名器の秘密

今回はG PROJECTの
「名器の秘密」
試してみました。

飛び出すイボ的なオナホールですね。



G PROJECTのオナホールは決まって月末の25日前後に発売されるスケジュールな為に、月間ランキングなんかでレビューの予告をしても、その月内のレビューが間に合わなかったりする事が多く。だいたい月初めくらいのレビューになってしまう事が多いですね。

トイズハートの新作ラッシュに続いて、月末にはまたG PROJECTから新たに2つのオナホールが発売されるという事で、この勢いで他のメーカーもレビューが追いつかないくらいに新作を出してほしい所です。

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「挿入すると飛び出すイボ」

そんな気になるキャッチコピーで発売されているのが今回のオナホールですね。まさか本当にイボが飛び出しくるという近未来な構造ではないにしても、一体どういうコンセプトで「飛び出すイボ」を表現しているのかどうかは、かなり気になってしまいます。

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「一体どういうものなのか」と気になって仕方なかったので先に内部構造の方を見ておきましょう。丁寧にも「飛び出していない(はずの)状態」と「飛び出している(はずの)状態」での比較画像が公式に掲載されていますが、これを見ても「一体どういうものなのか」というのがうまく伝わって来ませんね。

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断面図に書かれている文章をすべて読んでも、その謎は解明されず・・・・・・。イボメインな構造だというのは伝わったので、後はペニ郎の方でイボが飛び出してくる感覚が味わえるのかどうかに期待して、本体の仕様の方を見ていきましょう。

開封してみよう

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重量は約436g、全長は約15cm。
やけに入り口側に肉厚が盛られた造形が採用されており、エアドールなんかにも装着出来るように作られているみたいですね。

「エアドール専用ホール」として売られているオナホであればこういう形になっていても、なんら疑問も感じないんですが、ハンドホール目線で考えるとこの入口付近の造形は肉厚の犠牲にしかなっていないので、エアドール専用ホールでないのであれば、もう少し本体の方に肉厚を還元して欲しいと思ってしまいますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

少し固めで臭いは控えめ。油っぽさはほどほど~控えめ気味くらいな「momochi」という素材が使われています。

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公式の説明文やら紹介画像では、固さ柔らかさについてはあまり明言されておらず。こちらの公式の画像に掲載されている「伸縮性抜群」な絵を見てうっかり柔らかいまったり系の素材なのかと勝手に勘違いしていたんですが、実際にはそこそこ締め付けや刺激が高そうなやや固めくらいの素材が使われています。

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深めの縦スジの真ん中に穴が空いているだけの、シンプルな造形ですね。

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すでに断面図の方でも確認していましたが、入り口付近は小さめのツブツブなイボがたくさんついた構造になっています。

なんとなく、最近のG PROJECTのオナホはこういったイボ系の構造が多いような気がしますね。

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どの部分が飛び出すギミックになっているのかは、裏返してみてもさっぱり分からず。小粒なイボがついた面と、横ヒダの先端を反り返らせているような少し変わったヒダの面との二面構造になっていますね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。(スマホはタップでおそらく再生)

壁についているたくさんのイボがブラシのようにザラザラと擦れてくる感じの挿入感になっており、締付けもそこそこ、素材の固さもそこそこという事もあって刺激レベルとしてはやや高めなお尻がピクついてしまうくらいのオナホールとなっています。

内部の穴自体にはうねりを持たせていないんですが、ボディの方にくびれを持たせているので、少しウェーブがかったような上下のうねりみたいなものを感じられる挿入感となっていますね。

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変にくびれをもたせて肉厚の差を出しているという点では、ちょうど昨日レビューしたばかりの「女神の試練」と同じようなコンセプトとなっていますね。

今回のオナホではちょうど刺激が集中しそうな真ん中に一番の厚みを持たせている為に、

肉薄な部分よりも真中部分のボコっとした肉厚感の方が挿入感としては印象に残るように作られている

のが素晴らしい点ですね。確かに肉厚な部分以外では、多少肉薄っぽい所もあるっちゃあるんですが、刺激が集中するような部分ではなく、ストロークの通過点上にその薄い部分が設けられており、昨日今日で「正しいくびれ」と「正しくないくびれ」の使い方の例みたいなものを連日で見れたような気になれました。

そもそもの肉厚がしっかりしているというのと、固めな素材で刺激や挿入感がしっかりしているというのもくびれによる肉薄な点が気にはならない理由にもなっていますね。

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「どこが飛び出すイボやねん」

あらかた挿入感の説明が終わった所で、どこが「飛び出すイボ」なのかが一切分からなかったので、たまには大阪弁を使って強くツッコンでいきたい所ではあるんですが、こうして断面の拡大で見てみると、
下側の構造が「えのき」が生えてきているような飛び出ているような感じの突起

になっており、おそらくG PROJECT側としてはこの不思議な構造の事をなんとか表現しようと「飛び出すイボ」と謳ったのかもしれませんね。

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※奥の所をハサミで切ってしまいました。

こうしてキャッサバの画像では下側の部分は横ヒダの先端に突起がついていただけの構造なんですが、これが収縮する事によって先程のような「えのき」のような飛び出ている感じのイボになるわけですね。

ただ、先程も言ったように挿入感自体に「飛び出ている」感じの立体的なイボや「えのき」の触感は感じられず、わりと平面的な壁がザラザラするだけのイボっぽい挿入感で完結してしまっていたりするので、見た目ではともかく、

ペニスではその「飛び出るイボ」の感じが伝わりにくくなってしまっている

というのが残念な点でした。

気持ちよさとしては★4か★3かで迷うくらいのもので、このオナホならではな特徴みたいなものもそこまで伝わってこず、わりと平凡な感じの刺激寄りなオナホールといった感想になってしまいますね。

エアドール用の造形を吉と見れるか凶と見れるかで少し評価に影響する所もあり、普通のハンドホールとしてみた場合は、入り口造形は肉厚の無駄にしかなっておらず。★3くらいなオススメ度がちょうどいいくらいだと思います。

エアドール用で刺激寄りなイボホールをお探しの方であれば一考の余地があるかもしれませんね。

オナホデータ

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ショップ平均価格:3,200円前後
1g当たりの値段(nkp):約7.3円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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