今回はトイズサカイの
『ふわとろみつあな』
試してみました。
新基準スタンダード素材的なオナホールですね。
さて今年最初の記事で書いた『2024年のオナホ業界について』では
「老舗メーカーの猛追や覚醒に期待したい」
なんてことを書いたわけですが、皆さんご存知トイズサカイというメーカーもいわゆる『老舗メーカー』と呼ばれる程に、ここ10年以内に現れたようなメーカーではなく、オナホ黎明期を駆け抜けきたメーカーの一つですね。
「トイズサカイよ。其方もまた、なにか変わろうとしているのか・・・!?」
『トイズサカイ』というメーカーを全く知らない方がこれを見ても「普通に悪くなさそうなパッケージじゃあないか」と思うだけかもしれませんが、ある程度トイズサカイに対して知見のある方であれば
と思ってしまうくらいに衝撃的なパッケージになっていたりしますね。
前作・前前作では上の画像のような「ちょっとばかし古すぎるデザインやイラストじゃありゃせんか?」と思ってしまうような、ある意味ではそれが強烈な個性になっていたトイズサカイが、いっぱしのオナホールのパッケージとも遜色のないクオリティでガラリと作風を変えてきていますね。
「この画風は限りなくAIっぽいな・・・」と思って、AIチェッカー(100%信用出来るわけではないけれども)で調べてみた所、AI生成によるイラストが使われている可能性が非常に高いという結果になりました。
トイズサカイに関しては「いっそのことAIを使った方がいいんじゃないのか・・・?」とまで思っていたくらいにイラストレーターに困っていた印象があるので、戦略的には正しいような気がしてしまいます。
内部構造は太めの縦ヒダがブロック毎に位置を変えてつけられている構造に(多分)なっているみたいですね。
もう少し注目してみたいのがグラム数と素材名のポイントですね。
これまでは基本的には200g前後くらいの小型サイズのオナホールを主戦場にしていたトイズサカイが350gという現代でも戦いやすいグラム数のオナホールを頻繁に発売してくるようになってきたという点ですね。
また今作からは、もともと名称がついていたのかどうかすらよく分からなかったトイズサカイの自社工場製の素材に『トイズスタンダード』という新たな名称が付けられての登場になっている点ですね。
こういった細かい所からでも、「トイズサカイが新しく生まれ変わろうとしているんだ!」という気配が感じられたりと、今後の動向が気になってしまいますね。
開封してみよう
重量は約348g、全長は約15.5cm。
前から後ろまで肉厚さの全くないどストレートな筒型造形になっており、昨今では少し珍しく感じてしまうタイプの造形ですね。
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
先程も紹介した通り、今回から『トイズスタンダード』と呼ばれる素材が使われているものの、商品名では『ふわとろみつあな』というふわとろを匂わせたものになっていたりと、
「『スタンダード』なのか『ふわとろ』なのかどっちやねん」
と実は心の中ではツッコミを入れていたんですが、触って見た感じではどうやら"ふわとろ"と呼べる程に柔らかいものではなく。"少し柔らかめ"くらいの素材感だったので、商品名の方が少し柔らかそうに言い過ぎていたという結果でした。
臭いの方は控えめ気味で収まっていますが、油っぽさは少し気になるくらいについている素材ですね。
感覚だけでは『-1』くらいだと思っていたんですが、揉み比べてみれば『±0』の方が近い固さ加減になっていました。
もう少し細かく言うと、『-0.3』くらいに感じる柔らかさ加減ですね。
入り口はリアル寄りなものが採用されています。
入り口からは三角形のやや太めな縦ヒダが3本見えていますね。
『ぼてひだ系』と呼ぶには縦ヒダのモッコリ具合が少し大人しすぎるような感じがあり、ヴァージンループのような『勝利の構造系』程には細かい縦ヒダでもない・・・といったような、どっちつかずな感じにも見えてしまう縦ヒダ系の構造ですね。
一応ポイントとしては後半部分が刺股のように左右に分かれた構造になっていたりと、ちょっとばかしの工夫は見られる感じですね。
挿入してみよう
※GIF画像です、読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
