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今回はリグレジャパンの
「お姉さんの香るおっぱい」
試してみました。

お姉さんの素敵な匂いつきのおっぱいですね。



技術や素材の向上により、年々と「限りなく正解に近い」と思わせてくれるようなおっぱいグッズが現れるようになってきた2020年台のおっぱい事情。

正統派なおっぱいグッズの供給が安定してきた中で現れるのが

少し捻ったコンセプトのおっぱいグッズ

という事で、少し前にはリグレジャパンから「極デカ乳輪」なる乳輪の大きなおっぱいグッズは発売されていたりしましたね。



着眼点こそは良かったように思うんですが、どれだけコンセプトを捻ってニッチ市場を狙ってこようとも

基本的なおっぱいグッズとしてのクオリティが高くなければ大きな満足感は得られない

という基本的な事を学ぶ機会を与えてくれたリグレジャパンには感謝しておきたい所ですね。

そんなリグレジャパンから、また新たな捻ったコンセプトのおっぱいグッズが発売されているので、今日も元気にレビューしていきましょう。
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「匂い付きおっぱい」

とりあえず開封して実際に手で触ってみる前からこのコンセプトを見るだけで「おい、やめとけって!」と言いたくなってしまうような危うすぎるコンセプトになっており、とりあえず"匂いがついたおっぱい"というのが、どんなニッチな層に刺さるのかどうかというのを考える前におっぱいグッズとしてちゃんと成立しているのか?というのが気になってしまうこのおっぱい。

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基本的にはオナホールでも「匂いつき」だとかいった香料を混ぜ込ませたようなものは、過去にも確かいくつかレビューした事がありますが、それがプラスに働いていたように感じた事はないので、それがっぱいになったからといって満足感が上がるのか・・・がとても不安に感じてしまいますね。

一昔前のオナホールでは油の臭いをごまかすために香料が混ぜたなんとも言えない臭いのするオナホールなんかがありましたが、昨今の良い素材であれば無臭素材の上に香料を混ぜ込む事も可能だと思うので、とりあえずはその最低ラインのレベルはせめて超えてきて欲しい所ですね。

開封してみよう

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とりあえずこちらが本体となるおっぱいの造形。

程よく巨乳感のある丸みのあるおっぱいになっており、デコルテ付近まで再現されている造形で、おっぱいの形に関しては特に不満もなく。かといってめちゃくちゃ良いってわけでもないよくあるおっぱいな感じになっていますね。

素材の色はかなり白に近いものが使われている為に、日本人に生まれたこの身としては少し臨場感に欠けるようにも感じてしまう素材の色になってしまっているように思いますね。

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横幅は約27cm、縦は約20cm。重量は約2.6kgと最近のおっぱいグッズとしてはちょうど平均的くらいなサイズになっている感じですね。

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横から見た方がお椀型のような立体感のある形が見られて造形の良さが伝わってきますね。

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乳首は二層の少し固めな薄ピンク色の素材で作られており、乳管口なんかがジワっと再現されている造形になっています。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

乳首の固さに関してはどのおっぱいグッズもわりとリアルな感じはあったりと、このおっぱいもそれっぽい固さ加減になっていると思います。

とりあえずコンセプト通りに嗅いでみよう

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"香るおっぱい"である以上、とりあえず一番重要になってくるのが

どんな香りなのか

という点だと思うので、洗浄する前の"生の匂い"というのをクンカクンカと嗅いでみました。

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なんということでしょう。

あれだけ謳われていたメインコンセプトでもある"お姉さんの香り"はどこへやら。鼻を思いっきりコスりつけるようにして全てのどの部分を嗅いでみても、それっぽい匂いは漂ってきてはくれない・・・というまさかの結果に戸惑ってしまいますね。

もう少し細かく言うとまったくの無臭というわけではなく、うっすらとした香料の混じったオナホらしい臭いは漂ってくるんですが、これは過去にもなんらかのオナホでも嗅いだ事のあるような嗅ぎ覚えのある素材の臭いで、あえてこのオナホのためになんらかの”匂い”的な仕掛けをしたとは到底思えない仕上がりになってしまっていますね。

