染みな筒型の造形となっています。
小型版とは言っても中型ホールとしては十分な300g前後のサイズをキープしており、300gくらいのオナホを一番小さい小型サイズに持っくる辺り、ホッパが肉厚を重要視しているのが分かりますね。

使われているのは「定番(0)」素材で、一般的な少し柔らかめの素材よりも、ほんの少しハリや固さを感じる普通~少し柔らかめくらいの素材ですね。
臭いや油っぽさはほどほどくらいですが、昔のメテオ素材よりかは幾分マシになっているような・・・と思ったら、そういえば素材の製法を少し変えたみたいな事を「佐藤のアナル is revived (さとあなR)」でも言っていたような気がします。

入り口はアソコの形でもなんでもない、丸い穴の造形。

ヒダをさらに細かく砕いてまぶしたような構造ですね。

一般的な有機ヒダと呼ばれている構造よりも、もう一段階細かくして毛羽立たせたような構造となっています。
「無限触手突起」と呼ばれる9年前に生まれたこの構造が、現代でも通用するのかどうか、しっかり試させて頂きましょう。

※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)
なんだろう・・・
このオナホからびんびんに伝わってくるベーシックさは。
壁から伝わっくるのは横ヒダのゾリゾリ感に雑味をふんだんに混ぜ合わせて、ジョリザラ刺激というあまり他では味わえない挿入感になっているはずなのに、オナホールから伝わってくるのはオナホ専門学校の教材として使われてもおかしくないような安定した使い心地だったり、刺激加減になっている感じですね。
一体何がそうさせているのかと一射精してから考えてみたんですが、おそらくは昨今のオナホに見られるような複雑で段階的な刺激の変化がなく、「無限触手突起」と呼ばれる有機ヒダ刺激の一点突破な挿入感になっている為、今となってはあまりにもありきたりすぎて新鮮味の感じられない「横ヒダだけのオナホール」を使っている時と同じような、教科書感のあるベーシックさを感じてしまうんだと思います。
使っていても何の不自由も感じないその重量で造形やストローク感であったり、亀頭をジョリジョリザラザラと刺激してくる素材との相性も、ゴリゴリ系の高刺激オナホールとはまた違った繊細な刺激の強さ加減になっていたりで、悪くはなく。
奥が先細った構造の為に、奥の方にはグニュっと亀頭の先端が少しだけ圧迫されるような微妙なアクセントもついていたりで、シンプルな刺激の中にも最低限のアクセントが設けられていたりと、丁寧に考えて作られているのが分かりますね。
欠点としては何度も言っているこのベーシック的な挿入感にあり、無限触手突起のジョリヒダ刺激自体は10年程前からあった構造とは言え、今でも新鮮味を感じられるような挿入感でもあり、基本的な気持ちよさとしては十分現代でも通用するような挿入感ですが、昨今の複雑なオナホに慣れすぎたペニスでは、少し物足りなく感じてしまうくらいにシンプルすぎる挿入感になってしまっている感じですね。
教科書的なシンプルさという意味では、例えば「これが横ヒダのオナホ、これがイボ系のオナホ、そしてこのアリューネが有機ヒダのオナホだよ」と段階的にオナホとは何たるかを伝える為に使いたくなるくらいには、教材的であったりオナホとしてのバランスの良さがあるので、
純粋な有機ヒダとは何たるかを知りたい
というオナホ経験の少ない方にオススメしたくなるようなオナホールですね。
長時間の使用ではやはり少し飽きがきてしまうような単調さや、少し亀頭責め混じりの強めの刺激で気持ちよさ成分が低くなってしまっている点で、オナ郎としては★4にはわずかに届かずな★3くらいな評価になってしまう感じですね。
オナホデータ
[まったり系]■■■■□[刺激系] (5段階:4)ショップ平均価格:2100円(税込)前後
nkp(1g当たりの値段):7.1円前後
オナ郎のオススメ度:★★★(5段階評価:3)
コメント
良い意味も含めてマンネリ気味になっているホッパホールの感触、基本体をもう少しで良いので肉厚にして貰えるとかなり変わると思うのですが?
これを聞いて想起したのは
お嬢様ポテンシャルだった。
今でもバリバリ一軍やね。
展望欲情のレビューお願いします!
あとホッパは味気ない外型形状だけ何とかして欲しい
ここの二層三層式は使う前から剥離してるからな
いつも同じ書き込みおつかれさん
『忘我』はもっと酷かった
タマトイズみたいに自社工場製ってのを全然活かせてないのよ
『アリューネ』って商品を自分らで貶めてんだからお話にならん
ホッパは所詮この程度かと実感させられたよ
最初のお気に入りだったので懐かしい
非恋は旧型に比べて小さくなっているけどその分安くなってるのね
オナ郎はやや辛口評価だけど悲恋も忘我も良いホールだった
刺激系のホールがほしいけどゴリゴリバキバキな刺激はちょっと…という人におすすめできる
あと1段階柔かくてもよかったとは思う。
カスタマイズ検討しようかのう。
誘導工作員だらけであると理解せよ
別にリアルじゃなくてもいいが限度がある
シリコンリングか輪ゴムでもかけて締め付けを強くすればそこそこ使える感じ
構造的に上下に動かすんじゃなくて回転させて使う方が向いてる
個人的には★3に近い★2かな
もう1種類の方は更にガバガバなんで全くおすすめできない
ホッパらしく素材が良質なので手入れは楽やね
金型の構造上の問題
ざっくり金型は、樹脂を流し込む箱と、樹脂に突っ込んで穴を作る棒と、でできている。
外の厚さだけなら、もともとある箱から好きなものを選ぶだけでよく、内部構造を決める棒はそのまま使える。つまり、既存の金型の組み合わせを変更するだけで対応可能で、設備投資は不要。
長さを変えようとすると、箱も棒も変更が必要だから、金型を一式新調することになる。つまり、設備投資だけを見れば、まったくの新製品と同じ投資が必要になる。
ホッパのカスタムの仕組だと、オナホ職人が、オーダーごとに、金型を組み替えて、樹脂の種類を変更し、金型や樹脂に応じたタクトタイムに変更するだけで、セミオーダー品を作れる。
カスタムは、合理的な既存設備の利用と、非合理的な職人の努力と技量で成立している素敵なサービス。
コメントのもっと内径小さくしてきつめにした方がいいってのもまた同感
俺はリアルな女性を感じさせるビラビラの造形苦手だから
こんな単なる筒みたいな造形のオナホの方が可愛い小動物のように見えて好きだよ
というか、つかってる時はオナホ見ないし・・・
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