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今回はトイズハートの
『現役JD 元気系テクニカル』
試してみました。

現役JDのピチピチな肌を再現した(らしい)オナホールですね。



「復活のトイズハート」

関係各所からそんな声がわんさか届いているわけでは一切なく、オナ郎が勝手にそう思い込み始めているだけの話なんですが、最近のトイズハートのオナホールからは今までのトイズハートとは一味違う、何かワクワクさせてくれるような要素が多かれ少なかれ含まれているものが多かったりと、オナホ業界の大地の下にある大きな岩がグラリと動く音が聞こえるような気分になってしまいますね。

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『現役JDシリーズ』

そんな名前で二種類同時発売されているトイズハートからの新シリーズのスタートですね。

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トイズハートと言えば「セブンティーン」だとか「転校生」だとか「キャンパスライフ」だとかいった、年齢やら学生やら職業をコンセプトにしたものに人気な商品が多く。ここ最近はあまりそれらしいシリーズを発売していなかっただけに、この「復活したくさい」時期にトイズハートらしさが満開なシリーズを発売してきた・・・・・・というのは、タイミング的にもバッチリなような気がしますね。

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すごく・・・良いじゃないか・・・。

これが実際に気持ちいいのかどうかはさておき、ぱっと見の断面図だけではどういった挿入感になるのか想像が出来ないキャッチーさに溢れた内部構造になっており、仮にトイズハートの社員の方が隣に座っていれば、「こういうのを待ってんだよ、こういうのを!」と荒めなタッチで背中をパンパン叩きたくなるようなオナホールですね。

開封してみよう

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重量は約336g、全長は約15cm。

多少入口付近に肉厚の偏りはありますが、全体的にはわりとシンプル気味にまとまっているオナホらしい造形ですね。

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

なんとそれなりに柔らかい素材じゃないか・・・。

いつものトイズハートであれば、このゴリゴリに刺激してきそうな複雑な内部構造にそこそこ固めの素材を組み合わせは「また、ペニスを選ぶピーキーなオナホを作りよって」とオナ郎に″やれやれだぜ・・・″されている所なんですが、なんとまぁそれなりに普通のオナホっぽい素材というか、少し柔らかめの素材が使われており、本当に「どうしちまったんだいトイズハートよ」と問いかけてたくなってしまいますね。

それでいて、臭いの方も控えめで油っぽさも控えめ気味に収まっていたりと、そこらへんの素材意識の高さは良きトイズハートらしさとも言えますね。

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固さ加減の説明の詳しい表はこちらから

固さレベルはおおよそ『±0』と同じくらい。『-1』くらいはあるんじゃないかと思ったんですが、触ってみれば『-1』では少し柔らかすぎる素材感でした。

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入口はシンプル気味なデフォルメ感のある造形になっています。

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上側には二本の縦ヒダで、下側には一本の縦ヒダがつけられている構造、三本の縦ヒダがペニスを上下からガッツリとキャッチするような構造になっているみたいですね。

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こういった三本の縦ヒダが挟みこんでくるような縦ヒダ系の構造自体は、珍しいってわけでもなく。わりと頻繁に見かけているような気もするんですが、微妙な凹凸のディテールであったり壁面のイボやらヒダやらの複雑な作りが個性やらキャッチーさを生み出している感じですね。

挿入してみよう

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※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。

「良いニュースと悪いニュースがあるんだが、どっちから聞きたい?」

なんていう一度は現実世界で言ってみたい映画のような台詞のパターンから始まる今回のオナホールのレビュー。

″さんざん褒めた後に落とすパターン″は毎回やっているような気がするので、とりあえず悪いニュースの方からお伝えしておきましょう。

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入口から見れば、ちょうどこの画像のような形でペニスを圧迫してくるような挿入感になるんですが、

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悲しいかな、普通のオナホであれば『336g』も重量があればそういったことにはならないんですが、縦ヒダをダイナミックに効かせすぎた構造のせいで、

下側の一本ヒダの左右の部分があまりにもペラペラな肉厚感

になってしまっており、ちょっと極端に言えば逆三角形型のオナホを使っているかのような肉厚のバランスの悪さを感じてしまう挿入感ですね。

これも昨日レビューした『タテヒダスパイラル ウラスジプラス』と同じように、己のペニスでちゃんとテストしていれば、「下側の肉厚が圧倒的に足りてねぇ!!」という結論に10秒も挿入していれば辿り着けるはずなんですが、そもそもそれに気付く事が出来ない開発事情があるのか。気付いた上で「まぁええか」とリリースしてしまう詰めの甘いメーカーなのか・・・というのは、いずれの理由にせよ改善して頂きたい所ですね。

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逆に良いニュースとしてはその肉厚的なアンバランスさ以外の部分は、

わりと見た目通りのイボイボらしさや縦ヒダらしさを存分に味わえる挿入感

になっており、ちゃんと上下の縦ヒダがペニスを挟み込んでくるかのようなサンドイッチ的なアクセントも分かりやすく。壁面につけられている小イボがザラザラとペニスを擦り上げてくる様であったりも感じ取りやすいようなエッジの効いたオナホールになっている感じですね。

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裏スジ側に一本の縦ヒダが押し上げてくるように刺激してくるというは、裏スジ特化型らしい小気味良いアクセントとして機能しているんですが、上側に付けられているウェーブ型のイボヒダがついた二本のヒダ部分もなかなかどうして小気味の良い気持ちよさを生み出していますね。

ペニスの上側のややサイド部分を狙って、イボヒダが混じったようなザラリとした曲がりくねった縦ヒダがペニスの上部を擦ってくる様なんかは、キツすぎず弱すぎずな程よい刺激加と複雑に感じやすい挿入感のアクセントとしてしっかりと機能している感じですね。

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空洞がわりと多めな内部構造なので、バキュームが効いている感じもなかなか悪くはなく。ジュボジュボとした泡立ちの良さそうな音を立てながら、イボやら縦ヒダやらのバラエティ豊かな挿入感を楽しめるようなオナホールになっており、唯一の欠点でもある裏筋側の肉厚問題さえなければな・・・と思ってしまいますね。

「反対向きにして使えば肉厚はあまり気にならないのでは?」と思うかもしれませんが、反対向きにして使った場合は、ちょうど裏スジの真ん中のピンポイントに気持ちが良い部分ではなく、ややもどかしく感じるような裏スジのサイド部分に縦ヒダがきてしまうので、肉厚的な問題はわりと解消されはするんですが、シンプルな気持ちよさとしてはやや物足りなく感じてしまう挿入感になってしまう感じですね。

通常方向から挿入した方が内部構造の全てがちょうど気持ちよく感じるポイントに配置されているようなバランスになっているために。たとえ多少肉厚のバランスが悪かったとしても通常方向から挿入した方が気持ちよく感じられる使用感でした。

刺激加減もそこまで強くはなくて、"やや刺激寄り"くらいの扱いやすい刺激なので、まったりや刺激系に寄りすぎた挿入感が好きな方以外であれば、わりと幅広く楽しめるであろうオナホールだと思います。

オススメ度としては60点をやや超えたくらいの★4となり、肉厚問題がなかったとしても★5には届いておらずに、★5寄りな★4くらいの評価で収まっていたかもしれませんね。

オナホデータ

M10242-01-670x現役JD 元気系テクニカル
平均価格:2,200円前後
1gの値段(nkp):約6.5円
刺激レベル:■■■■□(5段階:4)
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