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一応コンセプトには

「触るほど香る!!(特殊素材使用)」

と書かれているのを見逃していなかったので、わりと雑な感じで強めに揉んだりグニョグニョとこね回したり、手のひらでコスってみたりと色々試してみたんですが、最初に感じたうっすらとした香料混じりのオナホ素材的な臭いがただただ漂ってくるだけで、それが大きく変化して”お姉さん”が突然飛び出してくる・・・というわけではありませんでした。

ちなみにですがその臭いの強さはというと、ほどほど~控えめ気味くらいには収まっており、油っぽさの方も控えめ気味くらいの素材に収まっていたりと、素材的にはさほど悪くはないようにも感じてしまうものが使われているので、”香るおっぱい”というコンセプトでなければ悪い選択肢ではなかったんじゃないかと思います。

揉んでみよう

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お姉さんの匂いこそは漂ってこないけど、素材的にはそこまで悪くはないという事で、いっその事「香る」ようなコンセプトを一旦忘れて普通におっぱいグッズとしての出来を見ていきましょう。

おそらく一層素材で作られてしまっているので、外側の素材以上の意外性のある柔らかさというのは感じさせてはくれずに、普通のオナホールのような柔らかめな素材をただ揉み揉みとしているような、ちょっと”揉み”に対する奥深さを感じない普通の揉み心地になってしまっていますね。

リアルなのかリアルじゃないのかという話の前に、一層素材のおっぱいではリアルなおっぱいの「モニュ」っとした絶妙な柔らかさを再現するのは難しいはずなので、とりあえず一層のおっぱいっていうだけでも「リアルかリアルじゃないか」以前に、そのレベルの話をするのに到達出来ていないような偽物くささを感じてしまいますね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

こうして揺らしてみた時の柔らかさ加減や、造形の見た目的には十分おっぱいっぽい要素は感じられる・・・というだけでは昨今のおっぱいグッズとしては、昨今のおっぱいグッズと対等に戦える土俵にすら上がれていないような感覚を覚えてしまいますね。

例えばこのおっぱいが、そんな一級品なおっぱいグッズの半額くらいの値段で買えるような安価な価格帯で提供されていたりすれば、まだ人によっては選択肢にも入るのかもしれませんが、現状安いわけでもなく、「むしろなんでこんなに高いんだ?」と思ってしまうような価格がつけられていたりするので、

リアルな揉み心地のおっぱいを求めている方にはオススメしにくいおっぱい

という評価になってしまいますね。

本来であれば、そういったリアルな揉み心地とは関係なく、

「香るおっぱいが欲しいんだ!!」

という方に日本のどこかにいるかもしれない方の為にこそ作られているもののはずなんですが、「香ってもこない」というのは商品としては致命的な点になっていると思います。

一応パイズってみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

おっぱいの大きさ。
おっぱいの高さ。
おっぱいの離れ具合
谷間の深さ。

このパイズリに関わってくるどの要素も申し分ない感じで、パイズリアイテムとしてはそこそこ優秀な使用感に仕上がっている感じですね。

ペニスを谷間に設置して、少しだけおっぱいを寄せてあげれば自然な感じでパイズリをスタート出来たり、ストローク中はわりと安定してパイズリ状態を維持出来たりと、パイズリの小さな快感というものに集中しやすいパイズリのしやすさなかなかに素晴らしい出来になっていると思います。

ムギュっと左右から押し付けられるような圧迫感も感じられたりするので、逆に一層素材というおっぱいとしては不適正な微妙な固さ加減なんかが、パイズリ適正を向上させてくれる要因になっていたりもするのかもしれませんね。

おっぱいグッズとしての総評

パイズリ用途としては二重丸。

と思えるようなおっぱいグッズになっており、そこには昨今のおっぱいグッズのようなリアルだと錯覚出来るようなムニュっとした揉み心地もなければ、コンセプト通りな「香ってくる」ような要素もないんだけれども、

「とりあえず快適にパイズリを楽しみたいんだ!」

という方には、まだギリギリオススメ出来るような仕上がりになっていてメデタシメデタシな結果でした。

パイズリすらもやりにくければ★2をつける気が満々だったんですが、最後の最後でパイズリの実用性で評価が上がって★3に収まったおっぱいグッズですね。

オナホデータ

M9496-01-670xお姉さんの香るおっぱい
平均価格:20,000円前後
1gの値段(nkp):約7.6円
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