どんなタイプのオナホが好きなペニスに向けて作られているのか・・・が、いまいち伝わってこない挿入感
に感じてしまうオナホールですね
真面目に真摯にオナホ職人が丹精込めて作り上げたオナホールであれば、それが結果的に気持ち良いと感じるか、気持ちよくないと感じてしまうかはさておき、作り側の意図やら意志やらターゲットにしているであろうペニスみたいなものが少なからず感じられるものなんですが、そういったものがほとんど伝わってこない能面感のあるオナホールになってしまっており、こんな事を言ってはメーカーには失礼にはなってしまうんでしょうけど「雰囲気でオナホールを作っているんじゃないのか?」と勘ぐりたくなるようなぼんやりとした挿入感のように感じてしまいますね。
内部にはもっこりとしたやや太めな縦ヒダが付けられている構造になっており、ニュルリとした滑りの良い挿入感と共に、これらの縦ヒダがほんの少しばかりペニスにピンポイントな刺激のアクセントを加えてくれるような挿入感となっています。
ベースの壁部分の構造を見れば分かるように、ヒダの彫りがやや浅くなっている為に、「ジョリッ」とした明確なヒダ系の刺激が表面には現れてはきてはくれずに、かなりのっぺりツルツルとした表面の中に、潜在的な気持ち良さとしてヒダ構造がこっそりと効いているような挿入感ですね。
多少は縦ヒダのモコつくポイント的な刺激の変化あるんだけれども、どこかの部分が劇的に効いているというわけでもなく、全体的にのっぺりとした薄味な挿入感になってしまっており、使用中はそれなりに気持ち良さは感じられるんですが、横ヒダ系が好きな方にはオススメしにくく。かといって縦ヒダ系の立体感が好きな人にもオススメしにくいオナホールになってしまっていますね。
どちらかと言えば低刺激寄りなオナホールではあるんですが、素材自体がそこまで柔らかい素材ではなく、肉感の分かりやすいしっかりとした挿入感ではあるので、
まったり系やふわとろ系のような柔らかい素材の心地良さがあるわけでもない・・・
といった挿入感になっており、「では誰にオススメ出来るんだ?」というのがオナ郎にはさっぱり分からず。おそらくメーカー側も分かっていないんだろうな・・・と感じてしまうオナホールになってしまっている感じですね。
「のっぺり感のある低刺激寄りな挿入感で、なんとなく気持ちは良い」といった★3くらいがちょうどいいオナホールとなり、オナ郎にはそれが具体的にどういった方にオススメ出来るのかは分かりませんでしたが、逆に言えば「あまり内部構造が主張してこないのっぺり気味な低刺激系のノーマル素材なオナホール」がフィットする方もいるのかもしれませんね。
オナホデータ
ふわとろみつあな平均価格:1,700円前後
1gの値段(nkp):約4.8円
刺激レベル:■■□□□(5段階:2)
コメント
という前向きな成長の兆しだと思えばいいのではないか(ちょっと苦しいかもしれんが)
AIの流れは今後も超急加速で進むからなぁ
でもAIにしても古臭いのはどういうことなの…(レ)
いつでもボクたちを笑顔にしてくれる、いつまでもそんな君でいてね
それこそ新しい絵師を迎えたんであれば失礼になる
パッケージアートは置いといて中身に目を向けようぜ
商品も同時に開発を進めて下され。
この後襲われたところを余裕で拳で返り討ちにしそう
穴は広い? ローション持ちは良い? 買っとこうかな、、、
オナ郎さんの言葉
臭いの方は控えめ気味で収まって 縦ヒダのモッコリ具合が少し大人しすぎ ほとんど伝わってこない能面感のあるオナホ 明確なヒダ系の刺激が表面には現れてはきてはくれず ヒダの彫りがやや浅く
FANZAで販売されているAIで生成した同人エロCG集なんかカオスが多い。
指の数が多いとか少ないとか、足が3本あるとか、首が2つあるとか、
胴体がやたらと長いとか、両手が右手とか、手首から足が生えてるとか、
そういうホラーじみてる絵が結構ある。
超低価格で500枚とかいうのだと、そんなのばかりな時もある。
タマとかのパッケージイラストのレベルの絵は実は滅多になかったりする。
もしも今回のトイズ界のパケ絵がAI生成だとしたら、相当に良いデキ。
以前に近いとおっしゃっていたのでオナ郎殿がプロデュースしてあげては?(笑)
コメントする